Oct 17 2018

Lazy Guns Brisky がニューシングルをリリース

レイジー・ガンズ・ブリスキーがニューシングル「Hello Again」をリリースした。この女性オンリーのインディーズ・ロックバンドは2006年にメンバー全員が高校生の時に結成され、すぐに国内外で多くのファンを獲得する。しかし、全てがうまく行き始めたように思えたときに一度解散。現在は再結成され、さらに力強くなって現在ヨーロッパツアーを敢行中だ。

Oct 17 2018

Live Nationがニューオリンズに新たなライブハウスをオープン

イベントプロモート会社のライブ・ネーションが、ニューオリンズのハラーズ・カジノに新たなライブハウス「The Fillmore」をオープンする。最初のライブは2月で、ザ・フー・ファイターズがこけら落としとなる。チケットは269ドル50セントにサービス料がつくものが最安。1969年のザ・フィルモア・イーストで行われたレッド・ツェッペリンのライブチケット代は3ドル、4ドル、5ドルだった。

Oct 17 2018

NBAシーズン到来

アメリカのプロバスケリーグ、NBAのシーズンが始まろうとしている。今年、ファンの興味はゴールデン・ステート・ウォリアーズが3年連続の優勝を獲得できるかに集中している。NBAの大ファンであるドレイクは「Thank Me Now」で「スポーツと音楽っていうのはこんなに似ている/俺たちはあいつらになりたいし、あいつらは俺たちになりたいんだ」と言っている。

ミュージシャンの多くがバスケファンで、プロバスケのコート近くではセレブ・ミュージシャンをよく見かける。実際、バスケチームの部分所有権を持っているミュージシャンもいる。アッシャーはクリーヴランド・キャヴァリエズ、ウィル・スミスはフィラデルフィア・セヴンティ・シクサーズ、ジャスティン・ティンバーレイクはメンフィス・グリズリーズの部分所有権を保持している。ネリーとジェイ・Zは元オーナーだ。トニー・パーカー、コービー・ブライアント、シャキール・オニール、アレン・アイヴァーソン、ケヴィン・デュラント、デイミアン・リラードやイマン・シャンパートなど、数多くのNBA選手もラップ音楽を出版している。

Oct 12 2018

The Molice、北米ツアー中に新譜をリリース

日本のインディバンド、ザ・モリスが4月に始めた北米ツアーで好評を博している。未だ多くのギグを控えて、彼らは現在活動のベースを東京からニューヨーク州ロチェスターに移している。このバンドは新譜『Gate』を10月12日にリリース、北米ツアーを続ける予定だ。

Oct 12 2018

The Rad Tradsの新譜が高評価に

ニューヨークをベースに活動するアメリカーナ・バンドのザ・ラッド・トラッズの新譜『On Tap』が高い評価を得ている。このバンドを知りたかったら、ザ・バンドを若返らせ、金管を足すと大体イメージがつかめるだろう。彼らはアメリカ50州の内41州で、また15ヶ国でツアーを行なっている。噂では来年早目に来日の予定もあるらしい。

Oct 12 2018

Bradley Cooper とLady Gagaが映画で好評に

ブラッドリー・クーパーとレディ・ガガが出演しているリメイク映画『A Star Is Born』が高い評価を受け、サウンドトラック『Shallow』はアメリカのiTunesで売り上げ1位になっている。多くの観客は、クーパーの歌のうまさとガガの演技が上手いことに驚いている。また、この映画のサウンドトラックが2014年の『Frozen』以来の売り上げを記録するのではとも言われている。映画自体の売り上げも多く、上映開始の週末で4200万ドル売り上げている。

Oct 05 2018

Jefferson AirplaneのMarty Balinが死亡

ジェファーソン・エアプレーンの共同創立者だったマーティ・バリンが76歳で死亡した。もう一人の創立者、ポール・カントナーもすでに他界している。ジェファーソン・エアプレーンとジェファーソン・スターシップのために多くのヒットを作り歌ってきたマーティ(本名マーティン・ジェラル・バックワルド)はソロでも活躍してきた。サンフランシスコのサウンド音楽ブームの元に位置し、ハイト−アッシュベリー地区に住んで1965年8月にマトリックス・ナイトクラブを始めた。バリンは「Comin’ Back To Me」「Today」「Plastic Fantastic Lover」「Volunteers」や「Miracles」など多くのヒットを一人でまたは共同で作曲し、グレース・スリックと共同でリード・ヴォーカルを務めてきた。マーティはカントナーやエアプレーンとは離れたり参加したりを繰り返しているが、彼らがエアプレーンやスターシップで共に作り上げた音楽は未だ高い人気を博し、世界中に影響を広げている。マーティ・バリン、安らかに。

Oct 05 2018

ブルース・ギターの偉人Otis Rushが他界

ブルース・ギターの偉人、オーティス・ラッシュが84歳で他界した。2003年に脳卒中の発作を起こして以来、ほぼ仕事をしていなかった。ミュージシャンになる前、ラッシュは農夫兼トラック運転手として働いていた。BBキングのライブに衝撃を受け自分でギターを演奏することを覚えたが、右利き用のギターを左利きで弾いていた為上下左右を逆に弾いていた。ラッシュは強烈なプレイスタイルと暗い雰囲気で知られている。彼の作った曲はブルースのスタンダードになったものが多く、他のバンドにもカバーされている。彼のデビューシングル「I Can’t Quit You Baby」はレッド・ツェッペリンの最初のアルバムでカバーされている。「Double Trouble」はポール・バターフィールド・ブルース・バンド、ジョン・メイオール、エリック・クラプトンにカバーされ、スティーヴィー・レイ・ヴォーンのバンド名にもなっている。「All Your Love」は多くのメジャーなアーティストにカバーされ、ピーター・グリーンの「Black Magic Woman」(サンタナのヒットにもなっている)の基となった。彼のひねくれたラブソング「Violent Love」はパンクやジャズを含んだ多くのアーティストにカバーされている。彼の「Homework」はJ.ガイルズの名作『Full House』にも登場している。ラッシュは日本と不思議で特別な関係を築き、何度も来日している。彼がキャピトルで録音したアルバム『Right Place, Wrong Time』は結局リリースされなかった。彼は録音されたアルバムを自分で買い取り、P-Vineからリリースしたが、現在それが彼のベストアルバムの一つと言われている。オーティス・ラッシュはP-Vineから多くのアルバムをリリースしている。彼は妻のマサキと8人の子供、多くの孫と暮らしていた。

Sep 26 2018

Sirius XMラジオがPandoraを買収

シリウスXMラジオが、パンドラの株350万株を購入、買収した。どちらの会社も日本での知名度は高くないが、シリウスは北米最大の衛星ラジオ局で、3600万の視聴契約者を抱えている。パンドラはオンラインのラジオ局で、7000万の視聴者がいると言われている。この合併は業界のリーダーたるアップルやスポティファイに対抗するための措置と見られているが、利益のみで判断すると、新会社は2018年で70億ドルの利益を計上、業界最大手となる。しかし、その業績範囲は北米大陸に限られている。

Sep 26 2018

Toby Driverが新譜を発表

プログ・ロックバンド、カヨ・ドットで世界中に熱狂的なファンを増やしたトビー・ドライバーが、新譜『They Are The Shield』を自分名義でリリース。発売はブラッド・ミュージックから。

Sep 26 2018

新バンドGeneration Sexに注目

新たなスーパーグループ、ジェネレーション・セックスがお目見えする。メンバーはジェネレーションXのビリー・アイドル、トニー・ジェイムズと、セックス・ピストルズのスティーブ・ジョーンズ、ポール・クックだ。彼らはネットにこの新バンドの予告を出し、ツアーの日程などはじきに公表するとしている。

Sep 26 2018

The Sonicsのドキュメンタリーがサンダンスへ

伝説のプロト・パンクバンド、ソニックスのドキュメンタリー『ブーム』に注目だ。ソニックスは1964年に最初のシングル「The Witch」を、地元のインディ・レーベル、エチケット・レコードからリリースした。ラジオでの注目は少なかったものの、この曲は彼らのホームタウン、ワシントン州タコマ近辺で大いに売上を伸ばした。ラジオ局はこの曲の猛々しさや、曲のどこかズレたテーマなどに忌避感を示した。続けて発売された「Psycho」や「Strychnine」(毒を飲むことの喜びを歌った)などもラジオ局からは嫌われたが、カルト的で熱狂的なファンを獲得。70年代には多くのコンピレーションに採用され、ニルヴァーナ、ブルース・スプリングスティーン、ホワイト・ストライプス、クランプス、そしてデッド・ボーイズなどが影響されたアーティストとして名前をあげている。このバンドは1966年には解散の危機にあり、70年代や80年代にたまに再結成していたが、2007年を過ぎてまた、様々なオリジナルメンバーとバンドとして継続的な活動を始めた。このバンドは2011年に、ソニックスがヘッドライナーだと主張するボウディーズと日本ツアーを行っている。非常に良い状態で、多くの会場で自分らの三分の一程度の年齢の観客を沸かせた。

Sep 26 2018

トランプ大統領とLen Blavatnik

米国は、トランプ大統領のロシアとの関係や、彼がプーチン大統領のような泥棒政治を行おうとしていることに対し、更なる警戒を高めている。トランプ政権に関係があると言われている多くのロシア人の中でも、共和党の腰巾着と言われるレン・ブラヴァトニクは、2011年に33億ドルでワーナー・ブラザーズ・ミュージックを買収したことで知られている。以前は政治には関心を示していなかったブラヴァトニクが、2016年には635万ドルを共和党に寄付。また、トランプの大統領就任委員会にも100万ドルを寄付し、トランプタワーの向かいに自分の事務所を構えている。ブラヴァトニクはロシアにも会社をいくつか所有していて、トランプのキャンペーン事務局に、キプレスの銀行を通じて毎年一千万ドルもの寄付をしていたと言われるオレグ・デリパスカなど、プーチンの側近らと強いビジネスの関係を結んでいる。また、ブラヴァトニクはアメリカの映画会社をもいくつか所有している。

Sep 16 2018

TWINKIDSのアルバムがドイツでも発売に

東京で生まれ育ったジーン・フクイがヴォーカルを務めるエレクトリック・ポップ・デュオのトゥインキッズが着実に人気を獲得している。彼らのアルバム『Boys Love』は北米ではオム・レコード(アンダーワールド、グルーヴ・アルマダ、ダーティ・ヴェガスなどが所属)から、ドイツではゲスティメート・レコードから来月発売になる(リードシングルは「Jigoku Tengoku」になる予定で、英語と日本語のミックスで歌われる)。彼らのシングル「Overdressed」はスポティファイでのストリーミングが400万を数える。トゥインキッズはゲイだということをオープンにしつつアメリカの東から西までツアーをしている。11月6日にはホームグラウンドとしているロサンゼルスのペパーミントクラブで「Here & Qwere」というイベントにも出演する予定だ。

Sep 14 2018

第61回Monterey Jazz Festivalが来週開催

第61回モントレー・ジャズ・フェスティバルは9月21日から23日に開催。今年のラインナップはサックス・プレイヤーのジェーン・アイラ・ブルーム、ギタリストのメアリー・ハルヴォーソン、サックス奏者兼フルート奏者で女性オンリーのキューバン・グループのリーダーでもあるジェーン・バネット、ピース・テットという女性グループのリーダー兼ピアニストのタミー・ホール、サックス奏者のティア・フラー、60歳で予想外に他界したピアニストで作曲家のジェリー・アレンへのトリビュートをリードするトランペット奏者のイングリッド・ジェンセンなど、女性の参加者が多い。

Sep 14 2018

テキサス上院選挙にベト・オロークが出馬

テキサスのパンク・ロッカー、ベト・オロークの政治資金援助パーティのヘッドライナーとしてウィリー・ネルソンが参加する。ベトはテキサスから上院議員の椅子を巡って2016年に大統領選に出馬した、嫌われ者のテッド・クルズと争うことになる。大統領選のプライマリーの際にはドナルド・トランプに「嘘つきテッド」とあだ名を付けられ、妻は醜いと言われ、父親はジョン・F・ケネディ暗殺に関わったと非難した。お返しに、テッドはドナルドを「非道徳的」で「呆れるほどの嘘つき」と反論。二人とも共和党員のため、現在は仲が良いふりをしている。クルズは保守勢力の強いテキサスでは非常に人気があったが、ベトが選挙に出馬すると人気を二分する状況になっている。ウィリー・ネルソンはアメリカで最も愛されるミュージシャンの一人で、政党を超えて人々をつなげる力がある。

Sep 14 2018

“A Star Is Born”のリメイクにレディ・ガガが主演

『アリー/スター誕生』の最新リメイク版が北米で大きな話題となっている。この映画にはレディ・ガガやブラッドリー・クーパーが出演、クーパーは監督も務めている。この映画は1937年に最初に製作され、1976年にバーバラ・ストライサンドとクリス・クリストファーソンが出演したリメイクがヒット。リメイクの話は2015年からあり、クリント・イーストウッドが監督をする、ビヨンセとエスペランザ・スパルディングが主演するなど噂されていた。ニール・ヤングとのツアーに参加していたウィリー・ネルソンの息子、ルーカス・クーパーが音楽を担当、レディ・ガガと1曲は共作している。

Sep 14 2018

The Coen Brothersの新作が11月に公開に

映画『ファーゴ』『ビッグ・リボウスキ』で知られるコーエン兄弟が、ネットフリックスから新作『The Ballad of Buster Scruggs』を公開の予定だが、日本での予定は未発表だ。この西部劇にはジェイムズ・フランコ、ゾーイ・カザン、リアム・ニーソン、トム・ウェイツなどのスターが出演している。予告編はインターネットで見ることができる。

Sep 09 2018

レゲエのAddis Pabloが新EPを発売

レゲエ・マスターでメロディカ(鍵盤ハーモニカ)奏者のオーガスタス・パブロの息子、アディス・パブロが新EP『Majestic Melodies』を発売した。彼の非常にチャーミングなデビュー・アルバムは『In My Father’s House』で、父親のサウンドに忠実に作られている。今度の新譜は同じように鍵盤ハーモニカをベースにしたメロウなものだが、よりモダンなビートを効かせ、トラック「From Morning」のゲストとしてヴォーカリストのシャニーク・マリーを起用している。

Sep 09 2018

少年ナイフが北米ツアーを開始

少年ナイフが何度目かになる北米ツアー『Alive! In the USA Tour』を開始した。最初のライブは彼女達のアメリカでのレーベル本部があるバッファローのグッド・キャラメルで開催され、同時に同じレーベルに所属している日本のロック・グループ、モリス(今夏北米で40を越えるライブを行った)が演奏した。少年ナイフは1980年代に北米で活動を開始、初期のライブにはカート・コバーンも観客として参加、1991年にはツアーに招待した。その後彼らは続けて国際ツアーを行っている。

Sep 09 2018

ジャズピアニストのランディ・ワトソン他界

尊敬されるジャズピアニストのランディ・ワトソンが92歳で他界した。死因は未だ不明。ワトソンはアーティストであり教育者、そして永遠の求道者でもあった。彼はそのキャリアを通じてブルースやジャズのアフリカのルーツを調査し続けた。また、多くの大学で教鞭を取った。デューク・エリントンやセロニアス・モンクに強く影響を受け、自作の曲に加えて二人のためのトリビュート・アルバムも録音している。1973年には『Tanjah』で、1995年には『The Splendid Master Gnawa Musicians or Morocco』でグラミー賞を受賞した。

Aug 30 2018

Neil Youngが72歳で3度目の結婚

公式の発表ではないが、72歳のニール・ヤングが、57歳のダリル・ハンナと7月25日に入籍したとのこと。二人は2014年から付き合っていた。これは、ニールにとっては3度目の結婚になる。彼は1968年から1970年スーザン・アセヴェドと結婚、女優のキャリー・スノッドグレスと1970年から75年同棲(息子ジークを設ける)、ウェイトレスでシンガーのペギ・モートンと1978年から2014年の間結婚(ベンとアンバーの二人の子供がいる)。ダリルにとっては今回が初めての結婚だが、彼女はロバート・ケネディJr.やジャクソン・ブラウンと恋愛関係にあったことがわかっている。

Aug 30 2018

Eric Claptonが初のクリスマス・アルバムをリリース予定

エリック・クラプトンが、サーフドッグ・レコードから初のクリスマス・アルバム『Happy Xmas』を10月12日に発売すると発表した。このアルバムには有名なものとそう有名でないクリスマス曲に加え、1曲のオリジナルを収録し、ブルージーな感触で仕上げられている。驚いたことに、彼のバージョンのジングル・ベルは4月に自殺したと言われているDJのアヴィーチーに捧げられている。音楽的な共通点の見られない二人だが、クラプトンはアヴィーチーのファンになっていたようで、また、共通のアルコール乱用などの経験からも親しみを感じていたようだ。

Aug 30 2018

Rosanne Cashがライ・クーダーとSF Jazzに出場

今年5月、ロザンヌ・キャッシュがサンフランシスコ・ジャズにライ・クーダーと出演、ジョニー・キャッシュの曲を演奏した。この時、親密な雰囲気の会場内にはリンダ・ロンシュタットもいた。ロザンヌはずっと父の音楽を演奏することを避けていたが、今回非常に楽しかったので12月5日にライ・クーダーと同じ会場にて同じ演奏をするという。チケットは発売直後に完売した。

Aug 30 2018

PIGがSasha Greyと新シングル発表

イギリスのインダストリアル/パンク/ダンスミュージックのアーティスト、レイモンド・ワッツのステージネーム、PIGがサーシャ・グレイと新シングル「That’s The Way (I Like It)」をリリース。PIGはミュージック業界のベテランで、ナイン・インチ・ネイルズやドイツのバンドKMFDMのツアーの前座を務め、日本のバンド、バクチクと合同プロジェクト、シュウェインとシャフトを行い、ファッションデザイナーのアレクサンダー・マックイーンのために曲を作っている。サーシャ・グレイは10代の頃に音楽業界とポルノ業界に関わりはじめ、ポルノ女優からメジャー映画の業界に転向することに成功した数少ない女優の一人だ。PIGはメトロポリス・レコードから出版されたアルバム『Risen』の北米ツアー、「Hell to Pay… In the USA」を9月1日、キリング・ジョークと開始する予定だ。

Aug 30 2018

HeartbreakersのWalter Lureが新アルバムを発売

ジョニー・サンダーズ率いるハートブレイカーズのギタリストだったウォルター・ルアが9月6日にアルバム『Wacka Lacka Boom Bop A Loom Bam Boo』を彼のバンド、ウォルドズとクレオパトラ・レコードから発売する。ワルドーズの現在のメンバーはギターのタク・ナカイ、ベースにタカノリ・イチウジ、ドラムがジョー・リッゾ。このアルバムのプロデューサーはディクテーターズのアンディ・シャーノフ。ルアの経歴は変わっている。彼は70年代中頃までは政府雇われの化学者として働きながら、サイドでデーモンズというバンドのギターをしていた。ジョニー・サンダーズとジェリー・ノーランがニューヨーク・ドールズを辞めてリチャード・ヘルとハートブレイカーズを結成した際、ウォルターは参加の打診を受ける。このバンドはアルバムとしては1枚しか出版はしなかったが、ライブバンドとして非常に人気が高かった。このバンドの影響で彼はヘロイン中毒になり、8年間苦しむことにもなった。その後薬から足を洗い、その後はウォール・ストリートでも成功している。

Aug 26 2018

Slightly Stoopidがレゲエチャートトップを獲得

南カリフォルニア発のレゲエ・ロックバンド、スライトリー・ストゥーピッドが9枚目のスタジオアルバム「Everyday Life, Everyday People」をリリース、初めてビルボードのレゲエ・チャートで1位を獲得した。このアルバムはバンドが主宰するストゥーピッド・レコード・レーベルからリリース、メインチャートでも60位にランクイン。ゲスト参加したのはUB40のアリ・キャンベル(ピーター・トッシュ「Legalize It」のカバーに参加)、ドン・カルロス、イエローマン、イタリアのレゲエ・スター、アルボロジーや、ブルース、ロックのシンガーG.ラヴなど。前作が、強く影響を受けたサブライムばりにパンクロックの爆発的な音を含んでいたのに対し、今作は、様々な影響が含まれるもののよりピュアなレゲエ・サウンドとなり、夏の1枚として完璧なアルバムになっている。

Aug 26 2018

Lynyrd SkynyrdのEd Kingが癌で他界

レーナード・スキナードのソングライター兼ギタリスト、エド・キングは癌と闘病の末、68歳で他界した。

ミュージシャンとしてのキャリアを開始した当初、キングは1967年に「Incense and Pepermints」というヒットソングを飛ばしたストロベリー・アラーム・クロックというサイケデリック・ポップ・バンドに所属していた。その後、彼はストロベリー・アラーム・クロックの前座で登場した新進バンド、レーナード・スキナードと出会う。スキナードのベーシスト、レオン・ウィルクソンが1972年に短期間バンドを抜けた際キングはスキナードに誘われ、ウィルクソンは戻ってギターに転向、スキナードの象徴だったトリプル・ギター・アタック・サウンドが完成した。キングは最初の3枚のアルバム制作の間バンドに在籍。「Sweet Home Alabama」「Workin’ for MCA」や「Saturday Night Special」などのヒットを共作。しかし、1976年にスキナードのめちゃくちゃなツアースタイルに疲弊してバンドから離脱、替わりにスティーブ・ゲインズが参加したが、ゲインズはヴォーカルのロニー・ヴァン・ザントと1977年10月20日の悲劇的な飛行機事故で亡くなっている。スキナードが1987年に再結成した際はキングも参加し、1996年に心臓のトラブルで離脱(その後2011年に移植手術を受けた)するまで行動を共にした。

 

Aug 26 2018

Aretha Franklinを送る会はデトロイトで開催

アレサ・フランクリンの家族と友人のみ列席の葬儀は8月31日に予定されているが、デトロイトのチャールズ・H・ライト・アフリカ系アメリカ人歴史博物館にて8月28日と29日、送る会が予定されている。葬儀にて歌う予定の歌手はスティービー・ワンダー、ジェニファー・ハドソン、チャカ・カーン、ロン・アイズリー、フェイス・ヒル、シャーリー・シーザー、ジェニファー・ホリデーを含むと発表されている。

Aug 21 2018

スーパースターAretha Franklin、逝去

18個のグラミー賞を受賞した歌うスーパースター、アレサ・フランクリンが、76歳で癌との戦いの後、他界した。アレサはメンフィス生まれで、主に’歌う牧師’として有名だった父親C.L.フランクリンに育てられた。彼の友人にはマーティン・ルーサー・キング、サム・クック、ジャッキー・ウィルソン、メイヴィス・ステイプルスや、マヘリア・ジャクソンがいる。子供の頃のアレサは教会で歌っていて、その頃すでにキリスト教レーベルからアルバムを1枚出している。1960年、父親がマネージメントをしていた時に彼女はコロムビアと契約、続けざまに宗教とは関係のないジャズ、ブルース、R&Bテイストのアルバムをリリースしたが、6年の間大した成果がなかった。1966年に彼女はアトランティックと契約、プロデューサーのジェリー・ウェクスラーがアラバマ州のマッスル・ショールズで録音を担当。より煌びやかで男らしいサウンドに支えられ、彼女はトレードマークのゴスペルの影響があるR&Bサウンドを獲得し「I Never Loved a Man(The Way I Loved You)」「Baby I Love You」「Chain of Fools」「Think」、そしてもっとも著名な「Respect」など、数々のヒットを飛ばすようになる。これらの曲はオーティス・レディングが作ったものをアレサが編曲し、歌詞も少し変えて、タイトルを一文字ずつ歌ったコーラスを入れ、賛美歌のようにしたものだ。プロデューサーのウェクスラーがアトランティックを去ると彼女のヒットは減り、1980年には社長のクライヴ・デイヴィスの強い希望によりアリスタと契約。この時点で彼女のキャリアは映画『ブルース・ブラザーズ』に出演したことから上向きになっていた。アリスタからの2枚目のアルバム『Who’s Zoomin’ Who?』で彼女はチャートのトップ40に返り咲き、これはプラチナアルバムとなる。彼女はジミー・カーター、ビル・クリントン、バラク・オバマの3人の大統領就任式で歌い、マーティン・ルーサー・キングの葬式でも歌っている。しかし、彼女の人生はおとぎ話のような幸せなものではなかった。彼女の両親は幼い頃に別居し、母は10歳の頃に亡くなった。彼女が最初に出産したのは12歳の時で、その後4人の息子を持つが、父親は全て違い、結婚はその内の1人としかしていない。彼女は家庭内暴力の被害者で、男たちにはキャリアの邪魔もされている。また、彼女は飛行機に対する恐怖症を発症し、ツアー活動にも影響が出た。アレサは体重を維持することができず、太ったり痩せたりを繰り返していた。喫煙と飲酒の問題もあった。彼女は公民権運動にも関わり、公表せずに彼女の信じる運動をする団体に寄付もしている。2011年から彼女の伝記映画も企画され、ジェニファー・ハドソンがアレサ役として抜擢されている。アレサへのトリビュート・ライブが11月14日にニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデンで企画されている。

世界に一人の「ソウルの女王」、安らかに。