Jan 18 2022

60年代のポップ・アイドルRonnie Spectorが癌で他界

60年代のポップ・スター、ロニー・スペクターが78歳、癌で他界した。本名ヴェロニカ・ベネットはニューヨーク市生まれで、ザ・ロネッツ(彼女の姉妹やいとこも参加したバンド)で人気を博した。ロネッツには大ヒット曲「Be My Baby」(ブライアン・ウィルソンに最も偉大なポップソングと評された)「Baby I Love You」や「Walking In The Rain」がある。これらの曲はすべてフィル・スペクターがプロデュース、ロニーは1968年から74年の間彼と結婚していた。ザ・ロネッツは当時絶大な人気を誇り、1966年にはビートルズとツアーに出る、アップル・レーベルとの契約などを行っている。1967年のロネッツ解散後は大きなヒットはなかったものの、ロニー・スペクターはサウスサイド・ジョニー、エディ・マニーやミスフィッツ、ラモーンズのレコーディングに参加。1990年の自伝では、元夫フィル・スペクターを嫉妬深く、束縛が強い、誇大妄想的でちょっと気が狂っているようだ、と告発した。その後フィル・スペクターは女友達を殺害した罪で収監され、まだ出てきていない。
ロニー、安らかに。

Jan 18 2022

2022年、フェスは開催されるか?

2022年にはロック・フェスティバルが戻ってきてほしい、という希望の元、数々のイベントがすでに開催宣言をリリース、フジロックも8月29日から31日の開催を宣言した。サマーソニックも開催されると思われるが、日程はいまだ発表がない。コーチェラは4月15日から17日と22日から24日、ビリー・アイリッシュ、ハリー・スタイルスやカニエがヘッドライナーとされている。ビーチライフ・フェスティバルは5月の13日から17日の予定で、カリフォルニア州サンタ・バーバラにてウィーザー、311、スマッシング・パンプキンズやスティーブ・ミラーがヘッドライナーの予定。カルフォルニア州ナパで開催予定のボトルネックは5月27日から29日、メタリカやピンクが出演予定だ。

Jan 18 2022

ニューオリンズにAllen Toussaint大通り出現

アメリカ南部の多くの町では、道路や橋、建物が南北戦争時の軍人(当時の英雄)の名前をつけられていた。南部が奴隷解放を阻止するために戦っていたことから、現在多くの軍人名が改名されている。ニューオリンズでも同じようなムーブメントが発生し、南軍の将軍だったロバート・E・リー将軍大通りの名前が、ニューオリンズ出身のピアニスト兼作曲家であるアラン・トゥーサン大通りと改名された。

Jan 18 2022

Edgar Winterが兄Johnnyへのトリビュートアルバムをリリース

エドガー・ウィンターが、ブルース・ロック・ギタリストだった兄へのトリビュートアルバム『Brother Johnny』を4月15日にリリースする。このアルバムの参加者の中には、ビリー・ギボンズ、デレック・トラックス、ジョー・ウォルシュ、ジョー・ボナマッサ、ウォーレン・ヘインズ、リンゴ・スター、テイラー・ホーキンズ、ジョン・マクフィーやマイケル・マクドナルドらも名を連ねている。ジョニー・ウィンターは、彼がアル・クーパー/マイク・ブルームフィールドのショーに参加した際、コロムビア・レコードにより”発見”され、60万ドルで契約。当時最高額のアーティスト契約となった。ジョニー・ウィンターズは、ロックとブルース、そしてその間のすべてのジャンルにおいてギタリスト・プロデューサーとして大成功をおさめた。彼はキャリアの早いうちにヘロイン中毒となり、1973年、そこからカムバックして名曲「Still Alive and Well」を上梓。中毒克服者として代替薬メサドンを服用していたが、日本ではメサドンが違法とされていたため、2011年まで来日できなかった。2011年ついに来日した際は、ゼップでのライブ 「Live From Japan」をリリースした。ジョニーは2014年、スイスツアー中に他界している。

Dec 25 2021

Troy “Trombone Shorty” Andrewsが来夏のOrleans Avenue’s Voodoo Threauxdown参加を表明

トロンボーン・ショーティことトロイ・アンドリュースが、来夏のオーリンズ・アベニューのブードゥー・スロウンダウン祭への参加を発表した。トロンボーン・ショーティがヘッドラインかつダムスタファンク、ジョージ・ポーター・ジュニアとミーターズのコラボ、タンク・アンド・バンガス(昨年のグラミーにベスト新人アーティストとしてノミネートされた)、ヒップ・ホップ、バウンスのスター、ビッグ・フリージア(ドレーク、ギャラクティックやケシャらのアルバムに参加している)、そしてニューオリンズの伝説、ミーターズやネヴィル・ブラザーズでの活躍で知られるシリル・ネヴィル(彼はダムスタファンクのリーダー、イヴァン・ネヴィルの叔父としても知られる)らも参加するという。

Dec 25 2021

MorphineのドラマーBilly Conwayが他界

モーフィンのドラマー、ビリー・コンウェイが、65歳で癌により他界した。ボストンをベースに1985年から91年の間活動したバンド、トリート・ハー・ライトで、ビリーは最初に世に出ている。このバンドのスタイルはスワンピーな、ストリップド・ダウン・ロックの中でもブルースよりだった。1989年にバンド仲間のマーク・サンドマンがサイド・プロジェクトとして、よりダークな、夢見るようなサウンドのモーフィンを立ち上げ、サンドマンがボーカルとツー・ストリング・ベースを担当、ダナ・コリーがバリトンサックスを担当。ビリーがモーフィンに参加したのは少し後で、モーフィンの傑作と呼ばれた1993年ライコディスクから出版された「Cure For Pain」に携わっている。その後、メジャーレーベルから出版したアルバムにも参加。モーフィンのアルバムは堅実に、着実に売り上げ、日本各所で行ったものも含むツアーによってファン層も広まり(日本ツアーの映像はドキュメンタリー『Journey of Dreams』にも使われている)、また映画『Spanking the Monkey』ではモーフィンの曲が多く使われた。悲劇的なことに、マーク・サンドマンは1999年に舞台上で心臓発作に襲われ死去したが、バンド自体は高い人気を誇った。モーフィンの消滅後、ビリーは新たなプロジェクトバンド、トゥワインマンを恋人かつシンガーのローリー・サージェントと結成、また2020年には唯一のソロアルバム『Outside Inside』をリリースした。安らかに。

Dec 18 2021

Alan Evansが自名冠したトリオで新譜を発表

ソーライヴとグレイボーイ・オールスターズのドラマーとしてよく知られているアラン・エヴァンスが、自分の名前を冠したアラン・エヴァンス・トリオとして、アルバム『Elephant Head』をリリースした。このアルバムは、レトロ・ファンクとカーティス・メイフィールド的、映像的な音楽となっている。

Dec 18 2021

Olivia Wildeが1950年代のアメリカを舞台にサスペンス映画を制作中

女優兼映画監督のオリヴィア・ワイルドは近日公開となる1950年代のアメリカを舞台としたサイコ・スリラー『Don’t Worry Darling』を監督している。ワイルドの名前が最初に出たのは、テレビで大人気医療ドラマの『House M.D. (邦題Dr. House)』、その後の映画、そしてその後のブロードウェイから。大人気の彼女は、レヴロンとH&Mのブランド・アンバサダーも務めた。監督を始めたのは、エドワード・シャープとレッド・ホット・チリ・ペッパーズのドキュメンタリーとミュージックビデオ制作から。彼女の期待作『Don’t Worry Darling』にはイギリスの女優で、マーヴェルの『Black Widow』に出演したフローレンス・ピューが主演、ピューの夫でイギリスのポップスター兼モデルのハリー・スタイルズ。ワイルドは、観客に対してこの作品を大画面で見ることで「皆がどれくらい女性の欲望を目の当たりにすることが少ないか、特にこのタイプの女性の喜びを見ることがないことに気付いてほしい」と語っている。この映画が上演されるのは2022年9月の予定だ。

Dec 15 2021

訃報:Michael Nesmith, The Monkees

ザ・モンキーズのマイケル・ネスミスがカリフォルニア州カーメル・ヴァレーの自宅で他界した。78歳だった。

ザ・モンキーズは、ビートルズの「A Hard Day’s Night」を下敷きに作られたテレビ番組から誕生した。この番組はブロードウェイの寵児だったデイヴィー・ジョーンズを軸に作られた。ジョーンズ以外のメンバー3名は広告で「おかしい男子(英語ではinsane boys)」を募集したところ、437人が応募してきた中から選ばれている。番組は1966年の9月に開始後すぐに大人気となり、バンドが最初に出した7曲はすべてチャートのトップ3入りを果たした。しかし大成功の半面、バンドのメンバー達、特にネスミスは、閉塞感を感じていた。彼らは自分たちが演奏する曲も選べず、演奏自体もセッションプレイヤーが行っていた。ネスミスは自分の曲「Different Drum」を使いたいと申し出たものの、モンキーズらしくないと却下されている。この曲は、リンダ・ロンシュタットの初めてのヒットとなった。他にも彼が書いた「Mary, Mary」はポール・バターフィールド・ブルース・バンドがレコーディングし、彼らの転機となった『East-West』アルバムにモンキーズ以前に収録された(さらに後年Run DMCによりカバーされた)。モンキーズは3枚目のアルバムでチャート1位となったが、驚いたことにシングルはヒットしなかった。1968年の10月、来日したモンキーズは武道館でコンサートを行う。このコンサートの映像はTBSにより録画・放映された。この映像はTBS自体は紛失したか破棄したようだが、モンキーズのコレクター等は血眼になって映像を探しており、音源に至っては海賊版が多く出ている。バンドはその後も高い人気を誇ったが、1968年12月に公開された『Head(邦題:ザ・モンキーズ恋の合言葉Head!)』という奇妙な映画に出たことから人気に大きく陰りが出始め、ピーター・トークはバンドを脱退する。1970年の4月にはマイケル・ネスミスも脱退を決めたが、彼は契約が残っていたため違約金15万ドルを支払う羽目になる。この時の借金を彼は母の遺産4千万ドルを相続した1980年まで支払い続けることになる(彼の母は秘書をしながら修正液を発明した)。

モンキーズ脱退後、ネスミスは自分のバンド、ファースト・ナショナル・バンドを立ち上げ、カントリーロックのジャンルで活動する。ファースト・ナショナル・バンドには「Joanne」というヒット曲があるが、他はそこそこの成功、といったところだった。このバンドも解散した後、ザ・イーグルスがカントリーロックのジャンルを押し上げた。

ネスミスはまた、他のアーティストにも曲を書いていて、イアン・マシューズやバート・ジャンスらのプロデュースも手掛けている。彼は他にも、ミュージック・ビデオの発案者でもある。1980年、ポップ・クリップスというケーブルテレビの番組を作り、これをタイム・ワーナー社が買収して後のMTVとなるのだ。ネスミスは、ライオネル・リッチのビデオ「All Night Long」や、マイケル・ジャクソンの「The Way You Make Me Feel」をプロデュースしている。

マイケル・ネスミス、安らかに。

Dec 13 2021

They Might Be Giantsが新譜発表

変わり種だが素晴らしいデュオ、ゼイ・マイト・ビー・ジャイアンツが、自レーベルアイドルワイルド・レコーディングスから新アルバム『Book』をリリースした。彼らは3月からUSツアーを開催するそうだが、38回のライブのうち、36会場がすでに売り切れているという。

Dec 13 2021

Tower of PowerのシンガーRay Greeneが脱退、サンタナに移籍

タワー・オブ・パワーのシンガー、レイ・グリーンが以前の雇い主であるサンタナに戻ることになった。多くのバンドはシンガーが1度でも脱退すると人気を落とすものだが、驚くべきことに、タワー・オブ・パワーは今までにリードシンガーを11人変更しながらも50年以上もその人気を保ってきているのだ!今度は、以前リードシンガーを務めていたラリー・ブラッグスが戻ってくるようだ。かたやサンタナもリードシンガーを次々変えて(9度ほどと思われる)きたが、こちらもいまだに世界中をツアーして回る強いバンドだ。しかし、サンタナはメインプレイヤーのカルロス・サンタナが「予想外の心臓手術」を必要としているとして、7回のライブをキャンセル。カルロスは74歳となるが、速やかな回復を祈る。

Dec 13 2021

サックスの巨人Skerik、新譜を発表

サックスの巨人、スケリックはこのところ、スコット・アメンドーラvsウィル・ブレーズ『Everybody Wins』(ロイヤル・ポテト・レコード)にタートスのギタリスト、ジェフ・パーカーと、ブラジル人パーカッショニストのサイロ・バプティスタと一緒に参加、また、ネルス・クライン・シンガーズの『Share the Wealth』(ブルーノートレコード)にはトレヴァー・ダン、サイロ・バプティスタ、スコット・アメンドーラと、さらにガラージ・ア・トロワ『Calm Down Cologne』(ロイヤル・ポテト)、にはチャーリー・ハンターとスタントン・ムーアらと、素晴らしいアルバムに参加しているが、コロナ状況によりアルバム・ツアーができないでいる。ただ、ガレージ・ア・トロワ、アメンドーラvsブレーズは来年のギグをすでに発表しているので、そこで彼らの素晴らしい新作を堪能できることを祈りたい。

Nov 21 2021

訃報:Margo Guryon

シンガー・ソングライターのマーゴ・ガーヤンが84歳で他界した。ジャズを学び、キャリアの初期にはオーネット・コールマンやドン・チェリーと共演。ガーヤンの曲が最初にレコーディングされたのは、1958年に彼女の「Mood Ride」がジャズ・シンガーのクリス・コナーにコピーされた際だ。その後ハリー・ベラフォンテが「I’m On My Way to Saturday」をレコーディング、ディジー・ガレスピーが「This Lovely Feeling」、スパンキー&アワ・ギャングが「Sunday Mornin」(この曲は1967年にチャートのトップ30にランクインし、フランス語でもカバーされた)。カルメン・マクレー、ジュリー・ロンドン、クロディーヌ・ロンジェ、ライナス・オブ・ハリウッドやセイント・エティエンヌも同じく彼女の曲を録音している。彼女のデビュー・アルバムは1968年にリリースされた『Take a Picture』だが、カルト的な人気を誇っている。しかし、彼女はツアー・ミュージシャンになることに興味がなく、隠者のような生活を送った。彼女のデビューアルバムのオリジナル・プレス版はコレクターズアイテムとなり、日本で特に人気が高かったため、2000年にリイシュー版がリリースとなった。安らかに。

Nov 21 2021

新型コロナ:ライブチケットの価格がインフレ

新型コロナウイルスの副作用の一つとして、多くのライブのキャンセル、遅延があげられる。一部のバンドはこのところライブを再開しているが、大物アーティストらは2022年まで待つ体制のようだ。さらに一部のアーティストは、ほぼ一年後を想定したチケットの販売を開始。再結成したペイヴメントは2022年9月のライブのチケットを発売した。ゼイ・マイト・ビー・ジャイアンツは3月から9月のライブのチケットを発売開始し、ほとんどのライブで売り切れとなっているという。また、チケット購入希望が多いため、チケットの価格が吊り上がっている。現在行われているローリング・ストーンズのNo Filterツアーでは、「No Filter, 最前列パック」のチケットの価格幅は80ドルから、驚くべきことに7500ドルにもなるという。

Nov 21 2021

Kikagaku Moyo 幾何学模様 カリフォルニアツアー中

日本での知名度はイマイチの幾何学模様だが、アメリカでは彼らは絶え間ないツアー、素晴らしいライブパフォーマンスから、最も知られる日本バンドの一つだ。彼らの現行のライブツアーでは、ビッグ・サー地区のキャンプ場でのライブや、売り切れとなったサンフランシスコのカストロ・シアター(1400人収容の施設だ)でのライブ含み、カリフォルニアで7回のライブを行っている。ツアーの最後を締めくくるのは新しいフェス、デザート・デイズへの出演となる。

Nov 06 2021

訃報:ジャズ・ギタリストPat Martino

ジャズ・ギターの偉人、パット・マルティーノが77歳で他界した。マルティーノは10代前半で、ジョン・コルトレーンも教えたデニス・サンデルに師事し、15歳でプロとして活動をしていた。ニューヨークに足場を固めるまでは、ル・ポールと同居。ジョージ・ベンソンはよく、ニューヨークのスモールズのナイトクラブに行った事を回顧して、自分の成功にハッピーで自信を持って生活しつつも、「この若者が、素晴らしいラインとすごいトーン、はっきりした発音で、彼が出てくると観客、特に黒人の観客は熱狂した」と、謙虚になった経験だ、と言っていた。マルティーノはサイドマン、リーダーの両方として活躍しながら、ジミー・スミス、ジャック・マクダフ、グルーヴ・ホルムズ、ジョーイ・デフランセスコ、ジミー・マクギフなどの偉大な奏者ら、多くのオルガン奏者らと共演をしている。1980年に脳卒中の発作を発症し、記憶の大半を無くした上、ギターの演奏を習い直すという事件が発生。それにも関わらず、カムバックを果たしてミューズやブルーノート・レーベルにてアルバムを出版し、賞賛を得た。1995年に日本で出会った妻のアヤコ・アサヒ・マルティーノにより支えられていた。安らかに。

 

Nov 06 2021

Kayo Dotが新アルバムを発表

アヴァンギャルドのバンド、カヨ・ドットが新アルバム『Moss Will Grow on the Swords and Plowshares Alike』をドイツのプロフェシー・プロダクションズから出版した。このバンドは作曲家のトビー・ドライバー率いる、クラシックとメタルの影響の強い楽曲が特徴だ。

 

Nov 06 2021

Scott Fisherが新譜を発表

ロサンゼルスをベースに活動するプロデューサー兼アーティストのスコット・フィッシャーが新譜『93 Million Miles』を発売した。このアルバムにはグレートフル・デッドのギタリスト、ジェリー・ガルシアの「Sugaree」「Mission in the Rain」のカバーなども収録され、ガルシアの強い影響が感じられる。他にもボブ・ディランの「Simple Twist of Fate」も収録されているが、こちらもガルシアがカバーしている。

Nov 06 2021

Go-Go’sのGina Schockが自伝を発表

Go-Go’sのドラマー、ジーナ・ショックが自伝「Made in Hollywood」をリリース。彼女のキャリアを、初期のマッドネスと一緒だったUKツアーから、デヴィッド・ボウイとの出会い、ローリング・ストーンズの前座を務めた時のものから写真と、その写真にまつわるストーリーで綴っている。Go-Go’sは最近ロックの殿堂入りを果たし、小学生の頃からGo-Go’sを知っていたというドリュー・バリモアによって紹介された。ジーナ自身は、最近10代女子バンドリンダ・リンダズのゲストになったり、Go-Go’sも2022年にツアーを企画中だ。

Nov 06 2021

Todd Rundgrenがロックの殿堂入り

ロックの殿堂入りを果たしたトッド・ラングレンだが、セレモニーには参加しなかった。ラングレンいわく、ロックはスポーツみたいな競技ではなく、協会の投票システムに納得がいかない、ロックの殿堂セレモニーで会うような金持ちや著名人と肩を並べるよりもファンと会っている方が自分には合っているとのこと。隠して、彼の「The Individualist, a True Star」は続く。

Oct 16 2021

Rickie Lee Jones、Michelle Zaunerが自伝を発売

このところ、女性のシンガーソングライターが自叙伝を執筆し成功を収めている。ベテランはリッキー・リー・ジョーンズで「Last Chance Texaco」という自著を上梓、彼女の幼少時からの生活、10代でのヒッチハイクとキャリア開始当初のトム・ウェイツ、ローウェル・ジョージとの出会いや、その長いキャリアについて書いた。

32歳のミシェル・ザウナー(ジャパニーズ・ブレックファストに所属)は、ニューヨークタイムズのベストセラー「Crying In H Mart」を上梓。この本の大部分は彼女の母のことと韓国料理について書かれている。この本についてはすでに映画化の話もあり、ザウナー自身が音楽をつける予定。

Oct 16 2021

OK GoがHello Jack! The Kindness Showのテーマを手掛ける

オーケー・ゴーはコロナ過中でも忙しく活動し、新しいアメリカのテレビ番組「Hello Jack! The Kindness Show」のテーマや他の音源を担当、この番組の主役はジャック・マクブレイヤーで、アップルTVにて配信される。

Oct 16 2021

Velvet Undergroundの新たなドキュメンタリーがアップルから

アップルから、トッド・ヘインズ監督(ヴェルヴェット・ゴールドマイン、I’m Not There )によるヴェルヴェット・アンダーグラウンドの新しいドキュメンタリーが配信される。2時間1分にわたるニューヨークの精力的なロックバンドについての長編映画は、10月15日、全米の映画館にて封切られた。このバンドは1964年に結成され、最盛期のメンバーは1965年に集ったルー・リード、ジョン・ケイル、スターリング・モリソンとモー・タッカー。彼らのチャート最高位アルバムは1967年のデビューアルバム『Velvet Underground & Nico』で、チャート171位。このアルバムでは当時珍しかった麻薬の過剰使用、売春やSMをトピックに扱っている。チャート順位とは裏腹に、彼らは異様なまでに影響力の強いグループとなった。ブライアン・イーノはヴェルヴェット・アンダーグラウンドが3万枚しか売り上げがなかったことに言及し「この3万枚のアルバムを買った全員がバンドを始めた」と称した。

Oct 16 2021

中国政府、若者文化の統制開始の半面、世界のエンタメ業界に影響強める

中国政府がこのところ、若者文化の統制に乗り出している。子供たちのオンラインゲーム可能時間を週に3時間と定め、「アメリカン・アイドル」スタイルのタレント発掘番組を中止させ、ラップの歌詞を検閲し、化粧やイヤリングを付け、ブランド物を持ってタトゥーなどを施す女性的な男子を批判。韓流アイドルのBTSはSNSでの発信を60日間禁止され、ブラックピンクやEXOらも30日禁止を言い渡されている。また、中国政府はK-ポップファンの22のSNSアカウントを「不合理なアイドル追っかけ行動だから」と、一時凍結した。これは、中国が自国外で行っている経済活動と大きく違う。中国企業のバイトダンスは海外で大人気のTikTokを運営したり(こちらは中国ではアプリが手に入らないが、世界では10億人のユーザーがいる)中国企業のテンセントは世界最大のレコードレーベルであるユニバーサル・ミュージック・グループの株式を20%、またスポティファイの株式を7.5%保有している(さらにユニバーサルはスポティファイの株式の推測3.5%を保有している)。

Sep 18 2021

ジャズの伝説的なプロモーターGeorge Weinが他界

伝説的なジャズのプロモーター、ジョージ・ウィーンが95歳で他界した。ジョージは1954年にニューポート・ジャズ・フェスティバルを開始。また、JVCジャズ・フェスティバル、ニューオリンズ・ジャズ・アンド・ヘリテージ・フェスティバル、ボストン・グローブ・ジャズ・フェスティバルやプレイボーイ・ジャズ・フェスティバルなど次々と立ち上げた。ジョージ本人もピアニストで、1950年にボストンのジャズクラブ、ストーリーヴィルを開店、自分が好きなミュージシャンをブッキングしていたら、多くが後にスターとして活躍した。彼自身はクラブ経営で儲けることはなかったが、裕福なジャズ・ファンや、多くのジャズ・ミュージシャンらに支えられ、フェスティバル・ビジネスを開始。彼が主催したフェスティバルでの有名なレコーディングのひとつに、マイルス・デイヴィスの『Round Midnight』(1955年にライブレコーディングし、これによってコロムビアとの契約につながり、ドラッグから足を洗った後の再起のきっかけとなった)。また、ボブ・ディランが1965年に『電化(フルアコースティックからエレキサウンドへ)』したのもニューポートのフェスティバルだった。他にも、デューク・エリントン、エラ・フィッツジェラルド、ビリー・ホリデイ、ニーナ・シモン、ハービー・マン、ジョン・コルトレーンやカウント・ベイシーら、多くの有名なライブ・レコーディングが残されている。ジョージは彼のプロダクション会社、フェスティバル・プロダクションズを2007年に売却したが、最後まで音楽と共にあった。音楽ビジネスの巨人、ジョージ・ウィーンよ、安らかに。

 

Sep 18 2021

Haru Nemuri(春ねむり)がアメリカライブ

日本のオルタナロック/ポエトリー・ラッパーの春ねむりが、11月の1日から7日の短期間でサンフランシスコ、ニューヨーク、シカゴとLAを周り、デビューアルバム『春と修羅』はオンラインで世界中から高い評価を受けているため、彼女のライブ・パフォーマンスに対しての期待が高まっている。

Sep 18 2021

The Dave Matthews Bandがツアーに

デイヴ・マシューズ・バンドがツアーを再開、ワシントンではニューオリンズのファンクバンド、ダムスタファンクが前座を務めた。彼らの9月4日のパフォーマンスは予定通りには行かなかったものの、素晴らしい結果となった。バンドのドラマー、カーター・ボーフォード、ベーシストのステファン・レッサードが新型コロナに罹患で出演できず(彼らはワクチン接種済みだったため、軽症で済んだという)。デイヴ・マシューズはライブをソロで開始し、一人ずつメンバーを追加。以前デイヴ・マシューズ・バンドのメンバーとしてツアーに参加経験のあるダムスタファンクのベーシスト、トニー・ホールがいくつかの曲で演奏に参加した。ライブはダムスタファンクとデイヴ・マシューズ・バンドのメンバー全員で終了、最後に全員でスライ・ストーンの「Thank You (Fallettinme Be Mice Elf Agin)」と、ピーター・ガブリエルの「Sledgehammer」を熱演した。

Sep 17 2021

オークランドの野外イベント「Halloween Meltdown」が10月に開催

10月16日と17日、カリフォルニア州オークランドは、伝説の映画製作者ジョン・ウォーターズをホストに屋外イベント『ハロウィーン・メルトダウン』を計画中だ。ヘッドラインはオーシーズ。ジ・オー・シーズとしての方が良く知られているかもしれないが、このバンド名には7つのバリエーションがある。アルバムの総数は23、ひとつとしてチャートインしたことはないが、彼らの不定期なライブは、どこで開催されようと、ほぼすべて完売する。オーシーズは創立者のジョン・ドワイヤー(日本ではカルト的な人気を誇った元コーチウィップスのメンバー)が率いている。他の参加ミュージシャンとして名を連ねているのはザ・マミーズ、ザ・ドリーズ、ザ・ワットエヴァーグレーズ(このバンドは2017年、2018年、2019年の毎年日本でツアーを行っている。2020年は新型コロナでキャンセルに)、そしてホット・ランドリー(現在ロサンゼルスの有名なラジオDJ、ロドニー・ビンゲンハイマーによりヘビロテされている)。

Sep 17 2021

Kuana Torres Kaheleが新譜を発売へ

クアナ・トレス・カハレは特別なアルバム『Kashiwa』を9月30日に発売する。このアルバムには18曲が収録されているが、すべてがクアナの25年にわたるキャリアの中から選ばれ、フルバンドで再録されたものとなる。CDのバージョンにはハワイ語の歌詞と英語の翻訳が併記されたものも同梱される。クアナはハワイ音楽の大家で、フラの世界では、ソロでも、ナ・パラパライのメンバーとしてもひっぱりだこだ。最近はズームのフラ教室を行ったり、ハワイアン音楽の伝説的存在、ロバート・カジメロと共演したりしている。

Sep 17 2021

Galacticがツアー復帰

ニューオリンズを代表するファンクバンド、ギャラクティックがツアーに復帰、全米の、屋外ステージでライブを開催する。ファンは詳しいと思うが、このバンドは伝説的なライブハウス、ティピティーナズを2018年に購入。残念なことに、昨年は新型コロナでほぼ閉店状態だったが、このところライブを再開していた。そこにハリケーン・アイダが直撃、ニューオリンズ全体に大打撃を与えたが、ティピティーナズは軽症で済んだという。ただ、不運なことに、電気網に障害が発生したため停電が続いていて、誰もいつ復旧するか知らないという。もしティピティーナズを応援しようと思う方がいれば、リンクのストアで応援してあげてほしい。 <https://shop.tipitinas.com>.