5月 01 2017

Trombone Shorty新譜をリリース

トロンボーン・ショーティが、新譜『Parking Lot Symphony』をブルーノートレコードから発売した。リード・シングルはアーニー・K・ドゥーの「Here Comes The Girls」のカバー。彼はアルバム発売の全米ツアーを、故郷のニューオリンズから始めるという。

5月 01 2017

Cuba Gooding Sr. が他界

シンガーのキューバ・グッディング・シニアが72歳で他界した。彼の死因は発表されていないが、本人所有のシルバーのジャガーの中で、酒とドラッグ関連の物と一緒に発見されたという。キューバはR&Bのグループ、メイン・イングリーディエントのシンガーとして最も知られていて、1972年に大ヒット、のちにアーロン・ネヴィルにカバーされた「Everybody Plays the Fool」がある。彼の通夜はアポロ・シアターで行われた。
キューバ・グッディングの息子、キューバ・グッディング・ジュニアは有名な俳優で、映画『ザ・エージェント(Jerry McGuire)』に出演、アカデミー賞を受賞したことで知られている。

5月 01 2017

Don Was主催のインベント、ニューオリンズで開催

プロデューサー兼ミュージシャン、かつブルーノート・レコードの社長のドン・ウォズがニューオリンズでLittle Featに捧げるイベントを、5月6日に開催する。
全出演者はまだ発表されていないが、ギタリストのウォーレン・ヘインズ、キーボード奏者のジョン・メデスキ、ドラマーのテレンス・ヒギンズ(ダーティ・ダズン・ブラスバンド)、ギタリストのデイヴ・マローン(ラディエーターズ)と、マーク・マリンズ(Bonerama)がホーンを演奏することが発表されている。

5月 01 2017

Grace Jonesのドキュメンタリーが夏に公開

グレース・ジョーンズのドキュメンタリー映画『The Musical of My Life』が夏にイギリスで公開される。この映画は、歴史的な足跡とインタビュー、そしてステージでのパフォーマンスによって構成されている。北米や日本での公開についての予定は公表されていない。

5月 01 2017

トクマルシューゴが5年ぶりの新譜を発表

トクマルシューゴが、2012年以来初のアルバム『TOSS』をリリースした。
この新譜において、彼のライブバンドのメンバー、オーケストラ、明和電機、Deerhoofのドラマー、グレッグ・ソーニアと共演を果たした。トクマルシューゴにはかなりの海外ファンがついていて、北米では彼の楽曲はアメリカのポリヴァイナル・レーベルから出版されている。

4月 22 2017

Per Martinsenがドキュメンタリーを作成

ノルウェイのミュージシャンPer Martinsenが『Norwegian Disco Lights』というエレクロニック・ミュージックのドキュメンタリーを制作、iTunesとVimeoで4月24日から視聴できる。
この映画は、4月28日のパリ、ポーラー・フェステバルで上映予定。マーティンセンは、1989年から93年までメンタル・オーヴァードライブとして活動していた北欧エレクトロニック・ミュージックの立役者で、ベルギーの伝説のレコードレーベルR&Sに所属していた。R&Sはエイフェックス・ツインの初期アルバム、ケン・イシイ、バイオスフィア、ホアン・アトキンスやシステム7の所属レーベル。
マーティンセンは数々の違う名前で音楽プロデュースを続けていて、妻のアギー・ピーターソンとはフロストという名前で共に活動している。

4月 22 2017

Thelonious Monkのサントラ発売

サム・レコードが、セロニアス・モンクによる、ロジェ・ヴァディム監督の『Le liaisons dangeruses 1960(危険な関係)』という映画のサウンドトラックを、録音後初めて発売した。
このサントラは、人気のあるモンク曲を映画のために再録したもの。バンドメンバーは当時のモンク・バンド、チャーリー・ラウズ、サム・ジョーンズ、アート・ファーマーと、フランスのサックスプレイヤー、バルネ・ウィランがハンク・モブレーの代わりにメンバーに入っている。
ヴァディム監督は、それ以前にも『Ascender pour l’echafaud(死刑台のエレベーター)』のサントラにマイルス・デイヴィスを起用していた。

4月 22 2017

ペルーの伝説バンドResplandorがSlowdiveと共演

ペルーの伝説的シューゲーズバンド、Resplandorが再結成して活動を再開した。5月18日にはリマでスロウダイヴと共演する予定。
スロウダイヴ自身、5月22日に22年ぶりのアルバム『Dead Oceans』をリリースする。スロウダイヴは今年、すでに売切れ多数の北米ツアーを敢行予定。また、ラテンアメリカツアーでは、リマの他にもチリのサンチアゴ、ブラジルのサンパウロ、アルゼンチンのブエノスアイレスに向かう。ヨーロッパでもツアーをするが、最近フジロックのラインアップにも記名。フジロックの最近のリスティングをチェックすると、コーネリウス、ザ・ストライプス、ジェイク・シマブクロ、デデマウス、Ogre You Assholeに加えてスロウダイヴの名前が掲載されているはずだ。

4月 22 2017

ギタリストAllan Holdsworthが他界

ジャズ、ロック、フュージョンのギタリストとして著名なアラン・ホールズワースが70歳にして他界した。死因は発表されていない。
イギリス、ブラッドフォード出身だが、ホールズワースはもう何十年も南カリフォルニアに在住していた。彼の名前が最初に有名になったのは、奇妙な名前のバンドIggenbottomのファーストアルバム『Iggenbottom’s Wrench』から。セールスはそこそこといった塩梅だったものの、カルト的人気を博した(共同プロデューサーは東京在住のモーガン・フィッシャー)。
ギタリストとして非常に評価が高く、ソフト・マシーン、ピエール・ムーランズ・ゴング、スタンリー・クラーク、ビル・ブルフォード、トニー・ウィリアムス、チャド・ワッカーマンなどの多くの著名なアーティストと共演してる。ブルフォード、ヴァイオリニストのエディ・ジョブソン、ジョン・ウェットンと共にスーパーグループ、UKにも参加している。しかし、これらのグループは人気はあるものの、チャート上位に来ることはなかった。ホールズワースは「ギタリストの好きなギタリスト」としてよく知られていて、エディ・ヴァン・ヘイレン、フランク・ザッパや、ジョー・サトリアーニなどに敬愛されていた。安らかに。

4月 17 2017

String Cheese Incidentが新譜をリリース

トップランクのジャムバンド、ストリング・チーズ・インシデントが新譜『Believe』をリリースした。このバンドはアメリカやカナダの多くのミュージック・フェスティバルに参加する他にも、本拠地のコロラドのレッド・ロックスで7月21日から23日まで行うライブを含めたソロイベントを予定している。
このバンドは、2002年と2006年にフジロックに参加している。2006年以降は、メンバー全員がプロジェクト・バンド活動をしていることもあり、ライブを少なくしていた。ベーシストのキース・モーズリーはケラー・ウィリアムスと、グレートフル・デッドの曲をカバーするブルーグラス・バンド、グレートフル・グラスを結成している。

4月 17 2017

ドラマーBarry “Frosty”Smith他界

バリー・「フロスティ」・スミスは1970年代から活躍する著名なドラマーだったが、心臓病で71歳にして他界した。フロスティはサンフランシスコのベイエリアで育った。彼が最初に有名になったのは、オルガン奏者のリー・マイケルズと共演するようになり、大ヒットシングル「Do You Know What I Mean」(全米6位にチャートイン)で名前が売れた。
バーソロミュー・ユージン・スミス=フロストとして出したアルバムのカバーから、フロスティというニックネームがつけられる。その後すぐ、ロサンゼルスをベースに活動していて、全米40位ヒット曲「Hallelujah」を1971年に発表、ブラック・サバス、ELPやグランド・ファンクなどのメジャーバンドとツアーをしていたSweathogに参加した。Sweathogのメンバーとして活動していた間、フロスティは手でソロ演奏を行うなどのプレイスタイルで有名になる。これはレッド・ツェッペリンのジョン・ボーナムに影響を与えたとも言われる。
後に彼はセッションドラマー、ツアードラマーとして活動、多くの有名アーティストと演奏する。彼がテキサスのルーツ・ロッカー、デルバート・マクリントンと活動を始めた時は、テキサスで時間を過ごすことが多かったためオースティンに移住。「世界の隅にあるライブミュージックの聖地」と名乗る町の中心人物の一人となる。オースティンでは、彼はジュニア・ブラウン、ロキー・エリクソン、ブッチ・ハンコック、マーシャ・ボール他、多くのミュージシャンと共演している。
安らかに。

4月 17 2017

Montrey Pop Festival、50周年イベントを開催

1967年6月16日から18日に開催されたモントレー・ポップ・フェスティバルは、初めてのカウンター・カルチャー音楽フェスティバルとして、音楽史上重大なイベントだ。このイベントが有名な理由はいくつかある。
イギリスでバンドを結成して帰国したばかりのジミ・ヘンドリックスはワイルドなギター奏法とダイナミックなステージ・パフォーマンスで人々を圧倒した。ザ・フーのアメリカ初ライブもここだった。オーティス・レディングを初めて見た白人の聴衆は彼の虜になった(ヘンドリックスとレディングのパフォーマンスはライブアルバムとして出版された)。ジャニス・ジョプリンはコロムビア・レコードのクライブ・デイビス社長を感動させ、彼はジョプリンをメインストリーム・レコードとの契約から引き抜き、彼女をスターに押し上げた。シタールを演奏したラヴィ・シャンカルは出演料を受け取ったが、他のアーティストは無料で出演した。トリを飾ったママス・アンド・パパスのジョン・フィリップスがこのイベントを6週間で企画するのを手伝った。後に、エリック・バードンが曲を書いている。
今年、50周年を記念して新たにモントレー・ポップ・フェスティバルの開催が決まった。ノラ・ジョーンズ、ジャック・ジョンソン、ゲイリー・クラーク・ジュニア、カート・ヴァイルやファザー・ジョン・ミスティなど、多くのメジャー・アーティストが出演を予定している。

4月 17 2017

Greatful Deadがベイエリアに影響力

サンフランシスコのベイエリアは、グレートフル・デッドの影響が未だ強い。メンバーの一部は、ギタリストのジョン・マイヤー率いるデッド・アンド・カンパニーとしてツアーをしつつ、その全員がサイド・プロジェクトも行なっている。数年前にベーシストのフィル・レッシュが、サン・ラファエルにライブ・スポット、テライン・ステーションを開店。サン・ラファエルはデッドメンバーのほとんどが住んでいる町で、70年代からバンドのオペレーションはここから行われている。
ボブ・ウィアーは、ごく最近、1972年から続くミル・ヴァレーの著名なライブハウス、スウィートウォーター・ミュージック・ホールに投資した。

4月 17 2017

Lampが中国ツアーを敢行

今月、日本のバンド、ランプが台湾と中国、香港を回るツアーを敢行する。4月20日に台北のライブハウス、ザ・ウォールで開始予定。彼らの新譜『Notice It』は6月7日発売予定。

4月 13 2017

ギタリストのJ. Geils死去

ギタリストのJ.ガイルズが71歳で亡くなった。
本名ジョン・ウォーレン・ガイルズは、友人のリチャード・サルヴィッツ(後にマジック・ディックとして著名になる)やベーシストのダニー・クレインと、アコースティックのブルースバンドを立ち上げた。彼らと活動中、シンガーのピーター・ウルフとドラマーのステファン・ジョー・ブラッドが所属していた、ボストン近郊で活動中のハルシネーションズというバンドと仲良くなる。初期のJ.ガイルズ・ブルース・バンドが不仲になった時、この二つのバンドは合体して、その後キーボードプレイヤーのセス・ジャストマンをメンバーに加えて活動を再開した。

J.ガイルズ・バンドというバンド名にもかかわらず、ガイルズはメイン・ヴォーカルではなく、ピーター・ウルフが鮮やかでエネルギッシュなフロントマンで、ほとんどの曲をセス・ジャストマンと二人で書いていた。マジック・ディックはハーモニカの達人で、彼の代表曲「Whammer Jammer」は日本でもラジオのFEN(現AFN、米軍のラジオ放送網)のテーマになったことで有名になっている。だが、ガイルズは味のあるギター・プレイヤーで、たまに作曲家で、多くの人々が最高のライブ・バンドと思っているバンド(彼らのライブアルバム『Full House』はバンド最高のアルバムと言われている)の共同創設者だ。
当初、ブルースとR&Bがメインのバンドだったが、徐々によりポップな要素を増やしていき、それが1980年代の大ヒット「Centerfold」や「Love Stinks」へと繋がっていった。
バンドの最初の解散事件は1983年、ウルフが独立してソロになった時だが、その後何度も再結成と解散を繰り返していて、その何度かはメンバー同士の確執から起こっている。J.ガイルズ本人は、バンドの解散後は趣味にも仕事にもしていたクラシック・カーに時間を使ったり、よりブルージーなバンドと演奏活動をしたり、マジック・ディックとも共演していた。
安らかに。

4月 13 2017

DYGLが初のフルアルバムを発売

日本発のバンドDYGLが初めてのフルアルバム『Say Goodbye to Memory Den』を4月19日に発売する。今月は日本中をツアーで回る予定(多くのタワーレコードも含まれる)で、5月はアジアを周り、夏も(フジロックを含めた)いくつものライブ予定があり、8月には中国ツアーに出るという。

4月 13 2017

Pretty Thingsがツアーに

伝説的なイギリスのバンド、プリティー・シングスが今年ツアーを敢行すると発表した。現在バンドには、オリジナルメンバーのフィル・メイがヴォーカル、ディック・テイラーがギターを担当している。

4月 05 2017

梯 郁太郎、死去

音楽業界の伝説、梯 郁太郎が4月1日に87歳で他界した。
梯氏は、そのキャリアをオルガン用のリズムマシーン(当時はオルガン奏者用のものだった)から始めたが、1967年、彼の最初のリズムマシーンを完成させる。ミュージシャンでエンジニアのドン・ルイスと、さらに複雑で、プログラム可能な機械を開発しようと試み、ローランドのTR-808の誕生となる。808は1980年から1983年の三年間だけのために作られ、83年には失敗作と思われた。
ドラム音はアナログで生成され、あまりリアルではなかったため「ロボチック」とか「宇宙っぽい」「おもちゃのようだ」と批判が続き、もっと高価な、実際のドラム音をサンプリングしたリンドラムの方が好まれた。
しかし、ミュージシャンの一部は、比較的安価だった上にプログラムが簡単でパワフルなベースサウンドの808を愛好した。808はグランドマスター・フラッシュ、Run DMC、パブリック・エネミー、ビースティ・ボーイズ、そして日本のYMO、マーヴィン・ゲイ、フィル・コリンズやホイットニー・ヒューストンなど、多くのミュージシャンのヒットレコードに使われている。2015年には808のドキュメンタリー映画が制作され、808を使っていた多くのミュージシャンへのインタビューが収録されている。
また梯氏は、MIDIの開発でも活躍、2013年にはその功績をたたえてグラミー賞の技術賞を受賞している。バークレー音楽学校からも、1991年に名誉学位を贈られた。2001年には自伝『ライフワークは音楽 電子楽器の開発にかけた夢』を上梓している。この本は2002年に英訳され、アメリカでも出版された。
安らかに。

4月 05 2017

Chaiの『ほめごろシリーズ』EPが発売に

同じく要チェックなのは、インディーズロック/ポップ/ファンク女子バンドのチャイが4月26日に発売するEP『ほめごろシリーズ』だ。このバンドは、テキサスで開催された音楽フェス「サウスバイサウスウエスト」で、今年参加した日本バンドで一番の好評を博していた。名古屋発のバンドで、リーダーはボーカル/キーボードのマナと彼女の双子でギタリストのカナ。二人の演奏にパワーを加えるのはリズムチーム、ベースのユウキとドラムのユナだ。
影響を受けたミュージシャンには、CSS、トムトムクラブ、ピーチス、tUnE-yArDsが含まれる。
元ソニーの田村リョウがプロデュースして、OTEMOYANレコードから発売される。

4月 05 2017

Bim Bam Boomに注目

もしもあなたがフレッシュでカッコいい音楽を探しているのであれば、新しい?女性ファンクバンド、Bim Bam Boomがオススメだ。ドラマーの山口美代子率いるこのバンドはS-Kenプロデュース。彼は、PE’Zやスーパーバタードッグ、ボニーピンクとの仕事で知られている。Bim Bam Boomは昨年デビューアルバムを発売、フジロックにも選ばれた。4月14日にはチェルシーホテルで、5月2日にはシェルターでライブすることが決まっている。この女性たちは本当にパワフルで素晴らしいので、ぜひチェックしてほしい。

4月 05 2017

Puffyがアメリカツアー『Not Lazy』開催中

パフィーがアメリカで『Not Lazy』ツアーを敢行中。ボストンのアニメ・コンベンションを皮切りに、ロサンゼルス、サンフランシスコとダラスの4都市で開催される。
ツアーの名前は、以前の評判に対する反論と思われる。以前、パフーが北米で大きくブレイクすると思われていた頃、ツアーが嫌いなので、広大なアメリカ全土を回るのを嫌がっている(Lazyになっている)と思われていたのだ。
公平を期すると、パフィーの最初のアメリカツアーは18日間で12公演だったが、アメリカのバンドにとっては何ヶ月もぶっ続け、休みはそこここで1〜2日ずつ、という形でツアーを行うことは珍しくない。そのあとも、2004年にパフィーのアニメ番組がTVで放映を開始した時も、2005年春の西海岸で7公演、夏の東海岸で5公演と、2回短いツアーを行なっている。
とにかく、パフィー、アメリカにおかえり。

4月 05 2017

Fishboneがライブシリーズを敢行

フィッシュボーンが、1996年のアルバム『chim Chim’s Badass Revenge』をメインに据えて、『Return of the Monkey』というライブシリーズを開催している。ラインナップには、オリジナル・メンバーのフィリップ・フィッシュ・フィッシャー(ベース奏者、ノーウッド・フィッシャーの兄弟)と、ギタリストのジョン・ビンガムを含む。

3月 29 2017

Paul McCartneyがGreg Kurstinと新譜を作成

ポール・マッカートニーが新たなソロ・アルバムを、プロデューサーのグレッグ・カースティンと作成中だと明らかにした。クルスティンは、未だに知名度はそれまで高くないものの、世界でも有数のトップ・プロデューサーだ。カースティンが最初にバンドを組んだのは12歳の時、クラスメイトのドゥイージル・ザッパとの二人バンド。その後、チャールズ・ミンガスとの仕事で有名なジャズ・ピアニストのジャッキー・バイヤードに師事し、音楽への造詣を深めた。
のちに、デヴィッド・バーンのルアカ・ボップ・レーベルで歌うことによってカルト的なステータスを得るバンドGeggy Tahを結成。また、その後にもローウェル・ジョージの娘イナラ・ジョージとThe Bird and the Beeというユニットを組み、日本にも何度も訪れて人気を博している。
彼は他にもアーティストに楽曲提供したりプロデューサーとしても活動、リリー・アレンのプラチナ・アルバムで頭角を現している。それからは、ララ・デル・レイやケイティ・ペリー、Sia、ベック・アンド・ピンクなどと仕事を重ねている。また、彼は他にもアデレの『25』アルバム中、3曲を共著し、プロデュースしている。

3月 29 2017

Primitive Raceが新譜に着手

オルタナティブ・ロック・バンドのプリミティブ・レイスが、前回と同じくメトロポリス・レコードから発売予定のアルバム制作中。プロデューサーでベース・プレイヤーのクリス・ナイカー率いるこのバンドは、元フェイス・ノー・モアのヴォーカル、チャック・モスリー、メルヴィンズのドラム、デイル・クローヴァーをメンバーに含む。プリミティブ・レイスのアルバムには、PIGのレイモンド・ワッツや、Prongのトミー・ヴィクター、スキニー・パピーのデイヴ・オギリヴィーなど、インダストリアル・ミュージックのベテラン勢が以前から参加している。

3月 29 2017

Trombone Shortyが新譜を発表

4月28日、トロンボーン・ショーティが新譜『Parking Lot Symphony』を、ブルーノート・レコードから初めて発売する。このニューオーリンズをベースに活躍するトロンボーン奏者は、ベン・エルマンがプロデュースした『Backatown』というアルバムでグラミー賞にノミネートされ、地位を確立した。このアルバムは9週の間ビルボードのジャズ・チャートのトップを独占。その後、エリック・クラプトンとレコーディングを行い、フー・ファイターズと共演、オバマ大統領のために2度登場し、2016年のホール・アンド・オーツ・ツアーの、2016年と2017年のレッド・ホット・チリ・ペッパーズ・ツアーの前座を務めている。
新曲「Here Come the Girls」はiTunesでダウンロード可能。

3月 21 2017

ロックの父Chuck Berry他界

「ロックの創始者」として知られるチャック・ベリーが90歳で他界した。他の誰よりもロックという音楽に大きな影響を与えた人物だった。
エルヴィス・プレスリーの方が有名かもしれないが、プレスリーはほぼ自分以外の人間が書いた曲を演奏し、ギターも演奏するためというより小道具として扱っていた。対するチャック・ベリーは自分で歌詞を書き、その曲はボブ・ディランをして「ロック界のシェイクスピア」と言わしめた。また、彼は独特のギター・スタイルを確立し、多くのロック曲の基礎となった。ビートルズ、ローリングストーンズはチャックに多大な影響を受けており、彼の曲のカバーも多くレコーディングしている。
しかし、人気絶頂の時、14歳の少女と性的な関係を持って他州に連れ出したということで逮捕されてしまい、この経験は彼を疑心暗鬼にさせた。多くの知人が、彼の初期の曲に溢れていた、明るくてユーモアいっぱいの人柄が薄れてしまったようだと話している。
収監された後も、主にオールディーズのサークルで音楽活動を続け、リハーサルなしの、現地で選ばれたバンドと共演、ステージごとに支払いを要求するスタイルを続けた。
彼の「Johnny B. Goode」はロックの歴史で最もカバーされ、他にも多くの曲がロックのスタンダードとなっている。
安らかに。

3月 21 2017

Shonen Knifeが北米ツアー準備中

少年ナイフが、北米ラーメン・アドベンチャー・ツアーを準備中だ。
食べ物(と動物)の曲を書くことで知られている少年ナイフなので、このツアータイトルも驚きではない。現在北米では一大ラーメンブームということもあって、便利なファストフードとしてラーメンをメニューに載せる店から、アートとして扱い、そのスタイリッシュな一杯に1500円から1800円の値段をつけるような店まで様々だ。
このツアーの中で、少年ナイフは様々なラーメンにまつわるイベントを企画しているらしい。
ツアーの最初はボストンのホジョコという居酒屋スタイルスポーツバー/レストランで、ヴァーブ・ホテルの一部。ツアーの終わりは5月27日、ロサンゼルスの予定。

3月 18 2017

Taj MahalとKeb Moがコラボアルバム制作

タジ・マハールとケブ・モがコラボアルバム『TajMo』を制作、5月5日にリリースする。このアルバムには6曲のオリジナル曲と、フーの「Squeezebox」や、ジョン・メイヤーの「Wainting On the World To Change」のカバーなども含まれる。

3月 18 2017

James Cotton81歳で逝去

「ミスター・スーパーハープ」と呼ばれたジェイムス・コットンが81歳で他界した。友人たちにコットンと呼ばれた彼は、幼い時にハーモニカを始め、9歳にしてミュージシャンとして働いていた。9歳の時、両親の他界をきっかけに家を出たコットンに、叔父が、彼のアイドルだったサニー・ボーイ・ウィリアムソンに紹介してくれたのだ。この出会いにより、彼はブルースの世界で有名になり、15歳でレコーディングを始め、その後すぐにマディ・ウォーターズやハウリン・ウルフと共演することになる。1965年には、自分の名前でレコーディングを始めている。
ジャニス・ジョップリンはコットンの大ファンで、彼女のコズミック・ブルース・バンド時代、コットンにツアーの前座を依頼している。
1977年にはまたマディ・ウォーターズと共演し、ジョニー・ウィンターがプロデュースした「Hard Again」がグラミー賞を受賞している。
最近は、アリゲーター・レコードでほとんどのレコーディングを行っていた。

3月 18 2017

プロデューサーのTommy LiPuma、他界

ジャズとポップを融合することにかけては右に出るものがいないという伝説的なプロデューサーのトミー・リピューマが80歳で他界した。彼は、自分もサックス・プレーヤーだったが、音楽業界の様々な仕事を経てA&Mのプロデューサーに就任。サンドパイパーズの世界的なヒット『Guantanamera』を手がけた。彼の次の大ヒットはジョージ・ベンソンの『Breezin’』。その後、彼はボブ・クラスノーとブルーサム・レーベルを立ち上げ、デイヴ・メイソンやダン・ヒックスなど、数々のロックミュージシャンと仕事を重ねていく。
他にも、バーブラ・ストライサンド、マイルス・デイヴィス、ドクター・ジョン、ポール・マッカートニーなど、業界の巨人と呼ばれる多くのミュージシャンと仕事をした。彼のレコーディングは何百万枚も売り上げ、グラミー賞も五回受賞。
また、ダイアナ・クラールがまだ売れない時に彼女の才能に気付き、その後20年間で11枚のアルバムを作成、彼女がジャズの世界でスターになるのを見守った。
リピューマはその人柄の良さでも業界内でよく知られていて、音楽的才能だけでなく、非常に慕われていた。彼の死を悼む人は多い。