Aug 18 2022

Summer Sonicに海外アーティストが復活

8月20日から21日にかけて開催されるサマーソニック、いよいよ開催が近いが、今年はついに数々の海外アーティストが参加となった。一部を上げてみても、イギリスのポップ・ロックスター1975から、ヒップホップのスーパースター、ミーガン・ジ・スタリオン、ザ・リバティーンズ、ベテランパンクバンドのオフスプリング、イタリアから来た話題沸騰のグラム・ロックバンド、マネスキン、イギリスのポスト・パンクバンド、スクイッド、期待大のガール・ポップ・パンク、ザ・リンダ・リンダズ、ユニークかつクールなシンガー・ソングライター、セント・ヴィンセント、オルタナティブ・カントリーのスター、ケーシー・マスグレイヴス、日系イギリス人シンガーのリナ・サワヤマ、そしてファビュラスなパンク・ファンクバンド、フィッシュボーンなど豪華なメンバーがそろっている。

Aug 18 2022

SFのHardly Strictly Bluegrassフェスが2年のブランクを経て復活

サンフランシスコで愛されているフリー・ミュージック・フェス、ハードリー・ストリクトリー・ブルーグラスが新型コロナによる2年間のブランクを経て復活する。3日間に及ぶフェスではありとあらゆるジャンルの音楽を網羅するが、ルーツミュージックへの傾倒が強い傾向だ。このフェスティバルは、ベンチャー投資家のウォレン・ヘルマンが創設。2001年に始まった際はほぼブルーグラスのみだったが、すぐに他のスタイルの音楽も聞かれるようになり、フェスのタイトルに「ハードリー」が追加されたのが2004年だ。ヘルマンが一手にフェスの費用を賄っていて、入場料やスポンサーは介入していない。ヘルマン自身は2011年に他界したが、彼はフェスを継続するための資金を残している。
今年の参加アーティストとしてすでに発表済なメンバーにはエミー・ルー・ハリス、ギャラクティック、マーカス・マムフォード、エイドリアン・ブリューとジェリー・ハリソンが含まれる。

新型コロナによってキャンセルされた間に、ハードリー・ストリクトリーは、オンラインで過去のイベントを放映し、新型コロナ蔓延時に閉店を余儀なくされた音楽べニューに寄付などを行っていた。

Aug 18 2022

NYパンクロックの起源に迫るドキュメンタリー

パンクについていくつもの映画を作成して知られているダニー・ガルシアが要チェックの新作ドキュメンタリー映画『Nightclubbing: The Birth of Punk Rock NYC』をリリースする。この映画では1965年に開店し1981年に閉店したニューヨークのナイトクラブ、マクシズ・カンザス・シティがいかにアンダーグラウンドのセレブ達御用達だったかを紹介している。常連とされるアーティストには、NYドールズのシルヴェイン・シルヴェイン、デッド・ボーイズのジミー・ゼロ、エリオット・マーフィー、レニー・ケイ、写真家のボブ・グルーエン、アリス・クーパーやジェイン・カントリーなどがいた。

Aug 10 2022

訃報:Mo Ostin、偉大なるMusic Man

音楽業界はまた、偉大な人を亡くした。レーベルの代表だったモー・オースティンは95歳で他界となった。オースティンは1954年に業界での活動を開始、友人のノーマン・グランツのクレフ・レコードに参加し、のちにMGMに買収されることになるヴァ―ヴ・レコードを創設。1960年にはフランク・シナトラに雇われて、スタート・アップレーベルだったリプライズをけん引し、これが1963年にはワーナー・ブラザーズに吸収され、彼はその後ワーナーのCEOとなった。
彼の功績の中には、キンクス、ジミ・ヘンドリックス、R.E.M、ニール・ヤング、ポール・サイモン、ザ・セックス・ピストルズ、キャプテン・ビーフハート、ダイナソージュニア、レッド・ホット・チリ・ペッパー、フリートウッド・マックら多くのミュージシャンとの契約がある。
彼はミュージシャンを第一とし、個人的に広報官を雇うような多くのレーベル指導者と違い注目されることを嫌い、結果多くのアーティストらに愛された。また、彼はバスケットボールの大ファンで、LAレイカーズによく友人のジャック・ニコルソンと行っている姿が見られた。卒業校であるUCLAには2千万ドルの寄付を行い、そのうち半分は音楽学校に、もう半分はバスケットボール施設に、と言づけたという。
安らかに。

Aug 10 2022

Tower Recordの歴史にまつわるポッドキャストがスタート

タワーレコード社の元従業員、ボブ・ジマーマンが「2500デル・モンテ:タワーレコードの口伝」というポッドキャストを開始した。2500デル・モンテはカリフォルニア州サクラメントに存在した、タワーレコードの世界のヘッドクオーターだった店の住所。すでに10のエピソードがリリースされ、その中には元副社長からパート社員にわたる多くの元従業員、元顧客も含まれる。ジマーマン本人は、ワシントンDCやシアトル、トロント、ボストン、フィラデルフィアやNYの店舗の店長やマネージャーを歴任した。また、彼は現在、ロックの殿堂に、タワーレコード創設者のラス・ソロモンを入れてほしいとロビー活動しているグループを率いている。

Aug 10 2022

Creedence Clearwater Revivalのドキュメンタリー映画が9月にお目見え

クリーデンス・クリアウォーター・リバイバルのドキュメンタリー映画『Travelin’ Band』が9月16日一般公開されることとなった。1970年のロイヤル・アルバート・ホールでのコンサートを含む多くのライブ動画と、俳優ジェフ・ブリッジスによるナレーションでつづられる、バンドの歴史を網羅した映画になる予定。1968年から1972年の間、CCRはトップ10に入った9枚のシングルと8枚のゴールドアルバムに代表される、素晴らしい軌跡を描いた。また、彼らは当時大人気だったテレビ番組「エド・サリバン・ショウ」やウッドストックでも演奏した。映画と同時に、ロイヤル・アルバート・ホールでのコンサートはCDでもリリースされる。

Jul 30 2022

ドラム・マスターStanton Mooreのサイドプロジェクト

ニューオリンズのファンクバンド、ギャラクティックのドラム・マスター、スタントン・ムーアがサイドプロジェクトで忙しくしている。現在、レス・クレイプール・バスタード・ジャズというプロジェクトでの出演が短期だが続けて決まっている。このプロジェクトはプライマスのレス・クレイプールのほか、パーカッションにマイク・ディロン、サックスにスケーリックが参加。こちらが終わると、ガレージ・ア・トロワ、また彼のトリオ(1999年に結成して、たびたび集まって活動している。スケーリックとギタリストのチャーリー・ハンターが参加)での活動も予定されている。彼らの最近のアルバム『Calm Down Cologne』は必聴。

Jul 30 2022

Mike RogersがYoko Onoのドキュメンタリーを手掛ける

ミュージシャン兼ラジオDJ兼映画プロデューサーのマイク・ロジャーズが、ヨーコ・オノのドキュメンタリーを手掛けている。この映画は、ジョン・レノンと出会う以前の彼女自身の人生にフォーカスを当てている。ヨーコ・オノは力のある安田財閥の一族として生まれ、4歳から音楽のトレーニングを受け、子供の頃にニューヨークシティで過ごし、第二次世界大戦時には東京で大空襲にもあっている。1966年11月にジョン・レノンと出会う以前に、彼女はアバンギャルド作曲家の一柳 慧と結婚、彼女自身もアヴァンギャルド・フラクサスのグループの一員として、アーティストの地位を確立。

マイク・ロジャーズは音楽キャリアをロサンゼルスをベースに活動したパンク・バンドのロッターズで開始。日本人ハーフだったロジャーズは、1983年に日本に移住し、その後日本のエンターテイメントビジネスに影響を与えてきた。彼がこれ以前にプロデュースした映画には『Ghostroads(ゴーストロード)』や『松千代 - ライフ・オブ・ア・ゲイシャ』などを含む。

Jul 30 2022

Fishbone、40周年記念にビールを発売

パンク・ファンクのマスターとして知られるフィッシュボーンが、キャリア40周年を記念して、インディア・ペールエールというタイプのビールを、カリフォルニア州ベースのフォール・ブリューイングとのコラボで発売する。このビールの名前は彼らのデビューEPの曲からとった「Party at Ground Zero」。
ナン・コフェリーがデザインしたラベルには、フィッシュボーンの初期からの白黒写真と、ラスタ・カラーのフィッシュボーン・ロゴが印刷されている。今年、フィッシュボーンはサマーソニックに参加予定だ。

Jul 08 2022

アメリカの中絶に関する方針変更に音楽業界が反応

アメリカでは、非常に人気のない反中絶法について、州にその判断をゆだねるという判例が極右勢力により強行採決された。州のうちには、すでに反女性法と呼ばれる、中絶をレイプ、近親相姦や家庭内暴力の結果のものであっても完全に違法とする方針を可決している。また、いくつかの州では上記のケースにより特例を設け、また妊娠6週までの中絶を許可する州もあるが、こちらはほとんどの女性がこの時点での妊娠には気付かないことから全く意味がないと非難されている。

アメリカの中絶する権利については、1973年のロウvs.ウェイドの判例により、明確に確立したとみなされ、法律的には規定のものと信じられてきた。

同じ週には銃の規制法については各州の問題ではなく、連邦で判断すべきものとの判例が出ている。

最高裁判事のクラレンス・トーマス氏が公然とゲイ・セックスやゲイの婚姻に関する法律、また避妊に関する法令は再考されるべき、と発言したことは自体を悪化させている。トーマスはもともと、多くのセクハラ疑惑を抱えた問題のある人物でもある。トーマスが、アメリカ国内での異人種間結婚の権利について制定した1967年のラヴィングvs.ヴァージニアの判例については触れなかったことに言及もされている。トーマスは、自身が黒人で、白人女性、ジンニと結婚している。彼女はドナルド・トランプと近しく、彼の2020年の大統領選での「大いなる嘘」を広めることにも助力していたといわれている。

これに対し、多くのミュージシャンが即座に反応。シンガー・ソングライターのアニ・ディフランコはパール・ジャムのストーン・ゴサール、ギャラクティックのスタントン・ムーア、サックス奏者のスケーリクと「Disorders」という歌を作曲、販売した金額については中絶の権利団体に寄付するとしている。スーパースターのリッゾはすでにツアーの売り上げから50万ドルを中絶の権利のために使うと表明、また彼女のプロモーターであるライブ・ネーションは、売上から100万ドルを同じ目的で用意するとしている。
元ディズニー子役で現在グラミー賞受賞のシンガー・ソングライターであるオリヴィア・ロドリゴは彼女のグラストンバリーでのパフォーマンスでこの事態に言及。リリー・アレンをステージ上に呼ぶと、この件について「アメリカで昨日起こった自体に、胸が張り裂けそうだ。悲しくて、また恐ろしくてたまらない」と情熱的なスピーチを行い、リリー・アレンが2009年にヒットさせた「Fuck You」のデュエットを最高裁に献歌した。

Jul 08 2022

LAベースのKarmicがシングルを発表

https://www.youtube.com/watch?v=9h0ZpH2AU18
ロサンゼルスをベースに活動するバンド、カーミックがキャッチーなシングル「Boomerang」を発売し、現在ヨーロッパの長期ツアーに向けて準備を進めている。このグループは、女性シンガーのカイル・チャッチとローラ・バルーチをフィーチャーし、80年代のポップサウンドの影響を受けた、ジャズ風味のサウンドと、よく考えられた歌詞が特徴。スポティファイではリリースしたうち3曲が100万再生を超え、「Little Lucille」については300万再生を超えている。彼らのファースト・フル・アルバム『Disco Submarine』は9月9日のリリースを予定している。
Jul 08 2022

Toby Driverが作曲家としての地位を確立

マルチ・インストゥルメント奏者のトビー・ドライバーは、クラシック、ゴス、ジャズ、ポスト・ロックやメタルを含む豊かな音楽的素養と、複雑で、ゴージャスかつ奇矯な音楽により、作曲者としての名声を築いている。彼が最初に音楽業界に現れたのは、Maudlin of the Wellというバンドのリーダーとして、またジャズの偉人であるユセフ・ラティーフの元で勉強していた時のことだ。2003年にはカヨ・ドットというバンドを立ち上げ、ただ一人のコンスタントなメンバーとして活動を続けている。彼の最新リリースは、ブラッドミストと呼ばれる3人バンドで、この中で彼は、ギタリスト兼キーボード奏者のマリオ・ディアズ・デ・レオンとクラリネット奏者のジャレミア・サイマーマンと共にベースを演奏している。
Jul 08 2022

Hot Laundry がデビューアルバムをリリース

 サンフランシスコをベースに活動するガラージ・バンド、ホット・ランドリーが、デビューアルバムとなる『Pawn Shop Gold』をリリースした。
このバンドは西海岸でダイナミックなライブを繰り返し、多くのファンを獲得している。彼らのサウンドは、「アイクとティナ・ターナーを足してザ・ソニックスと合わせたような」と評される。
キーになる曲はビーチボーイ風味の「The Dance」と、ギター重視の「Baby Come On」。
May 22 2022

Pearl Jam界隈が活性化

パール・ジャム界隈が活性化しているという。ベーシストのジェフ・アメンはヒット中のTVドラマ「Under the Banner of Heaven」(実話に基づく原理主義的モルモン教徒に関わる2つの殺人事件についてのドラマ)のサウンドトラック制作で高く評価されている。
ただ、現在バンドはツアー中だが、問題も発生している。ドラマーのマット・キャメロンが新型コロナで陽性になり、オークランドで現地の18歳の高校生ドラマーを代役に起用。翌日、アメンも同じく陽性となり、ライブはキャンセルに。9月25日から27日にカリフォルニアのドエニー・ステート・ビーチで開催されるパール・ジャムのオハナ・フェスティバルまでに復帰してくれることを願っている。

May 22 2022

Mary Halvorsonが二枚のアルバムをリリース

現在最も将来を見据えて活動しているといわれるジャズ・ギタリストのメアリー・ハルヴォーソンがノンサッチ・レコードから2枚のアルバム、『Amaryllis』と『Belladonna』をリリースした。『Amaryllis』には彼女の長年のコラボレーターであり、アンソニー・ブラクストン、ジョン・ゾーンやアンティバラのメンバーらと共演し、自身のバンド、トマス・フジワラ・トリプル・ダブルを率いるドラマーのトマス・フジワラをフィーチャーしている。

May 22 2022

Hanoi RocksのMichael Monroeがソロアルバムをリリース

ハノイ・ロックスのフロントマンを務めたマイケル・モンローが新たなソロアルバム『I Live Too Fast To Die Young』を6月10日にリリースする。
モンローは今年60歳になるが、未だ健康でにぎやかで、ステージではスプリットも披露する。ハノイ・ロックスは1979年にフィンランドのヘルシンキで結成され、ドラマーのラズル・ディングリーがモトリー・クルーのヴィンス・ニールと交通事故で亡くなった1985年に最初に解散。モンローとオリジナルのギタリストアンディ・マッコイは2001年にバンドを再結成、2009年まで活動を共にしていた。

May 22 2022

モキュメントリーThis Is Spinal Tapの続編制作中

音楽業界の「だまし」映画と呼ばれた『This Is Spinal Tap』の続編が制作中で、オリジナル映画の40周年にあたる2024年にリリース予定とのことだ。前作と同じく、監督はロブ・レイナー、バンドメンバーはハリー・シアラー、クリストファー・ゲストとマイケル・マッキーン(オリジナルのドラマー役リック・パーネルは今月初めに他界)。スタジアムを満席にするレベルのバンドとなったスパイナル・タップが半リタイア状態で、メンバー同士もけして仲良くない状態から、再びライブ演奏に向けて動き出す設定だという。

May 22 2022

Bonnie Raittが新譜Just Like Thatをリリース

偉大なるボニー・レイットが新譜『Just Like That』をリリースした。ボニーがフォークギターを始めたのは8歳の時だが、その際、彼女はブルース方式の弾き方も取り入れている。フェスティバルなどで演奏している間に、赤毛の若い白人女性がここまで上手にブルースを弾くことに感激したブルースの偉人たちと出会う。ボニーは1971年にワーナー・ブラザーズからデビューし、西海岸のミュージックシーンで活躍した。彼女のアルバムは高い評価を得たが、売り上げはそこそこ、といったところだった。アルバムの売上は多くはなくとも確実にあったものの、1983年、レーベルとの契約は打ち切られる。彼女はそこで若干のうつ状態に陥り、飲酒にはまり始める。しかし彼女にはまだ多くのファンがいて、その一人が自身のペイズリー・パーク・レーベルに彼女を誘ったプリンスだった。彼女はキャピトル・レコードと契約にいたったが、そこでリリースした10枚目のアルバム『Nick of Time』がプラチナ5倍となるスマッシュヒットアルバムとなり、グラミー賞の各部門を総なめ、40歳にして初の快挙となった。2012年にリリースした16枚目のアルバム『Slipstream』は自分で立ち上げたレッドウィング・レーベルから出版。このアルバムではジェリー・ラファティの「Right Down The Line」のカバーシングルがトップテン入りしている。
今度の新譜にはオリジナル曲が4曲が収録されていて、彼女のギターと声両方が非常によい。

Apr 30 2022

ギタリストのMike Campbellがバンドを結成

ベテランギタリスト兼、トム・ぺティ&ザ・ハートブレイカーズのソングライターとしても知られるマイク・キャンベルが自分のバンド、マイク・キャンベル・&・ザ・ダーティ・ノブスを結成した。このバンドは広くツアーを行っているが、ドラマーがヨーロッパの他のバンドに参加するということでいくつかのライブでは代理のドラマーとして、トム・ぺティ&ザ・ハートブレイカーズに1976年から1994年の間所属していたスタン・リンチが参加する予定だ。

Apr 30 2022

Resplandorが新アルバムを発売

シューゲーズ/ドリームポップバンドのレスプレンドールが新アルバム『Tristeza』を発売した。このバンドはもともとペルー出身だが、現在はオランダ在住で、今回は再びプロデューサーでコクトー・ツインズのロビン・ガスリーとの作品。アルバムでは著名な写真家のPuck Verheulによる素晴らしいアートワークが目を引く。

Apr 30 2022

Kikagakumoyo(幾何学模様)が新譜を5月に発表

日本のサイケデリックバンド、幾何学模様が5月6日に新譜『クモヨ島(Kumoyo Island)』をリリースする予定だと発表、その後ヨーロッパとアメリカツアー(ほぼ全ての日程が完売済)を慣行し、その後解散の予定だという。このバンドは国際的なフォロワーを多く獲得しており、最近もBBCやアメリカ版ローリング・ストーンズ・ウェブサイトにも出演している。また、彼らは非常にクールなTシャツやヴィデオも発表している。バンドの解散は非常に残念だが、メンバーたちが今後も更にクールな活動を続けることを確信している。

Apr 19 2022

Wil Blades, Charlie Hunter, George Sluppickがライブアルバムをリリース

ジャズ/ファンクのオルガン奏者ウィル・ブレイズ、ギタリストのチャーリー・ハンター、そしてドラマーのジョージ・スラッピックがライブアルバム『Live-Just Play the Blues』を5月13日にリリースすると発表。このアルバムは昨年彼らがノースカロライナ州グリーンズボロで行ったライブの録音になる。アルバム収録曲の「All About My Girl」は現在ストリーミングで視聴可能。今夏、ブレイズはAmendola Vs. Bladesとしてドラマーのスコット・アメンドーラ、パーカッショニストのサイロ・バプティスタ、サックス奏者のスケーリックとアルバム『Everybody Wins』のツアーを行う。他にも、エリック・クラスノーのサイドマンとして『Always』アルバムのツアーにも参加予定。

Apr 19 2022

音楽ビジネス界の巨人、Art Rupe他界

音楽ビジネスの伝説と呼ばれた男、アート・ループが104歳で他界した。ピッツバーグのユダヤ系、アーサー・ゴールドバーグとして生まれ、スペシャルティ・レーベルを1046年にロスで始めた。彼は当時のメジャーレーベルが興味を示さなかったR&Bにフォーカス。彼本人がロサンゼルスのナイトクラブを徘徊し、才能のあるアーティストを探した。また、売れるアーティストを聞き分ける耳を持っていた。ループのもっとも有名な発掘は、14曲のトップテンヒットをもつ華やかなるリトル・リチャードだ。リチャードはロックのスタンダードとなる「Bad Boy」「Slow Down」 「Dizzy Miss Lizzy」や「Bonie Maronie」などを作曲、世に広めた。
ループはまた、多くのゴスペルシンガーをサポートしていて、その中から羽ばたいたのがソウルフルなバラード・シンガーのサム・クックだった。
LAを基盤に活躍していたループだったが、ニューオリンズにも強いつながりがあり、そこで「Personality」「Lawdy Miss Clawdy”」「Stagger Lee」などで大ヒットを飛ばしたロイド・プライスを発掘。また、非常に影響力のあるギタリストとなったギター・スリムもここで遭遇した。彼はのちに「The Things That I Used to Do」でミリオン・セラーとなった。

1960年代になるとループはぺイオラ(ラジオDJに違法な料金を払いイベントなどでプレイしてもらうこと)などの流行りに辟易したのもあり、音楽業界自体に飽きてしまい、他の事業を起こす。1991年にはスペシャルティ・レーベルもファンタジー・レコードに売却した。
音楽業界の本物の偉人の一人、アート・ループよ、安らかに。

Apr 09 2022

Fuji Rockがラインナップを発表

フジロックが今年の大まかなラインナップを発表。ヘッドライナーにはジャック・ホワイトやハルシーなど、クールなバンドが選ばれている。また、まだ多くのバンドが入る余地がありそうだ。5回のグラミー賞受賞者であるボノボや、グラミー候補で作家でもあるジャパニーズ・ブレックファースト(韓国系アメリカ人のミシェル・ザウナー)、UKチャートのトップを走るフォールズ、若手でバズなアーロ・パークスやブラック・プーマス、今ホットなアイルランドのポスト・パンクバンドフォンテインズDCなど。
特筆したいのは、日本バンドの中に、サイケデリックで、今まで日本よりも欧米での知名度の方が高かった幾何学模様が含まれていることだ。

Apr 09 2022

Umphrey’s McGeeがIcelandでライブ開催

数学的なプログレ・ロックバンドのアンフリーズ・マギーが夢だったアイスランド、レイキャビクでのライブを開催した。また、バンドは新譜『Asking For a Friend』が7月1日発売になると発表。この新譜に含まれる曲が2曲、すでにアップル・ミュージックで聴くことができる。

Apr 09 2022

Kanye WestがCoachella Festivalを辞退

カニエ・ウエストがカリフォルニアで4月15日から開催されるコーチェラ・フェスティバルへの出演を辞退した。彼は広く公になっている元妻、キム・カルダシアンとの離婚の真っ最中だ。また、彼はこのところ、ビリー・アイリッシュやコメディアンのトレヴァー・ノア、特に現在キム・カルダシアンとの仲が噂されるコメディアンのピート・ダヴィッドソンに対してよくわからない変な口撃を行っている。彼の絶大なファンを含む多くの人間が、彼に精神状態をなんとかするよう助言している状態だ。噂によると、代わりのヘッドライナーはザ・ウィークエンドが務める模様。

Apr 09 2022

Hot Laundryが新譜を発表

サンフランシスコのロックバンド、ホット・ランドリーが新しいEP『Everyday』をリリースした。このバンドはソニックとアイク、ティナ・ターナー・レビューを合わせたような、と評される。
アルバムツアーも開催予定。

Apr 09 2022

Les Claypoolがアルバムツアーで多忙に

レス・クレイプールが非常に忙しい日々を送っている。彼は現在プライマスと共にツアーに出ているのだが、これは6月まで続くという。このツアーでは、ラッシュの技術的に非常に高度な1977年のアルバム『Farewell to Kings』の全アルバムを演奏。プライマスも、先だって、5年ぶりになる新譜、3曲入りEP『Conspiranoid』を4月22日にリリースすると発表したばかり。1曲目にくるのは12分に渡る芸術的な作品「Conspiranoia」で、アメリカ政治を席巻する陰謀論を揶揄している。さらに、レス・クレイプールは7月25日、26日の両日オークランドのジャズクラブ、ヨシズでバスタード・ジャズを演奏予定。これらのライブに参加するバンドメンバーには、ギャラクティックのドラマー、スタントン・ムーア、以前もクレイプールに同行したことのあるヴァイブスプレイヤーのマイク・ディロンやサックス奏者のスケリック。そして、アメリカの素晴らしいテレビアニメ作品である「South Park」が25周年を祝ってコロラドのレッド・ロックス野外劇場でイベントを開催するのだが、こちらには創作者のお気に入りであるプライマスとウィーンが参加する。

Mar 22 2022

Hot Laundryが新たなEPをリリース

3月24日、サンフランシスコをベースに活動するバンド、ホット・ランドリーが新譜『Every Day』をリリースする。このグループは3人の女性ボーカルによる安定感のある、若干レトロなロックサウンドで、「ソニックスとアイク&ティナー・ターナー・レヴュー」の融合したスタイルと評されている。

Mar 22 2022

ジャズピアニストのJessica Williamsが他界

ジャズピアニストのジェシカ・ウィリアムズが73歳で、長い闘病の末、他界した。彼女は共感覚(音の刺激に対して色も連動する知覚現象)を持っていたことからも幼いころからピアノを始めた。彼女はフィリー・ジョー・ジョーンズとの共演で脚光を浴び、70年代半ばにサンフランシスコに移住して著名なキーストーン・コーナーの専属ピアニストとして多くのジャズプレイヤーと共演。その相手にはエディ・ハリス、ボビー・ハッチャーソン、チャーリー・ヘイデンやスタン・ゲッツ、他にもシンガーのフローラ・プリムやキティ・マーゴリスなど。ウィリアムズはビル・エヴァンスと比べられる熱烈な演奏スタイルで、クリーン・カッツ、ブラック・ホーク、キャンディッドやオリジンなど多くのレコード・レーベルとも仕事をしている。安らかに。