Aug 03 2017

John Prineがニューポート・フォーク・フェスのヘッドラインに

今年のニューポート・フォーク・フェスティバルのヘッドライナーはシンガーのジョン・プラインと、彼のバンドメンバーとして参加したスペシャル・ゲスト、ピンク・フロイドのロジャー・ウォーターズだった。彼らは、ウォーターズが最近自分のライブでよく歌っていた「Hello In There」を歌った。プラインは著名な作曲家で「Angel From Montgomery」「Illegal Smile」「Paradise」や 「Sam Stone」などの曲のカバーでも知られている。プラインはライブの最後の曲、アメリカの不人気な大統領への曲で、1時代を築いた「Your Flag Decal Won’t Get You Into Heaven Anymore」を「現在のフューラー:ドナルド・ベニート・トランペティーニ」(ドナルド・トランプとイタリアの独裁者ムッソリーニを混ぜた名前)に捧げた。

Aug 03 2017

ハワイアンのBrothers Cazimero、Rolandが逝去

高名なハワイアン・ミュージックのデュオ、ブラザーズ・カジメロの弟、ローランド・カジメロが7月16日に死去。66歳だった。死因は公表されていないが、ローランドは過去3年ほど、心臓や糖尿病からの不調が知られている。ブラザーズ・カジメロはローランドは12弦のギター、兄のロバートはベースの演奏と、2人の素晴らしいコーラスによって作り上げられていた。ナ・ホク賞を25回、グラミー賞の候補に選ばれ、ハワイアン音楽の殿堂入りも果たしている。兄弟はピーター・ムーンのサンデー・マノアでプロとしての活動を始めた。彼らのアルバム『Guava Jam』はキッチュで奇抜なハワイアン音楽からハワイアンのルーツに向けてフラや元々のハワイ語、伝説などを取り入れた「ハワイアン・ルネッサンス』の始まりのひとつの重要な作品として知られている。兄弟はこのムーブメントの柱の1本として活動。キャリアの始めの頃は、ロイヤル・ハワイアン・ホテルで何年も活躍している。頻繁に来日もしていて、日本にはファンや友人も多い。安らかに。

Aug 03 2017

Conny Plank のドキュメンタリー映画が9月に上映

伝説的なプロデューサー兼ミュージシャンのコニー・プランクのドキュメンタリー映画『Conny Plank: The Potential of Noise』が今年9月に英語とドイツ語で上映開始になる。プランクは癌で47歳の時に死去したが、それまでにクラフトワーク、ブライアン・イーノ、ユーリズミックス、Freur(アンダーワールドの全身に当たるバンド)、フレンチ・ポップのグループ、レ・リタ・ミツコ、ドイツ発の新スタイルレインゴールド、DAFなど、多くの素晴らしいミュージシャンと仕事をしている。この映画は彼の息子、ステファンがプロデュースしている。彼は、子供の時にインタビューに登場してくれたアーティストのほとんどと、父親のホーム・スタジオで会っている。

Jul 30 2017

Manga&Music コラボレーション『Metempsychosis』発売

ニューヨーク発、英語圏で最大の成人向けコミック販売者FAKKUは、ロサンゼルスのアート・コレクティブ、Zoom Lensと、音楽/アートのCDブック『Metempsychosis』を作り出した。

美術方面の参加アーティストは駕籠 真太郎、小野田拓真、HIZGI、F4U、ユウタ・サカキバラなど。駕籠 真太郎は、エッジーなヒップホップ・アーティスト、フライング・ロータスとのコラボでアメリカでも注目され、ファン層を獲得している。

音楽サイドではビリンダ・ブッチャーズ、メイシ・スマイル、ユエル、LLLLやThought Tempoなどが参加。サンフランシスコを拠点に活動するシューゲーズ・バンドのビリンダ・ブッチャーズは、デビューアルバム『Heaven』をアメリカではオーキッド・テープから、日本ではファーストカットから発売している。昨年、長期のアジアツアーでは中国、香港、台湾や日本を回った。メイシ・スマイルはロサンゼルスを拠点に活動するアジア系アメリカ人アーティストで、J-ポップ、エレクトロニック、インダストリアルのサウンドを絶妙にミックス。日本ではネット・レーベル、マルチネ・レコードのファンからの支持が厚い。

Jul 30 2017

Gregg Allmanの遺作が9月にリリース予定

グレッグ・オールマンの最後のアルバム『Southern Blood』が9月9日にリリースされる。このアルバムはドン・ウォズにプロデュースされ、アラバマ州マッスル・ショールズのフェイム・スタジオで録音されている。4つの新曲の他に、グレッグのルーツにつながるカバーソングも収録。カバーソングにはボブ・ディランの「Going Going Gone」やグレートフル・デッドの「Black Muddy River」に、ティム・バックリィの「Once I Was」、リトル・フィートの「Willin’」、ジャクソン・ブラザーズの「Song for Adam」が含まれている。

Jul 30 2017

Jordan Gallandが新譜『Manhattan』をリリース

ミュージシャンで映画監督のジョーダン・ガランが新EP『Manhattan』をリリースした。タイトルカットは、口笛のリフレインが印象的。

多方面に渡って才能を発揮するジョーダン・ガランは、エイミー・ワインハウスやリリー・アレンのアルバムにも参加、Dopo Yumeやダニエル・メリウェザーのためにも曲を書き、多くの曲を映画やテレビに提供している。また、長年の友人であるショーン・レノンとも何度もコラボレーションしている。

彼はまた映画監督として3作の長編映画も撮影していて、現在は新作『Devil’s Fork』の制作中だという。

Jul 26 2017

Kaki Kingが子供の誕生を発表

カーキ・キングが、息子ボーウェン・ロバート・キングの誕生を発表した。彼女には2014年に生まれた娘、クーパーもいる。「スラップ&タップ」奏法で有名なアーティストは、妻のジェシカ・テンプリンと2012年10月に結婚。家に新生児を迎えた喜びを、彼女は「4日で10回おしっこをかけられたけれど、毎回勢いもより強く、クリエイティブになってきている」とレポートしている。

また、キングはアメリカツアーの日程も発表、素晴らしい新譜『The Neck Is a Bridge To the Body』からの曲をメインに予定した、8月から来年に渡る長いツアーになるという。

ローリングストーン誌が「新たなギターの神々」という特集をした際、カーキ・キングは名前が掲載された唯一の女性ギタリストかつ、2ヶ月若いデレック・トラックスを除く最年少ギタリストだった。

Jul 26 2017

Buzz Feitenが新しくサイトを開設

ギタリストのバズ・フェイトンが新たに自分のサイト<www.buzzfeitenofficial.com>を開設した。彼は、日本ではメンバーはほぼ同じながら、二つの名前を使い分けた凄腕セッション・ミュージシャン・バンドのラーセン=フェイトンまたはフル・ムーン(中心メンバーはニール・ラーセンとバズ・フェイトン)で知られている。このグループは1972年から1982年の間にアクティブに活動、1980年のヒットで全米29位になった「You Will Be the Fool Tonight」で活動のピークを迎えた。しかし、バズ自身のキャリアはそれ以前と、そのはるか以降まで続いている。

バズは、若い頃にニューヨークのローカルバンド、リーゾンズ・ホワイでギタリストとして名前を売った。1967年、クリームが最初のアメリカツアーを行った時、クラプトンはまだ10代だったバズとジャムする時間をわざわざ作ったという。また、ポール・バターフィールド・ブルース・バンドをエルヴィン・ビショップが離れた時、彼がその穴を埋めるよう呼ばれている。その後、バズは大人気だったラスカルズに加入し、リードギターを務め、作詞作曲にも参加している(彼の曲は、シカゴ、ラニ・ホール、デイヴ・ウェックルにもレコーディングされた)。

後にセッションギタリスト、サイドマンとしてボブ・ディラン、アレサ・フランクリン、スティービー・ワンダー、ケニー・ロギンズ、リッキー・リー・ジョーンズ、デイヴィッド・サンボーンなど多くのミュージシャンと仕事をしている。また、彼はギターのエキスパートとして活動、業界で人気を博したバズ・フェイトン・チューニング・システムと呼ばれるチューニング・システムを開発して1992年に特許をとっている。2012年にはバズ・フェイトン・ギターを開始、彼の新しいサイトで盛んに取り上げている。トップ・ギタリストのヴィンス・ギル、ニルス・ロフグレン、ポール・バレア、ディーン・パークスらが彼のギターのファンだという。

Jul 26 2017

Stevie Salasがネイティヴ・アメリカン・ロック映画をプロデュース

ギタリストのスティーヴィー・サラスが、『Rumble: The Indians Who Rocked the World』というネイティブアメリカンのドキュメンタリー映画にプロデューサー、リサーチャーとして関与しているという。

この映画は、ネイティブアメリカンの音楽における貢献について焦点を当てたもの。サラス自身も先祖にネイティブアメリカン(アパッチ族)を持ち、セッション・ギタリストの第一人者、ジェシ・エド・デイヴィス(ジョージ・ハリソン、ジョン・レノン、ロッド・スチュワートやミック・ジャガーなどのサポートを務めた)がカイオワ族出身だということに触発されたという。この映画では、他にもネイティブアメリカンを先祖に持つ著名なミュージシャンとして、ジミ・ヘンドリクス(チェロキー族)、ロビー・ロバートソン(モホーク族)、リンク・レイ(ショーニー族)や、インディアン/メキシカン・バンドのレッドボーン(小さなヒット曲が多いが「Come and Get My Love」が大きなヒットとなった。国際的ヒットもある)、ハンク・ウィリアムズ(チョクトー族)、ネヴィル・ブラザーズ(チョクトー族)、バフィー・セントメリー(クリー族)に、メタルのドラマー、ランディ・カスティロ(両親がそれぞれ違う部族出身のインディアン・ミックスだった)などが紹介されている。

この他にもアメリカン・インディアンの血を引く著名なミュージシャンには、テスタメントのチャック・ベリー(ポモ族)、マザーズ・オブ・インベージョンのジミー・カール・ブラック(シャイアン族)、リタ・クーリッジ(チェロキー族)、ウィリー・デヴィル(ペコット族)、クイックシルバー・メッセンジャー・サーヴィスのゲイリー・ダンカン(ポーニー族)、ロメオ・ヴォイドのデボラ・イエール(カウリッツ族)、ザ・ベンチャーズのギタリスト、ノーキー・エドワーズ(チェロキー族)などがいる。