Feb 17 2019

Ladytronが7年間の沈黙から復活

7年間の休止から、レディトロンが6枚目のバンド名を冠したアルバムと共に復活した。シンセ・ポップのパイオニアかつ、クラウトロックを織り交ぜたアバのような華やかさに、ディスコの影響や、ダークでどろっとしたムードのテーマのバンドだ。ツイン・ヴォーカルのヘレン・マーニーとミラ・アロヨは、変わらずリスナーの心を掴む魅力満載だ。

Feb 17 2019

Sony Picturesが John Prineのドキュメンタリーを制作中

ソニー・ピクチャーズが、ジョン・プラインのドキュメンタリー『Hello In There(仮題)』をプロデュースする。ジョン・プラインはデビュー前シカゴで郵便配達人として働きながらオープン・マイク式のクラブ・イベントで歌い始めた。著名な映画批評家のロジャー・イーバートがたまたまそれを見かけて高く評価、レビューを書いた事で彼のキャリアが始まった。彼の名を冠したデビューアルバムは、チャートでは154位までしか上がらなかったものの、ジョニー・キャッシュとジョン・フォガティが「Paradise」、ベット・ミドラー、デヴィッド・アラン・コーとジョン・バエズが「Hello In There」、ロジャー・ウォーターズらがつい最近のライブで「Sam Stone」、ボニー・レイットやカーリー・シモンが「Agel From Montgomery」など、多くのアーティストがこのアルバムに収録された曲をカバー。事実、プラインのアルバムはチャート100位にランクインする事自体稀だったが、彼の曲はよくカバーされ、クリス・クリストファーソン、ボブ・ディランを含む非常に熱心なファンが多い。彼は1980年代には自分のレーベルを立ち上げ、1998年には癌治療のため休みを取った。その手術で喉の一部を切除したため、この後から歌声がざらついたものとなる。2005年以来になる彼の最新アルバム『The Tree of Forgiveness』は多くの作曲家やシンガーを起用し、発売後すぐチャート5位となった。

Feb 17 2019

ShowtimeがRick Rubinのドキュメンタリーも制作中

ショウタイムは、リック・ルービンのドキュメンタリーも「20 Feet From Stardom」で知られるモーガン・ネヴィル監督で制作中だ。タイトルは未定。制作中ヴァージョンはサウス・バイ・サウスウエストで来月上映される。ルービンはプロデューサー兼レーベル幹部で、デフ・ジャムレコードの共同創立者。ビースティ・ボーイズ、LLクールJ、エアロスミス、ダンジグ、スレイヤー、ザ・ディキシー・チックス、メタリカ、RHCP、ブラック・クロウズ、トム・ペティ、ジョニー・キャッシュや他にも多くのアーティストを手がけている。

Feb 16 2019

Showtimeが Go-Go’sのドキュメンタリーを製作

ショータイムはゴーゴーズのドキュメンタリー映画をプロデュース、今年中には発表の予定だ。この映画は未だ題名不明だが、自分たちの曲を作り、自分達で演奏をし、1981年に「Beauty and the Beat」でチャート1位に輝いた初めての女性バンドとして歴史の1ページを作った彼女たちのキャリアを追う。彼女たちの音楽は現在ブロードウェイで上演されている『Head Over Heals』でも使われている。このバンドは1985年に解散したが、1990年から94年、1999年から2009年の間に何回か再結成、その後も何度か一緒に活動している。

Feb 16 2019

They Might Be Giantsがオーストラリアツアーへ

 

ゼイ・マイト・ビー・ジャイアンツが2月21日から3月3日の間、オーストラリア・ツアーを敢行、その間予定されている4度のライブはすでにソールドアウトとなっている。また、TMBGはこの所CDとレコードで2枚のアルバムをリリースした。『My Murdered Remains』は彼らのDial-A-Songプロジェクトから曲を集めたもので、『The Escape Team』はデイヴィッド・カウルズによる同名のコミックの為に作られたもの。

Feb 09 2019

Galacticが新譜を発売

ギャラクティックが最新アルバム『Already Ready Already』をリリースした。以前のアルバムのように、トロンボーン・ショーティ、ストゥープ・キッズやウルフマン・ワシントンのプロデュースをしていホーン奏者のベン・エルマンがプロデュースしている。このアルバムではいくつかのトラックでゲストにシンガーを起用。過去2年ほどツアーに参加していたエリカ・フォールズが「Touch Get Cut」に参加している。ギャラクティックは近年ニューオリンズの名所でもあったライブハウス、ティピティーナズの買収でメディアに取り上げられていた。ギャラクティックはティピティーナズで数えきれないほどライブを行っているし、ベン・エルマンは若い頃ここのキッチンでコックとして働いていた。

Feb 09 2019

Sacramento市がRuss Solomonを讃えて公園を造園

カリフォルニア州サクラメント市は、タワーレコードの創立者、ラス・ソロモンの功績を、公園に彼の名前を付けることで讃えることにした。この公園は現在造園中だが、今年中にマッキンリー・ヴィレッジ・エリアに開園する予定だ。ソロモンには、他にも彼の友人が彼の名前をつけたユダヤ系デリ「ソロモンズ・デリカテッセン」(キャッチフレーズは「ノーベーグル、ノーライフ」だ)がある。これは彼の友人でレストランのオーナーが、彼の生前許可を得て開店したものだ。現在デイヴィス市に1店舗開店しているが、以前小さなタワーレコードの店舗があったサクラメント市Kストリート730番地に、何度かの遅延の後、大きな店舗が近々開店予定だ。ソロモンは1960年、サクラメント市にタワーレコード・チェーンの最初の店舗を開店し、それを10億ドル規模の国際的な大規模小売企業に育て上げた。ソロモン自身も音楽、書籍、映画やアートの愛好家で、音楽業界でも、特にサクラメントで高く評価されていた。米国でタワーはすでに廃業して10年以上経っているものの、ブランド自体が象徴的な存在だ。NBAのサクラメント・キングスのホーム、新しいゴールデン・ワン・センターの、非常に象徴的な場所にタワー・サクラメントの看板が掲げられている。

Feb 09 2019

George Clintonが引退ツアーを発表

77歳になったジョージ・クリントンがパーラメント・ファンカデリックの引退ツアー「Getting’ Down For the Funk of It」を5月に開始すると発表した。このツアーでは様々な場所でフィッシュボーン、ダムスタファンクやギャラクティックなどがゲスト出演することが決まっている。

Feb 02 2019

Destroy BoysがUKツアーに

ガールズ・オルタナロック・パンクバンド、デストロイ・ボーイズがSWMRSとの合同UKツアーを発表した。昨年、彼女たちがまだ高校生の間に、ライオット・ガールズの再来と言われる、ワーナーブラザーズのバンド、ザ・リグレッツとアメリカの西から東海岸へとツアーした。まだ彼女達の音楽を聞いていない人は、ぜひニューシングル「Soundproof」をチェックしてほしい。

 

Feb 02 2019

David Bowieのドキュメンタリー映画、ジョニー・フリンが主演

デイヴィッド・ボウイのドキュメンタリー映画、『Stardust』の主演が英国人俳優ジョニー・フリンになった。この映画ではボウイのキャリアの中でも特に重要な、ジギー・スターダストのキャラクターを創作するきっかけになった1971年の最初のアメリカ来訪をカバーする。著名なアメリカ人女優ジェナ・マローン(『Stepmom』『Hunger Games』に出演)がボウイの妻、アンジー・バーネットを演じる。この映画は制作発表がされたばかりだが、ボウイの息子、ダンカン・ジョーンズはこの計画にボウイの音楽の使用許可を与えておらず、与える予定もないとしている。

Feb 02 2019

Humble PieのJoint Effortアルバムが発売に

1974年にリリースされる予定だったハンブル・パイの『Joint Effort』が遅ればせながら2月8日に初めてリリースされる。このアルバムにはベティ・ライトの「Let Me Be Your Lovemaker」やジェームス・ブラウンの「Think」、ビートルズの「Rain」などのカバーが収録されている。このアルバムは、バンドが所有するスタジオでリーダーのスティーブ・マリオットが一度脱退した後に(この時点では彼はローリング・ストーンズのミック・タイラーの後釜の候補だった)当時のメンバーだったベーシストのグレッグ・リドリー、ギタリストのデイヴ・クレメンソン、ドラマーのジェリー・シャーリーと再結成した際にレコーディングされたものだ。CDは、ライナーノーツと珍しい写真の数々と一緒にリリースされる予定だ。

Jan 26 2019

Karl DensonのTiny Universeが新譜を3月に発売予定

カール・デンソンのタイニー・ユニバースが、セブン・スフィア・レコードから新譜『Gnomes & Badgers』を3月8日に発売する予定だ。デンソンのいつものバンドメンバーに加え、ゲストでキーボード奏者のチャック・リーヴェル(オールマン・ブラザーズ、ローリング・ストーンズ)、ギタリストのルーカス・ネルソン(ウィリー・ネルソンの息子)、そしてニューオリンズをベースに活動するスウェード・アンダース・オズボーン、ダムスタファンクのイヴァン・ネヴィルなどが参加する。カール・デンソンは非常に幅広いキャリアを構築している。グレイボーイ・オールスターズを共同創立、レニー・クラヴィッツ・バンドに何年か参加し、同郷の南カリフォルニア出身のバンド、スライトリー・ストゥーピッドに繰り返しゲストとして参加、ニューオリンズのスーパー・ドラマー、スタントン・ムーアと共演し、ローリング・ストーンズとも共演している。カールはまた、ローリング・ストーンズのサックスを重要視した『Sticky fingers』アルバムや他のストーンズの曲を演奏する為にプロジェクト・バンドを結成。ストーンズのサックス奏者、ボビー・キーズが病気になると、カールが代打として呼ばれた。キーズがその後他界した為、カールはストーンズのサックス奏者となる。2001年にはブルー・ノートから非常に評価の高いジャズアルバム『Dance Lesson No.2』をリリースしている。n No.2”.

Jan 26 2019

伝説のハワイアンバンドNa Palapalai、再結成

伝説のハワイアン・グループ、ナ・パラパライが再結成し、現在ライブ活動をしている。ソロでも精力的に活動しているクアナ・トレス・カヘレ、ケアオ・コスタとケハウ・タムレが昨年共にハワイのブルー・ノートでギグを行い、『Bac to the Patch』という新アルバムをリリースする予定だ。フラの世界で非常に人気の高いクアナ・トレス・カヘレは、3月から数々のライブを日本でも行う予定で、チケットはすでに発売されている。

Jan 26 2019

R.Kelly、M.Jacksonの性的虐待に関するドキュメンタリーが話題に

このところ、音楽史の中で2つの性的虐待を描いたドキュメンタリーが話題を呼んでいる。

テレビシリーズの『Surviving R. Kelly』はR&Bのスター、R.ケリーに対する数々の法的な申し立てについて作られている。多くの女性がケリーとの性的な関係を、最初から(時には14歳の頃から)インタビューに答えている。彼らの関係の形は、隷属、またはセックス・カルトと呼ばれてもおかしくないものだ。彼女たちは、ケリーは「ダディ」と呼ばれることに固執し、彼女たちを閉じ込め、「ダディのルール」に従う事を強要したと言っている。また、この事を誰かに打ち明けたら殺すと脅したという。ケリー自身は、全ての申し立てを否定している。2008年、彼が14歳の女の子をレイプし、彼女の上に放尿したところを映したビデオが出てきた際、彼の仲間からも多くの証言が出たが、ケリーは不起訴となる。その後、同じような疑いが多く出てきている。ケリーは歌手のアリーヤと彼女が15歳の時に結婚したが、その時彼らがどんな関係だったか、はっきりしていない。しかし、この状況でも彼は3000枚のアルバムを売り上げている。現在、彼に対する告発が余りに多いことから、ケリーはBMG/Sonyから契約解除されている。

もう一つのさらにショッキングな性的虐待のドキュメンタリー『Leaving Neverland』はマイケル・ジャクソンを取り扱っている。この映画には、子供の頃マイケルと関係のあった男達の証言が含まれる。映画はサンダンス・フィルム・フェスティバルでお目見えする予定だ。 マイケル・ジャクソンの高い人気や、この疑いが過去に巻き起こした騒ぎと相まって、この上映は激しい論争を呼んでいる。

Jan 19 2019

Funk Da Table が来日、東京、大阪、京都、名古屋でライブ予定

新たなスーパーグループ、ファンク・ダ・テーブルが日本にやってくる。彼らのライブではファンキーな楽しい時間を過ごせる事間違いなしだ。彼らは2人のアメリカ人と2人の日本人によるバンドだ。70年代にウェスト・ロード・ブルース・バンドと演奏したのちニューオリンズに移住してパパ・グロウズ・ファンクで活動していた山岸潤史がギター担当。彼のパパ・グロウズ・ファンクのバンドメイトはミーターズのジョージ・ポーターとも共演していたキーボーディストのジョン・”パパ”・グロス。彼らはバンドとしてニューオリンズの名物クラブであるメイプル・リーフで定期的にギグを行い、多くのファンを獲得、日本にもファンがいるバンドとなった。日本でも何度もギグを行い、フジロックにギターの偉人、チャーのバックバンドとして参加もしている。ジューンとジョンと共にバンドに参加したのは、ニューオリンズのファンクバンド、ダンプスターファンクと日本をツアーし、ビヨンセとも共演したニッキ・グラスピー。ベースにはケンケンと呼ばれる、ドラゴン・アッシュとライズに参加していた金子賢輔。ケンケンの両親は金子マリとジョニー吉長で、吉長は山岸の友人で、ウエスト・ロード・ブルース・バンドで一緒にライブをしていた。ファンク・ダ・テーブルはニューオリンズでリハーサルを行った。彼らのレパートリーにはパパ・グローズ・ファンクやミーターズの曲が多く含まれている。ファンク・ダ・テーブルは渋谷クアトロで2月3日、リキッドルームで2月7日、大阪、京都、名古屋でもライブを行う予定だ。

Jan 19 2019

Coachellaがラインナップを発表

コーチェラ・ヴァレー・ミュージック・アンド・アーツ・フェスティバルが今年の4月12日から14日、19日から21日に予定されているフェスのラインナップを発表した。ヘッドラインはアリアナ・グランデ、チャイルディッシュ・ガンビーノ、テーム・インパラだが、他にもエイフェックス・ツイン、ジャネール・モネイ、ケイシー・マスグレイヴス、1975、クリスティーヌ・アンド・ザ・クイーンズや、大人気の俳優イドリス・エルバもDJとして参加する。しかし、出演予定者の中で一番の話題をさらっているのは韓国の女性グループ、ブラックピンクだ。彼女達が投稿したヴィデオはネットで大評判となり、6億回視聴されたものもあるため、非常に話題を呼んでいる。多くのアメリカの音楽ファンはK-ポップという言葉を聞いたことがあるが、実際にKポップのスターをライブで見たことがある人は少ないため、彼女等のライブは多くの人の注目の的となっている。

Jan 19 2019

Bandcampがレコードショップを開店

音楽サイトのバンドキャンプが、2月1日、カリフォルニア州オークランド、フォックス・シアターに近いブロードウェイ1901番地にレコードショップを開店する。この店にはライブスペースも設置、すでに地元のベルズ・アトラスやMJ’s、ブラスボッパーズ等の演奏が予定されている。

Jan 06 2019

Pegi Youngが他界

癌との闘いの末、ペギー・ヤングが66歳の若さで他界した。本名マーガレット・モートンが1974年にニール・ヤングと出会った時、彼女は北カリフォルニアのダイナーで働いていた。彼らは1978年に結婚、ベンとアンバーの2人の子供に恵まれた。ベンは、ニールと女優のキャリー・スノッドグラスとの間の子、ジークと同じように、脳性麻痺を患っていた。ベンとジークは養護学校に通っていたため、ヤング一家は学校の為に寄付金を募るなどの活動を熱心に行っていた。ザ・ブリッジ・スクール基金によるコンサートは30年間続いた例年のチャリティイベントとなり、ブライス・スプリングスティーン、ラジオヘッド、トム・ペティ、トム・ウェイツ、メタリカ、ボニー・レイットなど多くのアーティストが参加し、毎年100万ドル以上の寄付金を集めていた。一時期、ペギーはニールのバックコーラスとしてツアーにも参加。2007年には、スプーナー・オールドハムなどニールを通じて知り合ったミュージシャン達と自分の名を冠したソロアルバムを製作した。彼女はまた、ファーム・エイドを始めとする多くのチャリティに関わっていた。ニールとペギーは36年間の結婚生活の後、2014年に離婚。ニールは2018年夏に女優のダリル・ハンナと再婚した。

ペギー・ヤング、安らかに。

Jan 06 2019

カナダのミュージシャン、Galt MacDermotが死去

カナダのミュージシャン、ガルト・マクダーモットが12月、89歳にて亡くなった。彼は1967年に作曲したミュージカル『Hair』がグラミー賞を受賞し、その中の曲「Aquarius/Let the Sunshine In」がナンバー1ヒットになったことでよく知られている。このミュージカルのサントラには他にもヒットとなった、ナンセンス・コーラス「glibby gloop gloopy」が特徴的な「Good Morning Sunshine」がナンバー3ヒットになり、少なくとも15人のアーティストによってカバーされ、「The Simpsons」「Ren & Stimpy」やバーガーキングのコマーシャルなどなど数々のテレビ番組でも使われている。これ以前の作曲である『African Waltz』は、1960年ジャズの巨人であるキャノンボール・アダレイの演奏でグラミー賞を受賞。彼は他にも有名なブラックスプロイテーション映画(黒人を客層としてターゲティングした映画)の『Cotton Goes to Harlem』など多くの映画のサウンドトラックや、トニー賞を受賞したブロードウェイ・ミュージカルの『Two Gentlemen of Veronica』などを手がけた。また、彼はバーナード・パーディやイドリス・ムハマッドを含む多くのジャズ・ミュージシャンと仕事をしているが、他にも多くのラップ音楽にサンプリングされてることでも知られている。素晴らしくクリエイティブなミュージシャン、ガルト・マクダーモットよ、安らかに。

Jan 06 2019

万引き家族(Shoplifters)がアメリカで公開

アメリカでは『Shoplifters』というタイトルで公開になった映画『万引き家族』がついに劇場にお目見え、批評家からも好評を博している。監督の是枝氏はすでに既作の数々により国際的に認められているが、『万引き家族』はその中でも最大のヒットとなるだろう。この映画は多くの国際映画祭で上映され、現在アメリカ、イギリス、ヨーロッパの各地やロシア、ブラジルなど多くの国々でロードショーとなっている。映画のサントラを手掛ける細野晴臣も、アメリカやヨーロッパで多くのファンを獲得している。

Jan 06 2019

Candi Statonが30枚目のアルバムをリリース

ソウル・ミュージックの偉大な歌い手、キャンディ・ステイトンが彼女の30枚目になる新アルバム『Unstoppable』をリリースした。彼女の強くソウルフルな声は未だ健在だ。今回、彼女がアルバムのプロデューサーとして選んだのは、ラムチョップのマーク・ネヴァース。オリジナル曲の他に、タイロン・デイヴィスの「Can I Cange My Mind」やニック・ロウの「What’s So Funny ‘Bout Peace, Love and Understanding」、パティ・スミスの「People Have the Power」などのカバー曲も含む。

Jan 05 2019

Al JourgensenのMinistryがUSツアーで高評価

アル・ユルゲンセン率いる伝説のインダストリアルバンド、ミニストリーは現在アメリカツアーを敢行中で、熱狂的な観客と批評家からの素晴らしい評価を得ている。ユルゲンセンは予測のつかないワイルドな男として有名で、ドキュメンタリー映画『Fix: The Ministry Movie』で描かれているようにドラッグに目がない。加えて、調子が悪い時には周りの人間(彼の事を大事に思っている人間や、ファンやバンドメンバーも含め)を虐待していた。彼の音楽は常に重々しく、ダンスミュージックのパンク、メタルバージョンと言ったほうがふさわしいが、彼の態度は徐々に分別を持ち、親しみを増していっている。彼は、物別れになった以前のバンドメンバーやポール・バーカーやクリス・コネリーら、バンドに大きな影響を与えたコラボレーターに再度働きかけ、仲直りに持ちかけている。また、ワックス・トラックスのドキュメンタリー映画『Industrial Accident』にはインタビューに参加したり、彼の曲を使わせる、フィルム・フェスティバルの上映会ではQ&Aに参加するなど、全面的に協力した。今週のロサンゼルスでのライブでは、サプライズゲストとしてデイヴ・ナヴァロ(ジェーンズ・アディクション)やクリス・コネリーが「Every Day Is Halloween」に参加した。

Dec 23 2018

Moliceが北米で60ヶ所ツアーを敢行、幾何学模様も

日本のオルタナ・ロックバンド、モーリスがアメリカでライブ回数60回を超え、来年も続けて北米ツアーを行う予定だ。彼らのアルバム『Gate』はアメリカのグッド・キャラメルからリリースされた。グー・グー・ドールズのロビー・テイキャックがプロデュースし、日本でも人気だったトラック「Romancer」「Hole」「Headphone」も含まれている。同じように、日本のサイケデリック・ロックの幾何学模様も国際ツアーを敢行し、アメリカだけでも今年46公演(カナダでも何度か)行っていて、ヨーロッパにも2ヶ月、また来年初頭にアメリカに戻る。彼らのライブもいくつかは既にソールドアウトとなっている。

Dec 23 2018

Kacey Musgravesのアルバムツアーが大好評

ケイシー・マスグレイヴスの『Golden Hour』のアルバムツアーが米国内でカントリー・ポップからオルタナティヴの観客まで魅了するスマッシュヒットとなっている。

このアルバムはアップル・ミュージック、エンターテイメント・ウィークリー、ステレオガムなどの他、カントリー音楽に関係ないアソシエイテッド・プレス、ビルボード、ノイジー、ザ・インディペンデント、ローリング・ストーンやピッチフォークなどでも2018年の1位とされている。このアルバムはラジオなどではあまり放送されなかったにもかかわらずビルボードのカントリー音楽で1位を獲得、メイン・チャートでも4位につけた。もしまだ試聴されていないようならぜひ「Butterflies」や「Space Cowboy」などの曲をお試しあれ。

Dec 23 2018

Gregg Allmanのバースデイ・トリビュート

2年目になるグレッグ・オールマンのバースデイ・トリビュートがサンフランシスコのフィルモアでオールマン・ファミリー・リバイバルとして祝われた。グレッグの息子、デヴォン・オールマン、デュアン・ベッツ(ディッキーの息子)、ベリー・オークリー・Jr、アレックス・オービソン(ロイの息子)、ウェット・ウィリーのシンガー、ジミー・ホール、G.ラヴやノース・ミシシッピ・オールスターズのルーサー&コーディ・ディキンソンなどが参加している。

Dec 23 2018

RunawaysのベーシストJackie Foxがクイズ番組で8万7千ドル獲得

元ランナウェイズのベーシストで本名のジャッキー・フックスでエンターテイメント業界の弁護士として活動しているジャッキー・フォックスだが、現在トリビア・クイズ番組の「ジャパディー」で4日連続首位を獲得、8万7千ドル勝ち越している。2015年、彼女は当時死去していたプロデューサーのキム・フォーリーに1977年の新年のパーティで、クエールード(日本ではメタカロンで知られる鎮静催眠薬)を摂取した後レイプされたと主張している。彼女はこの体験を話す際、カメラの前で取り乱さずに秘密を話せたことを自分で評価している。フォックスは1977年の日本ツアー中に、異説ある状況の最中、ランナウェイズを脱退。

一方、メンバーのリタ・フォードは近年ランナウェイズの再結成について公言していて、ジョーン・ジェットのマネージャーがそれを阻止していると話している。リタとの諍いで脱退したシェリー・カーリーは最近リタとコラボレーションをしている。オリジナルのドラマー、サンディ・ウエストは2006年に肺ガンで死去。

Dec 23 2018

Bob Dylanがオリジナルのウイスキーブランドを

アルコールに手を出すロックスターの中、1番最近に自らのウイスキーブランド「Heaven’s Door」を手がけたのはボブ・ディランだ。このブランドではテネシー・ストレート・バーボン、ダブル・バレル、ストレート・ライの3種類を扱う。ラベルデザインには彼のメタルワーキング・スタジオ、ブラック・バッファロー・アイロンワークスが製作した鉄の門扉(金属溶接はボブの趣味だ)が使われている。現在のところ、飲料業界に乗り出したロック・アーティストで1番成功しているのは、カボ・ワボ・テキーラを創立し、製品の80%をカンパリに8千万ドルで売却しているサミー・ヘイガーと言われている。

Dec 17 2018

英エレクトロニック・バンドLadytronが新譜をリリース

英エレクトロニック・バンドのレディトロンが2019年2月15日、7年ぶりにバンド名を冠した新譜を発売する。この前に『The Island』『The Animals』など好評を博したシングルを続けてリリース。リバプールをベースに活動する女性フロントのエレクトロポップ/シューゲーズ・バンドは、自らのバンド名をロクシー・ミュージックからリリースしたデビューアルバムの曲から取った。当時ロクシー・ミュージックのメンバーだったブライアン・イーノは彼らを絶賛している。

Dec 17 2018

イベントThe Ringの25周年パーティが年末に開催

日本で1番長く続いている大きなゲイイベント、ザ・リングが今年25周年を迎え、12月29月に恵比寿のリキッドルームで開催される。このイベントはゲイ・サイトのBadiと共に開催、DJ Emma、ゴー・ゴー・ボーイズの団体や素晴らしいドラアグ・クイーンのチームらも参加する。このイベントはアクティビスト兼オーガナイザー兼パーティ・プランナーのモンティ・レイモンドにより開催される。

Dec 17 2018

ハワイアン・ギターのCyril Pahinuiが他界

著名なハワイアン・スラック・キー・ギタリストのシリル・パヒヌイが11月17日に68歳で他界した。彼はハワイ音楽の巨匠ギャビー・パヒヌイの息子で、7歳にて音楽を始めた。彼は3枚のグラミー賞受賞アルバムに参加、1994年の『6 & 12 スラック・キー』はナ・ホク・ハノハノ・アワードの今年のインストルメンタル・アルバム賞を受賞。父との共演、ソロ活動に加え、弟のマーティンが参加しているピーター・ムーン・バンドのメンバーとしての活動もしていた。