Category: 映画・テレビ

Aug 22 2019

映画“The Farewell”でAwkwafinaが主演

現在アメリカで話題の映画『The Farewell』は中国系の家族が、祖母が末期の肺ガンに侵され余命少しということを知り、告知しないことを選ぶというストーリーだ。この映画はルル・ワン監督、主演はオークワフィナ。オークワフィナは本名ノラ・ラム、中国系の父と韓国系の母の間に生まれた。『オーシャンズ8』や『Crazy Rich Asians(邦題クレイジー・リッチ!)』で女優としてのキャリアを確立したが、元々はコミック・ラッパーとして活動していた。ミッキー・アヴァロンが「My Dick」という曲をリリースした際、オークワフィナは「My Vag」で返曲。当時アマチュアだった彼女のユーチューブビデオは450万ビューを数えた。その後、彼女は『Yellow Ranger』というアルバムをリリースし、有名な韓国系アメリカ人コメディアンと「Green Tea」という曲でコラボしている。

Aug 11 2019

TencentがUniversal Music株を購入へ

中国のデジタル大企業テンセントが世界最大手のレコード・レーベル、ユニバーサル・ミュージックの株10%を購入という動きが報じられている。この取引は約3550億円で行われ、来年テンセントにさらに10%の購入権が与えられる(現在のオーナーであるヴィヴェンディはさらに50%を売る用意があるとしている)。この取引は、多くの面において物議を醸している。テンセントは既にWeChat、テンセント・ミュージックとスポティファイ株の7.5%を所有している。中国市場は海外に対して閉じられているため、中国の30億を超える人口の支えるマーケットに参入するために中国企業との取引を余儀無くされる。しかし、中国では世界基準での音楽市場とは違うシステムの基に動いているため、ロイヤリティという意味では非常に安いか、何も払われないケースが多い。また、中国では創作に対する締め付けが厳しく、政治的な理由からの編集などが多く求められる。多くの映画人やミュージシャンが、チベット擁護を表明したために中国市場から締め出され、多くの映画が中国国内で公開前に編集されている。

近年、中国企業がハリウッド映画に多額の資金を投入しているが、その代わりに中国人俳優の起用や、中国のネガティブなイメージを使用しないこと、中国に関して問題になるような表現を使わないことなどを求めている。ここ最近でニュースになったものでは、「Top Gun 2:マーヴェリック」では、オリジナル作品でトム・クルーズが着ている革ジャンの後ろに多くの旗がついているものに対して、中国企業を満足させるために日本や台湾の旗を外すという変更をしたというものが話題になっている。

Aug 11 2019

“The Man Who Fell To Earth”がTVシリーズ化

1976年のSF映画『The Man Who Fell To Earth(邦題:地球に落ちてきた男)』がCBSからTVシリーズ化される。オリジナルの映画は1963年出版のウォルター・テヴィスの本を基に作られ、デヴィッド・ボウイが主演した。

作家のニール・ゲイマン(ミュージシャン、アマンダ・パーマーの夫でトリ・アモスの娘タッシュの名付け親でもある)がこのプロジェクトに参加予定で、ボウイの息子、ダンカン・ジョーンズもこのプロジェクトに賛同しているという。

オリジナルの映画はニコラス・ローグが監督、絶賛と同時に酷評もされ、売り上げ的にもそこそこだったが、当時から強い影響力を誇った。また、ボウイの映画でのベスト・パフォーマンス、音楽にジョン・フィリップス、ミック・テイラーやツトム・ヤマシタらの音楽を起用していることからも現在は高く評価されている。

Aug 11 2019

Linda Ronstadtのミュージカルが9月お目見え

シンガーのリンダ・ロンシュタットのドキュメンタリー映画『The Sound of My Voice』が新たにお目見えする。ロンシュタットは、2012年にパーキンソン病と診断されてパフォーマンスからは引退したが、現役時代の彼女は素晴らしいスターで、一つのスタイルに囚われることなく、人にはキャリアの終わりだと言われても何にでも果敢に挑戦する人だった。彼女が最初に名を売ったのは1967年の「Different Drum 」という曲で、当時彼女はストーン・ポニーズというフォーク・ロックのグループに所属していた。1970年代には彼女は素晴らしい歌声とともに押しも押されぬ大スターだったが、批評家には自作の曲が少ないと批判されていた。実際、彼女のレコードではオールディーズやジャクソン・ブラウン、ニール・ヤング、ウォーレン・ジヴォンなど新進のアーティストの曲を多く歌っている。のちに彼女は新しいジャンルの曲に挑戦、ビッグバンドジャズを歌い、他のアーティストとのコラボレーション、伝統的なメキシコ音楽(彼女はメキシコとドイツにルーツがある)、ミュージカルナンバーなどを網羅し10回のグラミー賞に輝き、絶大な人気を誇った。リンダは結婚こそしなかったが、多くのセレブリティと浮名を流した。カリフォルニア州知事ジェリー・ブラウン、コメディアンのジム・キャリーや、一時期婚約していた映画監督のジョージ・ルーカスら。この映画は9月に公開予定。

Jul 24 2019

David Crosbyのドキュメンタリーが上映に

『David Crosby: Remember My Name』というドキュメンタリー映画が封切りとなり、多くのメディアで取り上げられている。この映画では彼の音楽キャリアを、その素晴らしい高みもどん底も、ありのままに描いている。クロスビーはフォーク・ミュージシャンとしてキャリアを開始し、フォーク・ロックバンドとして成功していたバーズに参加。しかし、彼はロジャー・マックインと衝突してバンドから追い出された。バンドから出た事が、ジェファーソン・エアプレーンとのコラボレーション、そしてクロスビー・スティルス・ナッシュ・アンド・ヤングの結成へと繋がる。その間彼は大量のドラッグを摂取、自我が強く、頑固で、一緒に働くのが難しいと評価された。多くの観客が、彼が理由でCSN&Yは2度と一緒に演奏することがなかったといまだに信じている。クロスビーはフィル・コリンズ、デヴィッド・ギルモア、ルシンダ・ウィリアムズ、スナーキー・パピーのメンバーやジョン・メイヤーらとコラボレート、他にもソロ・アルバムを何枚も出している。彼はまた、レズビアンのシンガー、メリッサ・エスリッジの子供の父親だということでも有名だ。また、1962年に養子縁組で手放した息子のジェームズが彼の人生に再び現れ、音楽のコラボレーターとしても活動している。彼は他にも3人の違う女性との間に3人の子供がいる。彼はドラッグ関連で数回の逮捕歴があり、1994年には自分が痛めつけ、ダメにした肝臓の移植手術を受けている。非常に複雑で、驚くべきミュージシャン且つ男性だ。

Jul 15 2019

Springsteenの曲が青春映画のサントラに

『Bend It Like Beckham』で知られるグリンダ・チャーダ監督による青春映画『Blinded By the Light』が年末までにリリース、そのサントラが8月9日に発売される。このアルバムには2001年の未発表曲「I’ll Stand By You」と2曲のライブからの録音を含むスプリングスティーンによる曲が12曲収録されている。

Jul 06 2019

Samuel L. JacksonがファンクのアイコンGeorge Clintonに

華やかな人生を送ったレコード会社重役、ニール・ボガートの新たな伝記映画『Spinning Gold』で、サミュエル・L・ジャクソンがファンクのアイコン、ジョージ・クリントンを演じる。ボガートはキス、パーラメント、ドナ・サマー、リップス・インクやヴィレッジ・ピープルと大ヒットを飛ばしたカサブランカ・レーベルを率いた。この映画はボガートの息子ティモシーが脚本と監督を務める。映画は今月中にカナダで撮影が開始される。コメディアンのキーナン・トンプソンがモータウンの創立者ベリー・ゴーディ役、D.L.ヒューリーがブーツィー・コリンズ役を務める。

Jun 17 2019

音楽ドキュメンタリー”Echo in the Canyon”が高評価

音楽のドキュメンタリー映画『Echo in the Canyon』が非常に好評で、現在のところ上映館が限られているにも限らず観客動員数も高い。この映画はバーズ、ザ・ビーチ・ボーイズ、バッファロー・スプリングフィールド、グラハム・ナッシュ、ジャクソン・ブラウンやママス・アンド・ザ・パパスらが活躍した60年代の南カリフォルニア、ローレル・キャニオンでの音楽シーンの物語。この映画のおかげで「California Dreamin’」「Monday」ローレル・キャニオンの事を歌った「Twelve Thirty (Young Girls Are Coming to the Canyon)」を含むママス・アンド・ザ・パパスの60年代のヒット曲がリバイバルとなっている。ボブ・ディランの息子でウォールフラワーズのリーダー、ジェイコブ・ディランは当時の曲のリメイク曲で『Echo In the Canyon』と呼ばれるアルバムを、レジーナ・スペクター、キャット・パワー、ベック、エリック・クラプトン、ノラ・ジョーンズやジェイド・カストリノスらと製作中だ。

May 19 2019

Lana Del ReyがSublimeのカバーをリリース予定

ラナ・デル・レイがサブライムの「Doin’ Time」をリリースすると発表した。現在、この南カリフォルニアをベースに活動していたレゲエ、ヒップホップ、パンクバンドのドキュメンタリー映画「サブライム」は各地のフィルム・フェスティバルを回っている。この映画にはライブ映像やバンドメンバーのインタビュー、ノーダウト、インキュバスやフィッシュボーンなど友人バンドのインタビューも含まれる。ラナ・デル・レイはこのところジャック・アントノフのプロデュースで『Norman Fucking Rockwell』というタイトルのアルバムを作っているが、リリース日程は未定。

May 19 2019

Ethan HawkeとAlessandro NivolaがLouvin Brothersの伝記映画に

俳優のイーサン・ホークとアレッサンドロ・ニヴォラがルーヴィン・ブラザーズの伝記映画『Satan Is Real』にルーヴィン兄弟として出演する。ルーヴィン・ブラザーズは非常に影響力の強いカントリー・ミュージック・デュオだったが、非常に不安定な関係(弟のチャーリーは非常に敬虔なクリスチャンだったのに対し、兄のアイラは飲兵衛で激しい気性の持ち主だった)でもあった。彼らが兄弟である事、また彼らのルーツでもあるヒルビリー・ゴスペルのスタイルに起因する彼らの素晴らしいハーモニー(兄弟ハーモニーと呼ばれることもあった)は彼らをカントリー・ミュージック業界で一大勢力に伸し上げた。彼らのヒットで1番よく知られているのは「Cash On the Barrelhead」で、グラム・パーソン、ドリー・パートン、ワンダ・ジャクソンやアリソン・クラウスら多くのアーティストにカバーされている。バーズにカバーされた「The Christian Life」や最初のヒット・バージョンになったバラード「Knoxville Girl」など素晴らしい曲が多い。イーサン・ホークは、以前カルト的なシンガー・ソングライターのブレーズ・フォーレイについての映画の監督も務めている。

May 11 2019

Linda Ronstadtのドキュメンタリー映画が製作中

リンダ・ロンシュタットの自伝「Simple Dreams: A Musical Memoir」を元に新たなドキュメンタリー映画「リンダ・ロンシュタット: The Sound of My Voice」が製作中だ。ロンシュタットのキャリアはポップ、ロック、ソウル、カントリー、フォーク、ミュージカル、メキシカンやジャズなど多くのジャンルを横断する素晴らしいものだ。彼女は10個のグラミー賞を受賞したが、その成功と、彼女が普通の価値観を持った美人で素晴らしい声を持っている事、その声が他人の作った歌をさらにヒットさせた事、それらは時に批評家を苛立たせ、不人気を呼んだ。彼女はキャリアを通じてプロデューサーでピーター・&・ゴードンの1人、ピーター・アッシャー(後にアップル・レコードのA&Rを勤め、新人歌手やソングライターの発掘を手がけた。ジェームズ・テイラーはその1人)と組んでいた。ロンシュタットが初めて名を売ったのは、ストーン・ポニーズというバンドの一員として。彼女は西海岸サウンドの大きな歯車の一つで、ジャクソン・ブラウン、ウォレン・ゼヴォン、ランディ・ニューマン、JD・サウザー、リトル・フィーとやイーグルスのメンバーたちと演奏、レコーディングをしている。2013年に彼女はパーキンソン病にかかっていて、声の制御ができなくなったと発表している。

Apr 16 2019

映画監督のHiro Muraiが話題に

現在アメリカで最も話題になっている映画監督に、ヒロ・ムライがいる。彼の父親は著名な音楽プロデューサーの村井邦彦で、グループサウンズやイエローマジックオーケストラのプロデュースをしたことで知られている。ヒロ・ムライは日本で生まれ、9歳で渡米。その後南カリフォルニア大学の名高い映画学科に入学した。彼はフライング・ロータス、ブロック・パーティ、クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジ、デイヴィッド・ゲッタ、チャンス・ザ・ラッパー、やセント・フランシスら多くのミュージシャンと仕事をしている。しかし、彼を話題の中心に押し上げたのはラッパーのチャイルディッシュ・ガンビーノ(俳優ドナルド・グローヴァーの音楽用芸名)との仕事だ。彼らがガンビーノの「This is America」の為に制作したビデオが非常に高い評判を呼び、グラミーのベスト・ミュージック・ビデオ賞を受賞した。

Apr 02 2019

Sex Pistolsがドキュメンタリー映画に

『Only Anarchists Are Pretty』というタイトルで、1975年にジョン・ライドンがバンドに参加した頃から1977年5月に「God Save the Queen」というシングルを発売した頃にフォーカスした、セックス・ピストルズの映画が制作されている。この映画はミック・オシアの書籍「The Early Days of the Sex Pistols: Only Anarchists Are Pretty」をベースに作られている。出版社によると、バンドの結成期「ロックに取り憑かれたストリートキッズやイサカマ師たちがリハーサルをし、喧嘩をしながらマルコム・マクラーレンのSEXという店をうろついていた頃」についての「半分フィクションの、こっそり覗き見したような」作品だという。

映画の制作発表を見たジョン・ライドンは、ツイッターで「この映画は無許可、非公式なもので、セックス・ピストルズは承認していない」と表明。映画「Sid and Nancy」での失望が、ライドンがこのドキュメンタリーに反発する理由の一つではないかと推測できるだろう。

Apr 02 2019

Jim Jarmuschがゾンビ映画を制作

ジム・ジャームッシュが『The Dead Don’t Die』というゾンビ映画を製作中、6月14日に公開予定だ。イギー・ポップ、ビル・マーレイ、セレーナ・ゴメス、トム・ウェイツ、ティルダ・スウィントンやウータンクランのRZAも出演する。

Mar 30 2019

Bohemian Rhapsodyが中国で上映開始に

映画『ボヘミアン・ラプソディ』が中国で上映開始となったが、ドラッグやゲイ・セックスに関わる部分が編集削除されているという。対して、アメリカではモトリー・クルーの自伝を元に制作された新しいドキュメンタリー『The Dirt』がケーブルテレビで放映開始となった。多くの事実が省略され、メンバーの猥褻で下品で、粗雑なシーンが多い(多くのセックスやドラッグに関するシーンなど)ため、批評家には嫌われているが、世間の評価は高いようだ。

Mar 27 2019

Danny Garcia監督がStiv Batorsのドキュメンタリーを制作

ジョニー・サンダースのドキュメンタリー『Looking For Johnny』で知られるスペインの映画監督、ダニー・ガルシアが、デッド・ボーイズと ローズ・オブ・ザ・ニュー・チャーチの歌い手、スティーヴ・ベイターズのドキュメンタリー「STIV」を制作中だ。デッド・ボーイズはクリーヴランドで結成され、元はフランケンシュタインというバンド名で活動していた。ジョーイ・ラモーンに勧められてニューヨーク市に移住した彼らは、CBGBのパンク黎明期に活動、CBGBのオーナーだったヒリー・クリタルがマネージメントをしていた時期もある。サイアー・レコードからジェニア・ラヴァンのプロデュースでアルバムも一枚出している。彼らの「Sonic Reducer」は、ガンズ・アンド・ローゼスを含む多くのバンドがカバーしている。スティーヴ・ベイターズはコミカルかつ無謀なステージでのスタイルや、車の屋根をサーフィンする事でも知られている。

Mar 13 2019

Wax Trax Recordsのドキュメンタリーが4月16日リリースに

非常に評価の高いワックス・トラックス・レコードのドキュメンタリー『Industrial Accident: the Story of Wax Trax Records』が4月16日、DVDでリリースされ、サントラCDとレコード(リヴォルティング・コックス、マイ・ライフ・ウィズ・ザ・スリル・キル・カルト、フロント242、KMFDM、ライバッハ、ヤング・ゴッズ、そしてミニストリーの新曲がレコーディングされたもの)も同時に発売される。この映画にはアル・ユルゲンセン、イアン・マッケイ、スティーヴ・アルビニ、ジェロ・ビアフラ、トレント・レズナーなど、ワックストラックスからデビューしたアーティストらのインタビューも含まれている。

Mar 05 2019

New York DollsのJohnny Thundersが映画化

悪名高いニューヨーク・ドールズのギタリスト、ジョニー・サンダースの死の論争を呼ぶ状況が映画化される。脚本・監督フェルナンド・コルデロ・キャバレロ&ヴィンセンテ・コルデロによる「Room 37 :ジョニー・サンダース、謎の死」はレオ・ラムジーがジョニーを演じる。この映画は6月1日に全米で公開される。

Feb 17 2019

Sony Picturesが John Prineのドキュメンタリーを制作中

ソニー・ピクチャーズが、ジョン・プラインのドキュメンタリー『Hello In There(仮題)』をプロデュースする。ジョン・プラインはデビュー前シカゴで郵便配達人として働きながらオープン・マイク式のクラブ・イベントで歌い始めた。著名な映画批評家のロジャー・イーバートがたまたまそれを見かけて高く評価、レビューを書いた事で彼のキャリアが始まった。彼の名を冠したデビューアルバムは、チャートでは154位までしか上がらなかったものの、ジョニー・キャッシュとジョン・フォガティが「Paradise」、ベット・ミドラー、デヴィッド・アラン・コーとジョン・バエズが「Hello In There」、ロジャー・ウォーターズらがつい最近のライブで「Sam Stone」、ボニー・レイットやカーリー・シモンが「Agel From Montgomery」など、多くのアーティストがこのアルバムに収録された曲をカバー。事実、プラインのアルバムはチャート100位にランクインする事自体稀だったが、彼の曲はよくカバーされ、クリス・クリストファーソン、ボブ・ディランを含む非常に熱心なファンが多い。彼は1980年代には自分のレーベルを立ち上げ、1998年には癌治療のため休みを取った。その手術で喉の一部を切除したため、この後から歌声がざらついたものとなる。2005年以来になる彼の最新アルバム『The Tree of Forgiveness』は多くの作曲家やシンガーを起用し、発売後すぐチャート5位となった。

Feb 17 2019

ShowtimeがRick Rubinのドキュメンタリーも制作中

ショウタイムは、リック・ルービンのドキュメンタリーも「20 Feet From Stardom」で知られるモーガン・ネヴィル監督で制作中だ。タイトルは未定。制作中ヴァージョンはサウス・バイ・サウスウエストで来月上映される。ルービンはプロデューサー兼レーベル幹部で、デフ・ジャムレコードの共同創立者。ビースティ・ボーイズ、LLクールJ、エアロスミス、ダンジグ、スレイヤー、ザ・ディキシー・チックス、メタリカ、RHCP、ブラック・クロウズ、トム・ペティ、ジョニー・キャッシュや他にも多くのアーティストを手がけている。

Feb 16 2019

Showtimeが Go-Go’sのドキュメンタリーを製作

ショータイムはゴーゴーズのドキュメンタリー映画をプロデュース、今年中には発表の予定だ。この映画は未だ題名不明だが、自分たちの曲を作り、自分達で演奏をし、1981年に「Beauty and the Beat」でチャート1位に輝いた初めての女性バンドとして歴史の1ページを作った彼女たちのキャリアを追う。彼女たちの音楽は現在ブロードウェイで上演されている『Head Over Heals』でも使われている。このバンドは1985年に解散したが、1990年から94年、1999年から2009年の間に何回か再結成、その後も何度か一緒に活動している。

Feb 02 2019

David Bowieのドキュメンタリー映画、ジョニー・フリンが主演

デイヴィッド・ボウイのドキュメンタリー映画、『Stardust』の主演が英国人俳優ジョニー・フリンになった。この映画ではボウイのキャリアの中でも特に重要な、ジギー・スターダストのキャラクターを創作するきっかけになった1971年の最初のアメリカ来訪をカバーする。著名なアメリカ人女優ジェナ・マローン(『Stepmom』『Hunger Games』に出演)がボウイの妻、アンジー・バーネットを演じる。この映画は制作発表がされたばかりだが、ボウイの息子、ダンカン・ジョーンズはこの計画にボウイの音楽の使用許可を与えておらず、与える予定もないとしている。

Jan 26 2019

R.Kelly、M.Jacksonの性的虐待に関するドキュメンタリーが話題に

このところ、音楽史の中で2つの性的虐待を描いたドキュメンタリーが話題を呼んでいる。

テレビシリーズの『Surviving R. Kelly』はR&Bのスター、R.ケリーに対する数々の法的な申し立てについて作られている。多くの女性がケリーとの性的な関係を、最初から(時には14歳の頃から)インタビューに答えている。彼らの関係の形は、隷属、またはセックス・カルトと呼ばれてもおかしくないものだ。彼女たちは、ケリーは「ダディ」と呼ばれることに固執し、彼女たちを閉じ込め、「ダディのルール」に従う事を強要したと言っている。また、この事を誰かに打ち明けたら殺すと脅したという。ケリー自身は、全ての申し立てを否定している。2008年、彼が14歳の女の子をレイプし、彼女の上に放尿したところを映したビデオが出てきた際、彼の仲間からも多くの証言が出たが、ケリーは不起訴となる。その後、同じような疑いが多く出てきている。ケリーは歌手のアリーヤと彼女が15歳の時に結婚したが、その時彼らがどんな関係だったか、はっきりしていない。しかし、この状況でも彼は3000枚のアルバムを売り上げている。現在、彼に対する告発が余りに多いことから、ケリーはBMG/Sonyから契約解除されている。

もう一つのさらにショッキングな性的虐待のドキュメンタリー『Leaving Neverland』はマイケル・ジャクソンを取り扱っている。この映画には、子供の頃マイケルと関係のあった男達の証言が含まれる。映画はサンダンス・フィルム・フェスティバルでお目見えする予定だ。 マイケル・ジャクソンの高い人気や、この疑いが過去に巻き起こした騒ぎと相まって、この上映は激しい論争を呼んでいる。

Jan 06 2019

万引き家族(Shoplifters)がアメリカで公開

アメリカでは『Shoplifters』というタイトルで公開になった映画『万引き家族』がついに劇場にお目見え、批評家からも好評を博している。監督の是枝氏はすでに既作の数々により国際的に認められているが、『万引き家族』はその中でも最大のヒットとなるだろう。この映画は多くの国際映画祭で上映され、現在アメリカ、イギリス、ヨーロッパの各地やロシア、ブラジルなど多くの国々でロードショーとなっている。映画のサントラを手掛ける細野晴臣も、アメリカやヨーロッパで多くのファンを獲得している。

Dec 08 2018

Blade Runnerのアニメ映画プロジェクトが進行中

アメリカの会社何社かが集まり、伝説的な映画『Blade Runner』の以前の話、2032年に設定された話を扱うアニメ映画『Blade Runner – Black Lotus』を制作した。攻殻機動隊(ゴースト・イン・ザ・シェル)の荒牧伸志と神山健治が監督、カウボーイ・ビバップの渡辺信一郎がクリエイティブ・ディレクター。

その間、日本のアニメを多く扱っているネットフリックスは2019年4月1日に公開になる新しいウルトラマンのアニメシリーズを開始する。

Nov 13 2018

Queenの伝記映画がスマッシュヒットに

批評家の前評判に反して、クイーンの伝記映画『Bohemian Rhapsody』が、封切りした最初の週だけで5200万ドルを売り上げるスマッシュヒットとなった。この映画は、フレディ・マーキュリー役を演じる予定だった著名なコメディアン兼俳優のサシャ・バロン・コーエンが創造性の違いから降板するなど、完成までに思いの外長い時間がかかっている。コーエンはこの映画をもっと過激で、マーキュリーの不安定さや、ドラッグの問題やゲイ・セックスにフォーカスしたかったようだ(マーキュリー自身が自分の映画ができるとしたら完全に18禁になると言っていた)。監督のブライアン・シンガーも撮影を繰り返しすっぽかし、俳優やスタジオスタッフと揉めて解雇されたりということもあったが、映画はデレク・フレッチャーが完成させた(フレッチャーはエルトン・ジョンの伝記映画『ロケットマン』の監督で、この映画は来夏封切りになる)。ただし、マーキュリーがバンドメイトにAIDSになったことを告白したタイミングがよりドラマチックになるように変更されているなど、事実や時系列が異なることがあるため、この映画についての評価は分かれている。しかし、ファンはこの映画を大絶賛し、ラミ・マレックはオスカーを取れるのでは、と噂されている。

Oct 12 2018

Bradley Cooper とLady Gagaが映画で好評に

ブラッドリー・クーパーとレディ・ガガが出演しているリメイク映画『A Star Is Born』が高い評価を受け、サウンドトラック『Shallow』はアメリカのiTunesで売り上げ1位になっている。多くの観客は、クーパーの歌のうまさとガガの演技が上手いことに驚いている。また、この映画のサウンドトラックが2014年の『Frozen』以来の売り上げを記録するのではとも言われている。映画自体の売り上げも多く、上映開始の週末で4200万ドル売り上げている。

Sep 26 2018

The Sonicsのドキュメンタリーがサンダンスへ

伝説のプロト・パンクバンド、ソニックスのドキュメンタリー『ブーム』に注目だ。ソニックスは1964年に最初のシングル「The Witch」を、地元のインディ・レーベル、エチケット・レコードからリリースした。ラジオでの注目は少なかったものの、この曲は彼らのホームタウン、ワシントン州タコマ近辺で大いに売上を伸ばした。ラジオ局はこの曲の猛々しさや、曲のどこかズレたテーマなどに忌避感を示した。続けて発売された「Psycho」や「Strychnine」(毒を飲むことの喜びを歌った)などもラジオ局からは嫌われたが、カルト的で熱狂的なファンを獲得。70年代には多くのコンピレーションに採用され、ニルヴァーナ、ブルース・スプリングスティーン、ホワイト・ストライプス、クランプス、そしてデッド・ボーイズなどが影響されたアーティストとして名前をあげている。このバンドは1966年には解散の危機にあり、70年代や80年代にたまに再結成していたが、2007年を過ぎてまた、様々なオリジナルメンバーとバンドとして継続的な活動を始めた。このバンドは2011年に、ソニックスがヘッドライナーだと主張するボウディーズと日本ツアーを行っている。非常に良い状態で、多くの会場で自分らの三分の一程度の年齢の観客を沸かせた。

Sep 14 2018

“A Star Is Born”のリメイクにレディ・ガガが主演

『アリー/スター誕生』の最新リメイク版が北米で大きな話題となっている。この映画にはレディ・ガガやブラッドリー・クーパーが出演、クーパーは監督も務めている。この映画は1937年に最初に製作され、1976年にバーバラ・ストライサンドとクリス・クリストファーソンが出演したリメイクがヒット。リメイクの話は2015年からあり、クリント・イーストウッドが監督をする、ビヨンセとエスペランザ・スパルディングが主演するなど噂されていた。ニール・ヤングとのツアーに参加していたウィリー・ネルソンの息子、ルーカス・クーパーが音楽を担当、レディ・ガガと1曲は共作している。

Sep 14 2018

The Coen Brothersの新作が11月に公開に

映画『ファーゴ』『ビッグ・リボウスキ』で知られるコーエン兄弟が、ネットフリックスから新作『The Ballad of Buster Scruggs』を公開の予定だが、日本での予定は未発表だ。この西部劇にはジェイムズ・フランコ、ゾーイ・カザン、リアム・ニーソン、トム・ウェイツなどのスターが出演している。予告編はインターネットで見ることができる。