Category: 映画・テレビ

Mar 08 2016

Nina Simoneの伝記映画『Nina』がトラブルに

ニーナ・シモンのドキュメンタリー映画『What Happened, Miss Simone?』が高い評価を得ている反面、彼女の人生を綴った伝記映画『Nina』は酷評され、ニーナの家族からはこの映画をボイコットするようファンに呼びかけがされている。
この映画の主な問題の一つは、主演女優のゾーイ・サルダナが、ニーナと全く似ていないということだ。ゾーイ・サルダナは、高く評価されリスペクトされている黒人女優だが、肌の色は明るく、顔も小さい。反面、ニーナ・シモンは肌の色が濃く、大きな鼻と唇が特徴的である。サルダナは、ニーナに顔立ちを似せるため、メイクアップで肌の色を濃くし、偽鼻をつけて撮影に臨んだと言われている。また、こちらの方はそこまで騒がれてはいないが、ストーリー展開についても、ニーナとマネージャー兼介護士だったクリフトン・ヘンダーソンと恋に落ちたという展開が、娘からはヘンダーソンがゲイなのにそんなことは有り得ないと完全否定されている。
ニーナ・シモンは、嵐のような人生を送った人物だ。一部では彼女には精神的な疾患があったという人もあり、何度も法と対立し、人に銃を向け、2回の結婚を経験し、長きに渡ってバルバドスの首相だったエロール・バローと愛人関係にあったという。

Feb 27 2016

Lettuceのドキュメンタリー映画が公開

レタスのドキュメンタリー映画『Let Us Play』が公開された。バークレー音楽院で出会い、1992年に結成されたジャズ/ファンク・バンドは、数々の変化を乗り越え、さらにダイナミックに進化している。この特徴的なバンド名は、まだ彼らがプロモーターと契約する前、ギグを探しながら、しょっちゅう「Let us play(俺たちに演奏させてくれ)」「Let us sleep on your couch(寝るところを貸してくれ)」などと言っていたことに由来する。この映画のトレイラーはこちら (https://www.youtube.com/watch?v=bBjDtjd_qVw) から視聴できる。

Feb 15 2016

Sundanceフィルム・フェスティバルで音楽ドキュメンタリーが注目の的に

エックス・ジャパンのドキュメンタリー映画がサンダンス・フィルム・フェスティバルでお目見えされ、話題の作品となった。
音楽についてもうひとつ注目の作品だったのは『Bang!The Bert Berns Story』で、伝説的作曲家兼プロデューサーのバート・バーンズの映画である。
アーティストとしての知名度は低いものの、彼は多数のメガヒットを手がけている。ザ・マッコイズの「Hang On Sloopy」、ゼムの「Here Comes The Night」、ザ・アニマルズのデビュー曲「Baby Let Me Take You Home」、ソロモン・バーク、ウィルソン・ピケット、ザ・ローリング・ストーンズ、ザ・ブルース・ブラザーズが歌った「Everybody Needs Somebody to Love」、ジャニス・ジョプリンの「Piece of My Heart」、ザ・ビートルズ他多数がカバーした「Twist&Shout」などが特に有名である。また、彼はBANGレーベルを立ち上げ、ヴァン・モリソンやニール・ダイアモンドを手がけた。
この映画のナレーションはスティーブン・バンザントで、ポール・マッカートニー、ロナルド・イズリー、またインタビューをしないことで有名なヴァン・モリソンへのインタビューを含む。バーンズは1967年に心臓疾患にて他界したが、彼の音楽はカバーされ、昨年は本やオフ・ブロードウェイのミュージカルにもなっているが、彼のストーリーを映画化したのは初の試みである。

Feb 15 2016

伝記映画『Miles Ahead』、NYフィルム・フェスティバルにお目見え

ドン・チードル脚本・監督・主演のマイルス・デイヴィス伝記映画『マイルス・アヘッド』がNYフィルム・フェスティバルでデビュー、暖かく迎えられた。ユアン・マクレガーがマイルスを追うローリング・ストーン誌のリポーターを演じている。

Feb 14 2016

『Michael Jackson’s Journey from Motown to Off the Wall』

スパイク・リー監督によるマイケル・ジャクソンのドキュメンタリー映画『Michael Jackson’s Journey from Motown to Off the Wall』が今年のサンダンス映画祭でプレミア上映された。今作には、クインシー・ジョーンズ、ベリー・ゴーディ、ロドニー・ジャーキンズをはじめ、ファレル・ウィリアムスやクエストラヴなど最近のミュージシャン、そしてバスケットボール選手のコービー・ブライアントらのインタビューの他、多数のテレビ出演映像が収録されている。マイケルが9歳だったジャクソン5時代から1979年の超ヒット作『オフ・ザ・ウォール』のリリースまでに焦点が当てられており、マイケルのプライベートや後に起こった児童性的虐待をめぐる裁判などについては触れていない。

Feb 14 2016

伝説の写真家Mapplethorpeの軌跡が伝記映画に

様々な論議をよんだアメリカの写真家ロバート・メイプルソープの伝記映画を制作する計画が進行中だ。パティ・スミスと恋人だったことで知られるメイプルソープは、彼女のベストセラー青春回想録『ジャスト・キッズ』に中心人物として登場する。彼の作品は、特にBDSM(Bondage、Discipline、Submission & Manipulationの略)をテーマにしたヌードやセクシャルなイメージのモノクロ写真で知られる。中には、飲尿シーンや生々しい性器など強烈なもの、黒人男性への執着、ボンデージ、そして鞭を自身のアヌスに挿入したセルフポートレイトなどがある。その他には、アンディ・ウォーホル、リチャード・ギア、デボラ・ハリー、グレイス・ジョーンズなど多数の著名人や花の写真を撮った。男娼だったこともあるメイプルソープは1989年にエイズで他界した。映画では、マット・スミス(英テレビ番組『ダクター・フー』)がメイプルソープ役、ゾーシャ・マメットがパティ・スミス役をつとめる予定だ。

Feb 11 2016

サンダンス映画祭でFrank Zappaドキュメンタリー映画が話題に

先月末にサンダンス映画祭で上映された音楽ドキュメンタリー映画『イート・ザット・クエスチョン:フランク・ザッパ・イン・ヒズ・オウン・ワーズ』をソニー・ピクチャーズ・クラシックスが買い付けたことが明らかになった。ドイツ出身の映画監督Thorsten Schotteによる今作は、自分達でザッパのドキュメンタリー映画の制作を進めているザッパ・ファミリー・トラスト(ザッパの遺族が運営する遺産管理組織)の賛同を得ていない。

Feb 11 2016

Miles Davisの伝記映画『Miles Ahead』、4月に全米公開

マイルス・デイヴィスの伝記映画『マイルス・アヘッド』が4月1日より全米で公開される。デイヴィスの遺族の祝福を受けた今作は、俳優ドン・チードルが10年間の歳月をかけて製作・脚本・主演を担い、トランペットの特訓には4年間を費やしたという。70年代後半にニューヨークに住んでいた頃のマイルスの人生に焦点を当て、ジャズアイコンのありのままの姿を描いた内容になっている。

Feb 05 2016

アカデミー賞最優秀ドキュメンタリー賞の行方は?

最近、優れた音楽ドキュメンタリーの公開が次々と続いている。今年のアカデミー賞最優秀ドキュメンタリー賞には、エイミー・ワインハウスのドキュメンタリー映画『エイミー』、そして素晴らしい才能と激しさをあわせ持ったニーナ・シモンの生涯を描いた『ワット・ハップンド、ミス・シモン?』がノミネートされている。

Jan 31 2016

HBO新番組はMick JaggerとMartin Scorseseのプロデュース

2月15日から放送されるHBOの新TVドラマ「Vinyl」が全米で話題を集めている。ミック・ジャガーとマーティン・スコセッシをプロデューサーに迎えた同番組は70年代のレコードレーベルの軌跡を描いたフィクションで、“セックス、ドラッグ、ロックンロール”に重点を置いた内容となっている。主演は、オリヴィア・ワイルド、ボビー・カナヴェイル、ジュノー・テンプル、レイ・ロマーノ。メインの脚本家は世界的に大ヒットしたHBOのTVドラマ「The Sopranos(ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア)」を手がけたテレンス・ウィンター。また、予告編第一弾にはニューヨークドールズの「パーソナリティ・クライシス(邦題:人格の危機)」、オフィシャルの予告編にはストゥージズの「アイ・ウォナ・ビー・ユア・ドッグ」がフィーチャーされている。

Jan 09 2016

『レヴェナント:蘇えりし者』、ゴールデングローブ賞3部門候補に

坂本龍一が手がけた新作映画『レヴェナント:蘇えりし者(原題:The Revenant)』のサウンドトラックが絶賛を受けている。今作はマイケル・パンケのベストセラー小説が原作で、監督は『バベル』や『バードマン』を手がけたアレハンドロ・ゴンサレス、主演をレオナルド・ディカプリオがつとめている。映画は、すでに今年度のゴールデングローブ賞の最優秀映画サントラ賞、最優秀作品賞、最優秀俳優賞にノミネートされている。

Dec 21 2015

KinksのDavies兄弟の共演が話題に

愛憎入り混じった複雑な関係で知られるキンクスのデイヴとレイ・デイヴィス兄弟が久しぶりに同じステージで共演した。この出来事によって、キンクスのファンらはバンドのフル再結成に対する期待をふくらませている。ちなみに、来年初めにはジュリアン・テンプル監督によるキンクスの伝記映画『ユー・リアリー・ガット・ミー』の撮影が始まる予定だ。

Dec 06 2015

話題の音楽ドキュメンタリーが米でリリース

2本の素晴らしい音楽ドキュメンタリーが先月末アメリカでリリースされた。1つは偉大なベーシスト、ジャコ・パストリアスの生涯を描いた『ジャコ』のDVD、そしてジャニス・ジョプリンの新たなドキュメンタリー映画『ジャニス:リトル・ガール・ブルー』がついに全米の映画館で公開スタートした。

Nov 16 2015

Oasisの軌跡がドキュメンタリー映画に

オアシスのドキュメンタリー映画の制作が進行中だ。今作を手がけているのは、エイミー・ワインハウスドキュメンタリー映画『エイミー』を手がけた制作チームで、『エイミー』を監督したジェームズ・ゲイ=リースとアシフ・カパディアがプロデュースを担当する。バンドのデビューから成功までの軌跡を描いた今作には、前代未聞の映像や素材が収録されているという。

Nov 03 2015

Trombone Shortyがスヌーピー映画に協力

トロンボーン・ショーティが話題の新作映画『I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE』のの“Wah Wah Sound”(スヌーピーに出てくる何を言っているかよくわからない大人の声)を提供した。映画のプロモーション用の無料サイト“WAH WAH MACHINE”では、入力した言葉をショーティのトロンボーンによる“Wah Wah Sound”に変えることができる。スヌーピーが映画化されるのは今作が5本目で、35年ぶりに人気キャラクターがスクリーンに登場することになる。映画は11月6日より全米で、12月4日より日本で公開される。

Nov 03 2015

坂本龍一が映画サントラでBryce Dessnerとコラボ

レオナルド・ディカプリオとトム・ハーディー主演の新作映画『レヴェナント(The Revenant)』の音楽を担当している坂本龍一が、ブライス・デスナー(ザ・ナショナル)およびアルヴァ・ノヴァと一部楽曲でコラボすることが明らかになった。坂本は13世紀に建設されたロンドンの教会でタイラー・デュプリーと行なったライヴを収録した『ライヴ・イン・ロンドン』を最近リリースしたばかりだ。残念なことに今作はイギリス国内のみで発売されており、アナログ盤限定となっている。

Nov 03 2015

待望のJaco Pastorius伝記映画がついにDVDでリリース

ジャコ・パストリアスの伝記映画『ジャコ』が11月27日にDVDとBlu-rayで発売される。また、Sony Legacyからは映画のサントラもリリースされる。メタリカのベーシスト、ロベルト・トゥルヒーヨが今作のプロデュースを手がけた。

Oct 24 2015

Sony製作のSteve Jobs伝記映画、勝算は?

11月13日に全米で公開される新作映画『スティーブ・ジョブス』(マイケル・ファスベンダー、セス・ローガン、ジェフ・ダニエルズ、ケイト・ウィンスレット主演)が話題となっている。ジョブスが創業し、スピリチュアルともいえる経営哲学を築いたApple社は現在では世界屈指の価値を持つ企業として知られている。禅に傾倒していた彼に多大な影響を与えたといわれるLSD経験談をはじめ、複雑で情熱的かつ超完璧主義だったジョブスのユニークな人生と人格は魅力的な研究対象として多くの人々に分析されてきた。今作の注目点はAppleに異常なまでの敵対心を示してきたSonyが製作したことだろう。近年、業績の悪化に苦しむ自社を尻目にiPodやiPhoneといった革新的な新製品で次々と成功を収めてきたAppleにSonyが嫉妬していると感じている人は多いようだ。映画の予告編からも、今作がジョブスを好ましくない人物として描写しているのは明らかである。ジョブスの妻ローレンスは、主演候補に挙がっていたクリスチャン・ベールとレオナルド・ディカプリオを説得して出演を辞退させたという。AppleのCEOのティム・クックは今作に対して“日和見主義で過剰に否定的”とコメントしている。Appleの元社長のジョン・スカリーも“あまりにも否定的で事実と異なる部分があるだけでなく、都合良く脚色されている場面が多い。”と批判している。2013年に公開されたアシュトン・カッチャー主演のジョブスの映画が大きな動員数を記録しただけに、今作の行方に注目が集まっている。ちなみに、原作のウォルター・アイザックソン著『スティーブ・ジョブス』の権利を獲得するのにSonyは300万ドルを費やしたと報じられている。

Sep 17 2015

大ヒット映画『Trainspotting』の続編計画が進行中

映画監督のダニー・ボイルが、1996年の名作『トレインスポッティング』の続編を計画していることがわかった。あの主役4人が再びスクリーンに戻って来る。

Sep 12 2015

ミュージシャンのドキュメンタリーが高評価

エイミー・ワインハウスのドキュメンタリー映画『エイミー』が公開され、イギリスのドキュメンタリー映画としては異例の約540万ドルの収益を記録した。今後の評価が高いレビューが増えるにつれ、更に増える見込み。
北米では、常に物議を醸してきたラップグループ、NWA(ニガーズ・ウィズ・アティチュード)の伝記映画が公開され、初週6億ドルの興行収入を記録した。2億9千万円という制作費(ハリウッド映画としてはささやかな金額)で制作されたため、利益率の高い映画となった。このグループのコア・メンバーは、ビーツ/アップルにより億万長者になったプロデューサーのドクター・ドレーや、1995年にエイズで死去したイージー・イーがいる。
他にも、2015年にリリース予定なのは、カート・コバーンについての映画(既に映画祭などで高い評価を得ている)、バックストリート・ボーイズ、マイク・ブルームフィールド、ダムド、ブライアン・ウィルソン、ベッシー・スミス、マイルス・デイビス(2016年に延期される可能性も)、カルト・ギタリストのダニー・ガットン、テキサスの伝説的ミュージシャンのダグ・サーム、レオン・ラッセル、グレートフル・デッドのボブ・ウィアー、ポリス、ジャコ・パストリアス、ジャニス・ジョプリン、ジミ・ヘンドリックス(死の直前、1970年のアトランタ・ポップへの出演をベースにしたもの)、ニーナ・シモンなど。このうち何作かは、すでに大ヒットとなっている。

Sep 12 2015

Sony PicturesがMiles Davisを“シンガー”よばわり

先月、大きな注目を集めている映画『マイルス・アヘッド』の世界配給権を獲得したソニー・ピクチャーズが公で醜態をさらした。高い評価を受ける映画監督ドン・チードルがジャズの巨匠マイルス・デイビスを描いた同作品の興行収入は有望視されている。また、ソニーが作曲家/トランペット奏者のジャズの帝王マイルス・デイビスが残した膨大な作品の主要カタログを所有していることも同社にとっては高い利益が見込める要素となっている。しかし、プレスリリースの際にソニーの広報担当者がデイビスを“象徴的なシンガー”と呼ぶ大失態をおかしたために、ビルボードや多数のメディアから攻撃される事態となった。

Aug 12 2015

映画『進撃の巨人』が全米で上映中

8月1日に全米で公開がスタートした実写版『進撃の巨人(英題:Attack on Titan)』が話題となっている。世界中で大人気となったアニメ版に続く今作の公開をずっと楽しみにしていたファンも多いことだろう。また、今作の海外での上映はテーマ曲を歌う日本のバンド、SEKAI NO OWARIが世界的にブレイクするチャンスになるかもしれない。

Aug 12 2015

『Jimi Hendrix: Electric Church』が米テレビで放送

ドキュメンタリー番組「ジミ・ヘンドリックス:エレクトリック・チャーチ」がアメリカのテレビで9月4日に放送される。今作は主に1970年7月に〈アトランタ・ポップ・フェスティバル〉で行なわれたジミのパフォーマンスの未公開映像をフィーチャー。その他には、ポール・マッカートニー、ミッチ・ミッチェル、ビリー・コックス、スティーヴ・ウィンウッド、カーク・ハメット、デレック・トラックスらによるコメント映像が収録されている。

Aug 12 2015

NBCが『オズの魔法使い』テレビ版を放送へ

アメリカの放送局NBCが「THE WIZ」のテレビミュージカルバージョン「The Wiz Live!」を12月3日に放送する。今作には、メアリー・J・ブライジやクイーン・ラティファの出演が決定している。大好評を博した「サウンド・オブ・ミュージック」など、近年ではテレビ向けに制作したミュージカル作品の放送がトレンドとなっている。「THE WIZ」は、1900年にフランク・ブームが執筆した『オズの魔法使い』をアフリカ系アメリカ的な視点でアレンジした70年代の作品。ジュディ・ガーランドが主演のドロシー役をつとめた映画版『オズの魔法使い』は1939年に制作された。

Aug 07 2015

Mick JaggerがMartin ScorceseとTV番組をプロデュース

ミック・ジャガーとマーティン・スコセッシが70年代の音楽ビジネスをテーマにしたテレビ番組「Vinyl」のプロデュースを手がけることが明らかになった。

Aug 02 2015

Keith Richardsのドキュメンタリーが遂に完成

ジョニー・デップが4年間をかけて制作したキース・リチャーズのドキュメンタリーが完成した。作品の詳細はまだ公表されていないが、主にキースの経験や哲学についてジョニーとキースが対談形式で語り合っている内容だそうだ。

Aug 02 2015

Alex WinterがFrank Zappaの映画をプロデュース

アメリカのSFコメディ映画『ビルとテッド』シリーズのビル役で有名なアレックス・ウィンターが、フランク・ザッパのドキュメンタリー映画のプロデュースをザッパ一族の協力の元に進めている。映画の公開は2017年になる予定だ。フランク・ザッパは末期がんのために1993年に53歳の若さで他界した。彼の遺作を厳しく管理してきた妻のゲイルは、これまでに多数のミュージシャンやファンを不当な理由で脅迫したり、訴えたりしてきたことで知られる。

Jul 22 2015

インディーズ映画『Japanese Rock ‘n’ Roll Ghost Story』

インディーズ映画『ジャパニーズ・ロックン・ロール・ゴースト・ストーリー』はクラウドソーシングで制作資金を調達した作品だ。ザ・ニートビーツ、ザ・プライベーツ、ザ50回転ズ(The 50 Kaitenz)といった有名な日本のインディーズバンドがフィーチャーされている今作のプロデュースは、“マルチメディア・モンスター”のマイク・ロジャーズが手がけている。マイクは、カリフォルニア州オレンジカウンティ出身の悪名高きパンクバンド、ザ・ロッターズ(シングル「シット・オン・マイ・フェイス・スティーヴ・ニックス」で一躍有名に)のボーカルとして音楽キャリアをスタートさせた。日系アメリカ人のマイクは日本に移住した後、ラジオ番組のプロデュース、DJやエンターテイナーのマネジメントなどに携わり、レコード会社や広告業界に勤務、マーケティングや陰謀説に関する本を執筆した。また、チケット代理店を設立した他、ロックをテーマにした映像など多数のプロジェクトを手がけてきた。自身の日本での仕事や数多くの災難について書いたカルト的な人気を集める本「スキゾフレニック・イン・ジャパン」の著者としても知られる。この映画を完成させるための資金はまだ目標額に達しておらず、9月まで出資を募っている。最短で2016年1月の公開を目指しているそうだ。

Jul 20 2015

マッスルショールズの軌跡がテレビシリーズ化へ

ジョニー・デップとヴァージンがプロデュースを手がけるマッスル・ショールズをテーマにしたテレビシリーズの制作が進行中だ。同番組はマグノリア・フィルムズが2013年に制作したマッスル・ショールズのドキュメンタリー映画がベースになっている。マッスル・ショールズとは米アラバマ州にある地域の名称で、FAME ((Florence Alabama Music Enterprises) Studiosの所在地。このスタジオには、幅広いスタイルの演奏テクニックを持つ白人と黒人のミュージシャンらから成るスタジオクルー“ザ・スワンパーズ”が所属している。アレサ・フランクリン、ウィルソン・ピケット、エッタ・ジェームス、パーシー・スレッジ、ボズ・スキャッグス、ボブ・ディラン、ポール・サイモン、ローリング・ストーンズをはじめとする多数のアーティストのヒット作が生まれたスタジオとして有名だ。

Jun 30 2015

『進撃の巨人』、中国での上映中止の理由は?

今月13日に上海国際映画祭で上映されるはずだった日本のアニメ映画『進撃の巨人』を中国政府が無予告で上映中止にした。中国側から理由の説明は一切なく、大半の人々は単なる日本のポップカルチャーへの攻撃だとみている。自国のイメージを悪くする映画を徹底的に検閲してきた威圧的な中国政府の元で映画産業の発展が大きく遅れている中国。また、一部の海外アニメも“青少年犯罪を誘発する”、“暴力の正当化”という理由で禁止されている。