Category: News All

Nov 09 2019

Little FeatのPaul Barrereが他界

リトル・フィートのポール・バレアが71歳、肝臓癌で死去した。彼がリトル・フィートに参加したのはバンド3枚目のアルバム『Dixie Chicken』から、パーカッションのサム・クレイトン、ベーシストのケニー・グラドニーと同時で、以来死の直前までバンドで活躍してきた。バレアとローウェル・ジョージはハリウッド高校からの知り合い。バンドのメンバーオーディションにはベーシストとして参加したが、自らも認める通り、彼はギタリスト向きだった。リトル・フィートでの活動に加え、彼はヴァレリー・カーター、カーリー・シモン、ロバート・パルマーや矢沢永吉らのアルバムにも参加。彼は作詞作曲もこなし、『Time Loves a Hero』アルバムのタイトルトラックや「Down On the Farm」、ファンの一番のお気に入り「Skin It Back」などの曲を作った。安らかに。

 

Nov 09 2019

Paula Whiteがトランプ大統領の宗教アドバイザーに

トランプ大統領は、プロスパリティ・ゴスペルの牧師として有名なポーラ・ホワイトを宗教アドバイザーとして指名した。トランプ自身は聖書についての知見を見せることはないが、彼の票田であるクリスチャン保守にとっては重要な事だ。しかしポーラ・ホワイト牧師はスキャンダルにまみれている。彼女の利益重視な教団運営スタイルは他の牧師らに山師、異端と呼ばれる。例えば、彼女は自分の教会のメンバーに、人生の問題全てをクリアにする「復活の種」というものを推奨1144ドルの「寄付」で提供、その金額の根拠はヨハネの書、11章の44に神が自ら記したとしている。2015年に彼女はジャーニーのジョナサン・ケインと3回目の結婚をした。ケインとホワイトの関係、彼女とトランプの関係はバンドに大きな緊張をもたらし、ジャーニーの共同創立者、ニール・ショーンとの関係も悪化、バンドに解散の危機をもたらした。

Nov 09 2019

3TeethがUKツアーを発表

インダストリアルロックを代表するバンド、3ティーすが2020年2月にイギリスツアーを行うと発表した。ロサンゼルスをベースに活動するこのバンドは、最近センチュリー・メディア・レコードから発売されiTunesのメタルチャートで1位、メインアルバムチャートで28位になったアルバム『Metawar』をサポートするためのツアーとなる。2016年、ツールは3ティースを自らの前座としてわざわざ指名した。彼らは自らがメインのライブを始める前に、他にもミニストリー、ラムステイン、デイジングやHIMの前座をしている。彼らのUKツアーの前座は、ベテランのインダストリアル・アーティスト、PIGが行う予定だ。

Oct 20 2019

渋谷で音楽イベント「Music Night Out」が開催に

11月の1日から4日の間、大掛かりな音楽イベント「Music Night Out」が予定されている。このイベントは音楽バーやDJバー、クラブ、ライブ会場やレコードストアで行われる予定。詳しい情報については以下のURLをチェックしてほしい。  <https://www.musicnightout.tokyo/?fbclid=IwAR2t57CfuAyqdX2QzVm7PPFrVzSVMggJiMh-i6MIedMo4qU_sx5E6jHU1ME>.

Oct 20 2019

Beckが11月に新譜をリリース

ベックは11月22日に最新アルバム『Hyperspace』をリリースすると発表した。このタイトルはカバーにカタカナで表記される。最初のシングル「Saw Lightning」はアワー受賞のミュージシャン兼プロデューサーのファレルとのコラボレーションだ。

Oct 20 2019

TWINKIDSがシングルを発表

ツインキッズが、新たなシングル「I Luv You」を発売した。ティアース・フォー・フィアーズとも比べられるこのデュオは東京で生まれ育ったシンガーのジーン・フクイとキーボード奏者のマット・ヤングにより構成される。彼らはアメリカ国内でツアーを重ね、彼らのトラック「Overdressed」はスポティファイで600万回再生されている。

Oct 20 2019

Frank Zappaの名作アルバム、50年ぶりに復活

フランク・ザッパの名作と言われるアルバム『Hot Rats』がリリース50周年を迎え、デラックス版で再販となった。このアルバムは、フランクがマザーズ・オブ・インベンション名義でなく、自分の名前でリリースした初のスタジオ・アルバムだ。『Willie The Pimp』を除く既出のアルバムと違い、メインの曲には彼の友人であるキャプテン・ビーフハートをヴォーカルに迎え、他の曲は全てインストというスタイルで録音されている。このアルバムには、ザッパの通常メンバーであるジャン=リュック・ポンティとイアン・アンダーウッドだけでなく、ベーシストのマックス・ベネット、ドラマーのジョン・ゲリンやポール・ハンフリーら当時、最高と言われるセッション・プレイヤーを揃え、ゲストにR&Bのベテラン、シャギー・オーティスやシュガーケーン・ハリスが参加している。デラックス版は6枚組のボックスセットで1969年にレコーディングされた他の作品(『Chunga’s Revenge』や他のアルバムのものも含む)やリミックスも収録されている。

 

Oct 06 2019

Kim ShattuckがALSで他界

LAの音楽アイコン、キム・シャタックが56歳でALSにより亡くなった。キムはロサンゼルスをベースに活躍したマフス(マフは多くの意味を持っている。ぎこちなく扱う、手袋の一種、女性の性器など)の共同創立者、シンガー兼ギタリストとして知られている。マフスはメジャーなレーベルと契約して4枚のアルバムをリリース、その後インディーズに所属。マフスは元々は薄幸のガールズバンド、パンドラ(エレクトラと契約してアルバムをリリースしたが、アルバムが発売される直前にシンガーのポーラ・ピアースが31歳という若さで大動脈瘤で他界した)から生まれたバンドだった。バンドメンバーのキムとメラニー・ヴァメンが一緒にマフスを作った。彼らは南カリフォルニアで特に人気があり、機知に富んだ鋭い歌詞とザクザクしたポップ・パンクサウンドでファンを魅了している。チャートでの成功こそ少ないものの、彼らの曲はテレビコマーシャルに使われ、映画『Clueless』にも起用され、何曲もが他のバンドにカバーされている。キム・シャタックはキュートで楽しい上に怖いもの知らずな態度で業界にたくさんの友人がいる。NOFX、ファーストバックス、ドリーロッツらとの共演や、再結成したピクシーズとの共演などチャンスをその友情から獲得した。マフスの最新アルバム『No Holiday』10月18日にリリース予定だ。安らかに。

Oct 06 2019

Lee Perryが新譜をリリース予定

リー・ペリーが、アドリアン・シャーウッドのプロデュースによる大好評の『Rainford』アルバムを、ブライアン・イーノとのコラボレーション「Here Come the Warm Dreads」を含むダブの対盤『Heavy Rain』でフォローアップする。12月6日に発売となる。

Oct 06 2019

KMFDMが新譜をリリース

ドイツのインダストリアル・バンド、KMFDMが新譜『Paradise』をリリースした。リーダーのサシャ・コニエツコはサウンドを常にアップデートし続けていて、ダンス・グルーヴを保ちながらヘヴィなギターサウンドとシンセサイザーのスタブを増強している。このアルバムにはゲストとしてラッパーのオセロット・リンジー、R&Bのヴォーカリストシェリル・ウィルソン、ベーシストのダグ・ウィムビッシュ(リビング・カラー、タックヘッド)や元バンドメンバーでコラボレーターのレイモンド・”PIG”・ワッツが16年ぶりに参加している。

Sep 29 2019

Big Lazyが新譜を10月に発売

ニューヨークをベースに活躍するバンド、ビッグ・レイジーが新アルバム『Dear Trouble』を10月19日に発売する。このインストゥルメンタル・トリオはレインドッグスとトム・ウェイツ、リンク・レイやバーナード・ハーマンをミックスしたようだと言われている。彼らの音楽はブルース、ジャズやロカビリーのミックスで、ハードボイルドなサウンドを作り出し、アメリカのテレビ・シリーズで使用されている。

この新アルバムではギタリストのマーク・リボーとトランペット奏者のスティーブ・バーンスタインがゲストとして登場。注目の一枚だ。

Sep 29 2019

Jann Wennerがロックの殿堂会長を引退

ローリングストーン誌やロックの殿堂の共同創立者のヤン・ウェナーがロックの殿堂の会長職を退き、ジョン・サイクス(クリサリス・レコード、EMI、MTV)に後を譲った。1983年、ロックの殿堂はオハイオ州クリーヴランドに設立され、その初期から物議を醸してきた。多くの音楽ファンは展示品を楽しんでいるが、役員会メンバーの好みや仕事での関わりに左右されすぎていると批判されることも多く、これは「ロックンロール」定義が難しいことと、殿堂入りの際に行われるセレモニーへの参加費がべらぼうに高いことも理由に入るだろう。ジョン・リンドンはせっクス・ピストルズが殿堂入りした際のセレモニーへの参加を拒否し、セレモニーを「Piss Stain(尿染み)」と呼んだことで知られている。特に良く言われるのが、彼らはムーングロウズ、フラミンゴス、フランキー・ライモンやティーンネイジャーズ(トップ40に入るヒットは一曲しかない)などのドゥー=ワップのトップグループや、ニューヨークをベースにする批評家のお気に入りであるパティ・スミス(トップ40ヒット1曲だが、ブルース・スプリングスティーン提供の曲だった)やローラ・ナイロ(素晴らしいソングライターだがトップ100入りのアルバムは1枚だけ)が好まれ、ヘビメタのベテランで何百万枚も売り上げるディープ・パープルやアイアン・メイデンが無視されているという事だろう。

Sep 29 2019

Grateful Deadの作詞家Robert Hunter他界

グレイトフルデッドの作詞家だったロバート・ハンターが78歳で他界した。彼は本名ロバート・バーンズで、「オールド・ラング・サイン(蛍の光の原曲)」を作ったスコットランドの同名の詩人の子孫と信じられている。アル中の父に家族ごと見捨てられ、厳しい幼少期を過ごした彼は、ハンターという名前の男性と再婚した母と再会し、その姓を名乗るまで里親の家を転々としたという。10代の頃にグレイトフルデッドのギタリスト、ジェリー・ガルシアと出会い、彼とバンド活動を始める。しかし、ガルシアが絃楽器全体に才能を発揮する傍ら、彼は作詞にのめり込む。60年代前半、CIAが資本投入したスタンフォード大学のLSD実験に被験者として参加、LSD、メスカリン、シロサイビンなどの幻覚剤を摂取することで給料を得ていた(1968年までアメリカではLSDは合法だった)。ここでの経験が彼の物の見方に影響を与えたという。非常に珍しいことに、ハンターはグレイトフルデッドのメンバーとして数えられている。彼はステージでパフォーマンスを披露することはなかったが、デッドの曲の多くに(1番多いのはガルシアの曲だ)詞をつけた。初期の人気曲の多くは彼の共作で「China Cat Sunflower」「Dark Star」「St. Stephen」などを含む。その後彼はチャートでヒットした唯一の曲「Touch of Gray」他、バンドの名作と言われるアルバム『Workingman’s Dead』『American Beauty』の全曲に詞をつけている。バンドがロックの殿堂入りした際、ハンターもバンドメンバーとして同時に登録。パフォーマンスをしないメンバーが登録されたのは初めてだった。また、彼はボブ・ディラン、エルヴィス・コステロ、ブルース・ホーンビー、ビル・ペインやリトル・フィート、カイル・ホリングスワースやストリング・チーズ・インシデント、ロス・ロボスのセサル・ロサスらとも共作していた。安らかに。

Sep 23 2019

Baby Shakesが新譜をリリース

ニューヨークをベースに活動するレトロ風味なガラージ・パワー・ポップ・ロック・グループであるベイビー・シェイクスが最新アルバム『Cause a Scene』を9月20日にリリースした。このアルバムのプロモーションのためにバンドはツアーを強化、11月1日に岐阜から始まり10日に仙台で締める日本ツアーも予定している。東京では下北沢のクラブで11月4日、6日、8日に演奏予定。タイトル・トラックのビデオがネットで配信中。

Sep 23 2019

Sakamoto Ryuichiの1978年アルバムが再販に

坂本龍一の1978年のアルバム『千のナイフ』がレコード盤でウィー・ウォント・サウンズというレーベル(ここは矢野顕子のリイシュー盤なども含むカタログを保有)から再販される。国際的に「再発見」された細野晴臣もアルバムに登場、ジャマイカのアーティスト、ボブ・マーリーの招待作成されたアルバムで国際的に知られている日本のパーカッショニスト、様々な別名があるが、「21st Century Dub」で知られるペッカー(橋田正人)も参加している。古い世代にはYMOのメンバーとして知られる坂本だが、アメリカでは映画のサウンドトラックで著名だ。

Sep 23 2019

Beach BoysのBrian WilsonがZombiesとツアーに

元ビーチボーイズのブライアン・ウィルソンがイギリスのバンド、ゾンビーズと「Something Great in 1968」と銘打ったツアーを行っている。ブライアン・ウィルソンは彼のアルバム『Friends』やビーチボーイズのヒット曲を演奏、ゾンビーズは名盤と言われる(発売当時はあまり売れなかった)彼らのアルバム『Odessey & Oracle』から演奏する。実際、ゾンビーズはロックの殿堂入りしたにも関わらず、オリジナルのバンドとして活動していた際は1枚しかアルバムをリリースしていない。彼らのセカンドアルバムだった『Odessey & Oralce』は解散後にリリースされ、このさらに1年後、有名な「Time of the Season」が国際的なスマッシュヒットとなった。このバンドは日本には常に多くのファンがいて、「I love You(好きさ好きさ好きさ)」「She’s Not There」や「Time of the Season」などは一風堂やキンキキッズを含む多くのアーティストにカバーされている。

Sep 23 2019

CarsのRic Ocasekが他界

カーズのボーカリスト/作曲家/プロデューサーだったリック・オケイセックが、ニューヨーク市の自宅で他界した。心臓病だった。カーズは1978年にバンド名を冠したアルバムでデビュー、ニューウェーブの旗手として活躍した。オケイセックは当時のボーカリストらしくないボーカルで、ハンサムというよりはオタクっぽい印象だったが、不思議なカリスマがあり、どこか超然とした、無表情なスタイルを貫いた。彼は影響を受けたアーティストとしてバディ・ホリーをあげている。カーズは「Just What I Need」を始めとしたきっちりと磨き上げられたポップ・スタイルでラジオ電波を独占した。バンドとしては5枚のスタジオ・アルバムを発表し、最初の4枚がマルチ・プラチナアルバムになる。カーズ解散後、オケイセックはウィーザー、ナダ・サーフ、バッド・ブレインズ、スイサイド、ロメオ・ヴォイド、バッド・リリジョン、ビリー・コーガンやジョナサン・リッチマンらのプロデュースを手がけた。

Sep 23 2019

北米ミュージック業界トレンド

アメリカの音楽業界には現在多くのトレンドを横断したニュースが増えている。

2011年にはCDセールスをデジタルダウンロードが超えたが、現在ダウンロードビジネスは鋭い下降線を見せ、物質的なフォーマット(CD、レコードなど)の売り上げが上がっている。2018年にはストリーミングがトップのビジネスフォーマットだったことに対し、現在多くの業界人が驚いているのが、テイラー・スウィフトやトゥールのCD売り上げが著しいことだ。スウィフトのアルバム『Lover』はアメリカで、発売後2週間の間に46万枚のCDを売り上げた。彼女の人気は今更驚くに値しないほど当たり前のものになっているが、これほど多くのファンがCDのような物理的なフォーマットを選んだことに対し多くが驚愕した。さらに、トゥールは8万7千枚のデラックスパック(1部6500円)を売り上げた。それに加え、ヒップホップファンがデジタル・フォーマット(ダウンロード、ストリーミング)を好むことがよく知られているにも関わらず、ラップスターのマローンが新譜『Hollywood’s Bleeding』で12万6千部のCDを売り上げている。また、ジャック・ホワイトのプロジェクト・バンド、ラカンターズは、ホワイトがレコードオンリーのレーベル、サード・マンを持っているのもあってか最新アルバムで5万枚を売っている。しかし、ウォルマートやベストバイなどのビッグ・ボックス販売店はCDの売り場を減らしているし、業界全体を見るとやはりCDのセールスはアメリカでは徐々に減っている。それに対し、レコードは少しずつではあるが確実に売上を伸ばしつつある。レコードとCDの総売上の金額差は徐々に埋まってきていて、業界ではレコードの売上がその内CDの売上を上回ると予見している者もいるほどだ。面白いのは、CDが最初に出版された当時、レコードよりもはるかに高価で、倍以上の金額だったのが、ここに来てレコードを印刷できるプレスが減り、レコードのパッケージがデラックス化されたこともあり、価格が逆転したということだろうか。

 

Sep 14 2019

TWINKIDSがシングルをリリース

エレクトロニック・クイアー・ポップ・デュオ、ツインキッズが新らしくシングル『Eighteen』を発売した。この曲は若かりし頃の愛を思い出し、それがどれくらい大きく見えていたか、環境が変わることによって変節したかを描いている。胸を刺すような失恋の歌を歌うのは、東京で生まれ育ったヴォーカリスト、ジーン・フクイ。80年代シンセ・サウンドを思わせるバックトラックは、ティアーズ・フォー・フィアーズの流れを組んでいる。

Sep 14 2019

LITEが新譜をリリース

日本初のバンドLITEが、新アルバム『Multiple』をリリース、来月から台湾のマス・ロックバンド、エレファント・ジムを前座にUSツアーを開始する。

Sep 14 2019

Daniel Johnston、心臓発作で他界

エキセントリックなシンガーソングライターだったダニエル・ジョンストンが58歳という若さで、心臓発作を起こし死去した。彼の音楽キャリアは安いカセットレコーダーにオリジナルの歌を録音、テキサス州オースティンの彼が働いていたマクドナルドで客に無料配布していたところからスタートしている。創造的で子供みたいな曲は有名になっていった。ヨ・ラ・テンゴ、フレーミング・リップス、トム・ウェイツ、ベック、ジャド・フェアら多くのアーティストがコピーした。

ジョンストンは統合失調症を患っており、飛行機墜落事故を起こしたあとはしばらく精神病院に入院していたが、その後海外ツアーを行うなど活動を再開。彼はインディーズのレーベルからアルバムをリリース、のちにアトランティックと契約を結んだ。

彼は不合理で、一貫性がなく、信頼できないことも多かったが、カルト的な人気を博した。1993年、レコード・エクスチェンジというレコード店が彼に壁画の制作を依頼。彼が「ジェレマイヤ・ザ ・イノセント」と名付けた、「Hi How Are You?」と吹き出しのついたカエルの壁画はオースティンの観光名所にもなっている。カート・コヴァーンはローリング・ストーンのカバーにもなったバージョンのTシャツをよく着用した。ジョンストンの驚くべき人生を綴ったドキュメンタリー「The Devil and Daniel Johnston」は2005年に制作されている。

安らかに。

Sep 01 2019

Corneliusが北米西岸ツアーへ

コーネリアスが、9月24日に北米西岸ツアーをロサンゼルスで開始、北上して10月2日にヴァンクーヴァーで千秋楽を迎える予定だ。このツアーではコーネリアスは『Point』アルバム全曲を演奏するという。カリフォルニアでの前座はベイ・エリアをベースに活動するサイケデリック/オルタナ・ロックバンドで、西海岸とヨーロッパにファンが多く、日本の幾何学模様とも共演しているシュガー・キャンディ・マウンテンが起用された。コーネリアスは、1997年の『Fantasma』アルバムが著名なインディーズレーベル、マタドールからリリースされた事で知られるようになった。彼はヨーコ・オノのバンドでの公演も含め、数々のアメリカライブの経験がある。

Sep 01 2019

シンガーソングライター、ギタリストのNeal Casalが自殺

今週は悲しい自殺のニュースがある。大人気のシンガー、ソングライター、兼ギタリストのニール・カザルが他界した。彼はニュージャージー州に生まれ育ったが、1988年から1993年の間南部ロックバンドのブラックフットのギタリストとしての活動で名を売った。ブラックフット後、彼は数々のソロアルバムをインディーズのファーゴ・レーベルからリリース。日本のインディーズレーベル、ゴティーもカザルのアルバム『No Wish to Reminisce』『Roots and Wings』『Sweeten the Distance』をリリースし、日本公演もアレンジした。カザルはソロのライブで日本人ミュージシャンを起用することがあり、キーボード奏者の良原リエ(ステージネームTric0!)もその1人だ。彼はまた多くのバンドで演奏、ヘイジー・マラズ、ビーチウッド・スパークス、ロバート・ランドルフ、ライアン・アダムスや彼の家族、クリス・ロビンソン・ブラザーフッドらと共演している。彼の曲「Dandelion Wine」はオルタナ・カントリーバンドのレイルロード・アースが録音。カザルは他にもウィリー・ネルソン、フィル・レッシュらとコラボ、またグレイトフル・デッドの要請でライブのインターミッション用の曲を提供したが、あまりにも人気になりサークル・アラウンド・ザ・サンという名義でリリースしたりもしていた。安らかに。

 

Sep 01 2019

グラフィックアーティストPedro Bellが他界

グラフィック・アーティストのペドロ・ベルが69歳で数々の病の後死去した。ベルはパーラメント/ファンカデリックのイラストレーターで、他にもジョージ・クリントンや関連のプロジェクトにも参加していた。彼のユニークで、ざっくりとしたサイケデリックかつSFテイストのイラストや、彼のパーラメント/ファンカデリックのためのライナーノーツなどは、バンドの奇妙かつコミカルで、スーパーヒーロー的なイメージを作り上げるのに一役買っている。彼は影響を与えたアーティストとしてサン・ラ、サルバドール・ダリ、フランク・ザッパ/カル・シェンケル、ロバート・ウィリアムスやエド・ビッグダディ・ロスを挙げている。安らかに。

Sep 01 2019

ソングライターDonnie Fritts、他界

偉大なソングライターのドニー・フリッツが76歳で心臓手術中の合併症により他界した。フリッツは長期間に渡り成功を納めたミュージシャンで、主にソングライターとして活動、他にもセッション・プレイヤー、サイドマンとしても、特にクリス・クリストファーソンのキーボード奏者として活躍した。アラバマをベースに活躍した彼は、多分レイ・チャールズ、ローリング・ストーンズ、ティナ・ターナーやウェイロン・ジェニングスが歌った「We Had It All」、ダスティ・スプリングフィールド、UB40&クリッシー・ハインドが録音した「Breakfast In Bed」、ダン・ペンと共作でアーサー・アレクサンダー、ジョン・バエズ、パーシー・スレッジ他多くが歌った「Rainbow Road」、同じくダン・ペンとの共作でイルマ・トーマスが歌った「Choo Choo Train」、この曲はエディ・ヒントンとの共作で1968年にボックストップスのトップ40ヒットにラインクインし、さらに近年タランティーノ監督の新作「One Upon a Time In Hollywood」に使用された。彼の時々共作者のペンと同じく、フリッツの曲は多くの場合R&B、カントリー、たまにポップスのシンガーにより愛された。安らかに。

Sep 01 2019

Ivan Nevilleのデビューアルバムが再販に

ユニバーサルがイヴァン・ネヴィルの1988年デビューアルバム『If My Ancestors Could See Me Now』をリイシューすることを発表した。このアルバムにはビルボードで26位になったシングル「Not Just Another Girl」も収録されている。他にもチャート入りしたボニー・レイットとのデュエット曲「Falling Out of Love」も入ってる。さらに、ギターとプロデュースを兼ねたダニー・コーチマー、ワディ・ワクテル&スティーブ・ジョーダン(イヴァンは彼らとキース・リチャーズ・エクスペンシブ・ワイノス・バンドで共演している)ベーシストのランディ・ジャクソン、ドラマーのジェフ・ポーカロ、ジョン・デヴィッド・サウザーやジム・ケルトナーなどもゲストとして参加している。

Aug 25 2019

Kayo Dotが9月に新譜を発表

プログレッシブ・ロック・グループのカヨ・ドットが9月6日に新譜『Blasphemy』をリリースすると発表。カヨ・ドットはデビューアルバム『Choirs of the Eye』を2003年にジョン・ゾーンのザディック・レーベルから発売。このアルバムはモジョの変なアルバム50選にランクイン。その後、彼らは日本のデイモアを含む数々のレーベルからアルバムをリリースしている。リーダーのマルチ・インストゥルメンタリストのトビー・ドライバーが唯一のコンスタント・メンバーというバンドでもある。彼らのメタルとクラシカル・サウンドの融合はよくアヴァンギャルドと解説される。彼らのサウンドはロック楽器の手の込んだ伴奏と、ヴァイオリン、サックスやヴィブラフォン、クラリネットやフルートのサウンドを多用する。カヨ・ドットの音楽は主流のポップスから大きく外れることも多いが、その興味深いサウンドは彼らにカルト的なファンを獲得、ツアーも国際的なものが多い。

Aug 25 2019

歌手のEddie Moneyが食道癌を発表

歌手のエディ・マネーがステージ4の食道癌で、すでに全身に転移していることを発表した。1978年に自分の名前を冠したアルバムでデビュー、「Baby Hold On To Me」「Two Tickets To Paradise」などを含んでいた。その後「Shakin’」「Take Me Home Tonight」などのヒットを飛ばし、1990年代初頭のヒットがチャート最後になる。マネーは長期間に渡る喫煙者であり、また長期に渡り薬物を常用していたが、リハビリを重ね2001年にカムバックを果たし、ツアー活動(彼の子供達をバンドに参加させたりした)、テレビやコマーシャルへの露出(リアリティ・ショーの「Real Money」を含む)など多岐な活躍をしていた。この我慢強いシンガーの回復を祈る。

Aug 25 2019

紅茶会社がGrateful Deadにインスパイアされた紅茶を発表

アメリカの紅茶を代表する紅茶会社セレッシャルシーズニングが新たなフレーバーティー、ランブル・オン・ローズを発表した。このフレーバーティーはサンフランシスコをベースに活躍するバンド、グレイトフルデッドにインスパイアされたという。「Ramble On Rose」は元々ギタリストのジェリー・ガルシアと作詞家のロバート・ハンターの共作で「Europe ’72」アルバムに初めて登場した。紅茶の外装もグレイトフルデッドにインスパイアされた髑髏とバラだ。ただ、これはグレイトフルデッドにまつわる初めての食品ではない。これ以前にもアイスクリーム会社のベン&ジェリーが1995年に他界したデッドのギタリストの記念として「Cherry Garcia」を発売、その後人気のフレーバーとして定着している。今後もビール会社ドッグフィッシュ・ヘッドがグラノラ・フレーバーのビール「American Beauty」を発売予定だが、これは1970年に発売されたデッドの5枚目のアルバムの名前をとったものだ。

Aug 25 2019

ベーシストLarry “the Mole” Taylorが他界

著名なベーシストのラリー・ザ・モール・タイラーが77歳で死去した。彼は画期的なブルース・ロック・バンド、キャンド・ヒートのメンバーとして1番知られていた。キャンド・ヒートは数々のヒットと、「Going Up the Contry」や「On The Road Again」などの国際的なスマッシュヒットを飛ばし、モンタレー・ポップ・フェスティバルやウッドストックにも参加していた。

タイラーはキャンド・ヒートへの参加以前には人気のセッション・プレイヤーで、モンキーズやジェリー・リー・ルイスらのレコーディングにも参加している。彼はまた、デビューアルバム以前のフランク・ザッパとも活動。キャンド・ヒートを1970年に脱退したのちはギタリストのハーヴェイ・マンデルと共にトム・ウェイツのセッションやツアーに参加。度々キャンド・ヒートのツアーにも参加していた。安らかに。