9月16日に7 e.pから最新アルバム『ライト・アンド・ウェーブス』をリリースしたばかりのアイ・アム・ロボット・アンド・プラウドが、11月に9日間の来日公演を行う。この公演には、フォックス・キャプチャー・プラン、オオルタイチ、ジマニカ、オータムリーフ、デデマウス、クーシェらも出演する。詳細はwww.robotandproud.comを参照。

スポンジボブ・スクエアパンツがミュージカルとして、2016年6月7日にシカゴで開幕される。見どころは、お茶目なスポンジボブと愉快な仲間たちはもちろん、シンディ・ローパー、ザ・フレーミング・リップス、ゼイ・マイト・ビー・ジャイアンツ、パニック・アット・ザ・ディスコ、ジョン・レジェンド、プレイン・ホワイト・ティーズに加え、スポンジボブの大ファンを公称するデヴィッド・ボウイなどメジャーなアーティスト達が新曲を提供しているところだろう。

映画監督のダニー・ボイルが、1996年の名作『トレインスポッティング』の続編を計画していることがわかった。あの主役4人が再びスクリーンに戻って来る。

フランク・ザッパの弟ボブが、『Frankie and Bobby: Growing Up Zappa』という自伝を9月21日に出版する。

9月1日より、EMI音楽出版が歴史的な新方針の元で動き出した。一部の間で“コピーライト・アムネスティ”と呼ばれているこの活動は、ミュージシャンが無断で使用していたEMIの登録サンプル音源について、今後使用料を適正に支払えば、過去の使用料は不問にするというもの。音楽業界は、この活動によりどういう事態が発展するか、興味深く見守っている。

エイミー・ワインハウスのドキュメンタリー映画『エイミー』が公開され、イギリスのドキュメンタリー映画としては異例の約540万ドルの収益を記録した。今後の評価が高いレビューが増えるにつれ、更に増える見込み。
北米では、常に物議を醸してきたラップグループ、NWA(ニガーズ・ウィズ・アティチュード)の伝記映画が公開され、初週6億ドルの興行収入を記録した。2億9千万円という制作費(ハリウッド映画としてはささやかな金額)で制作されたため、利益率の高い映画となった。このグループのコア・メンバーは、ビーツ/アップルにより億万長者になったプロデューサーのドクター・ドレーや、1995年にエイズで死去したイージー・イーがいる。
他にも、2015年にリリース予定なのは、カート・コバーンについての映画(既に映画祭などで高い評価を得ている)、バックストリート・ボーイズ、マイク・ブルームフィールド、ダムド、ブライアン・ウィルソン、ベッシー・スミス、マイルス・デイビス(2016年に延期される可能性も)、カルト・ギタリストのダニー・ガットン、テキサスの伝説的ミュージシャンのダグ・サーム、レオン・ラッセル、グレートフル・デッドのボブ・ウィアー、ポリス、ジャコ・パストリアス、ジャニス・ジョプリン、ジミ・ヘンドリックス(死の直前、1970年のアトランタ・ポップへの出演をベースにしたもの)、ニーナ・シモンなど。このうち何作かは、すでに大ヒットとなっている。

日本のドリーム・ポップとして名高いクーシェがEPをリリースし、来月、ニューヨークでライブを開催する。9月17日には、彼女の北米レーベルCascineの5周年イベントに参加する予定だ。

クーシェのNYレーベルCascineに所属するユミ・ゾウマが日本のインディーズレーベルRallyeと契約し、渋谷のO-Nestで8月28日にライブを開催した。

Julia Holterが来日

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空気感のある独特な楽曲で「催眠エレクトリック・アート・ポップ」と呼ばれ、クーシェのコラボレーターでもあるジュリア・ホルターが、来日公演。9月24日に京都で始まり、25日は大阪、26日に東京のWWWで開催。

変人で知られるカナダのシンガーソングライター、マック・デマルコが新譜『Another Side』をアメリカのインディーズレーベルCaptured Tracksからリリースした。影響を受けたアーティストとして、ジョナサン・リッチマン、スティーリー・ダン、シャギー・オーティス、YMOなどを挙げている。要チェックだ。