Apr 22 2017

Per Martinsenがドキュメンタリーを作成

ノルウェイのミュージシャンPer Martinsenが『Norwegian Disco Lights』というエレクロニック・ミュージックのドキュメンタリーを制作、iTunesとVimeoで4月24日から視聴できる。
この映画は、4月28日のパリ、ポーラー・フェステバルで上映予定。マーティンセンは、1989年から93年までメンタル・オーヴァードライブとして活動していた北欧エレクトロニック・ミュージックの立役者で、ベルギーの伝説のレコードレーベルR&Sに所属していた。R&Sはエイフェックス・ツインの初期アルバム、ケン・イシイ、バイオスフィア、ホアン・アトキンスやシステム7の所属レーベル。
マーティンセンは数々の違う名前で音楽プロデュースを続けていて、妻のアギー・ピーターソンとはフロストという名前で共に活動している。

Apr 22 2017

Thelonious Monkのサントラ発売

サム・レコードが、セロニアス・モンクによる、ロジェ・ヴァディム監督の『Le liaisons dangeruses 1960(危険な関係)』という映画のサウンドトラックを、録音後初めて発売した。
このサントラは、人気のあるモンク曲を映画のために再録したもの。バンドメンバーは当時のモンク・バンド、チャーリー・ラウズ、サム・ジョーンズ、アート・ファーマーと、フランスのサックスプレイヤー、バルネ・ウィランがハンク・モブレーの代わりにメンバーに入っている。
ヴァディム監督は、それ以前にも『Ascender pour l’echafaud(死刑台のエレベーター)』のサントラにマイルス・デイヴィスを起用していた。

Apr 22 2017

ペルーの伝説バンドResplandorがSlowdiveと共演

ペルーの伝説的シューゲーズバンド、Resplandorが再結成して活動を再開した。5月18日にはリマでスロウダイヴと共演する予定。
スロウダイヴ自身、5月22日に22年ぶりのアルバム『Dead Oceans』をリリースする。スロウダイヴは今年、すでに売切れ多数の北米ツアーを敢行予定。また、ラテンアメリカツアーでは、リマの他にもチリのサンチアゴ、ブラジルのサンパウロ、アルゼンチンのブエノスアイレスに向かう。ヨーロッパでもツアーをするが、最近フジロックのラインアップにも記名。フジロックの最近のリスティングをチェックすると、コーネリウス、ザ・ストライプス、ジェイク・シマブクロ、デデマウス、Ogre You Assholeに加えてスロウダイヴの名前が掲載されているはずだ。

Apr 22 2017

ギタリストAllan Holdsworthが他界

ジャズ、ロック、フュージョンのギタリストとして著名なアラン・ホールズワースが70歳にして他界した。死因は発表されていない。
イギリス、ブラッドフォード出身だが、ホールズワースはもう何十年も南カリフォルニアに在住していた。彼の名前が最初に有名になったのは、奇妙な名前のバンドIggenbottomのファーストアルバム『Iggenbottom’s Wrench』から。セールスはそこそこといった塩梅だったものの、カルト的人気を博した(共同プロデューサーは東京在住のモーガン・フィッシャー)。
ギタリストとして非常に評価が高く、ソフト・マシーン、ピエール・ムーランズ・ゴング、スタンリー・クラーク、ビル・ブルフォード、トニー・ウィリアムス、チャド・ワッカーマンなどの多くの著名なアーティストと共演してる。ブルフォード、ヴァイオリニストのエディ・ジョブソン、ジョン・ウェットンと共にスーパーグループ、UKにも参加している。しかし、これらのグループは人気はあるものの、チャート上位に来ることはなかった。ホールズワースは「ギタリストの好きなギタリスト」としてよく知られていて、エディ・ヴァン・ヘイレン、フランク・ザッパや、ジョー・サトリアーニなどに敬愛されていた。安らかに。

Apr 17 2017

String Cheese Incidentが新譜をリリース

トップランクのジャムバンド、ストリング・チーズ・インシデントが新譜『Believe』をリリースした。このバンドはアメリカやカナダの多くのミュージック・フェスティバルに参加する他にも、本拠地のコロラドのレッド・ロックスで7月21日から23日まで行うライブを含めたソロイベントを予定している。
このバンドは、2002年と2006年にフジロックに参加している。2006年以降は、メンバー全員がプロジェクト・バンド活動をしていることもあり、ライブを少なくしていた。ベーシストのキース・モーズリーはケラー・ウィリアムスと、グレートフル・デッドの曲をカバーするブルーグラス・バンド、グレートフル・グラスを結成している。

Apr 17 2017

ドラマーBarry “Frosty”Smith他界

バリー・「フロスティ」・スミスは1970年代から活躍する著名なドラマーだったが、心臓病で71歳にして他界した。フロスティはサンフランシスコのベイエリアで育った。彼が最初に有名になったのは、オルガン奏者のリー・マイケルズと共演するようになり、大ヒットシングル「Do You Know What I Mean」(全米6位にチャートイン)で名前が売れた。
バーソロミュー・ユージン・スミス=フロストとして出したアルバムのカバーから、フロスティというニックネームがつけられる。その後すぐ、ロサンゼルスをベースに活動していて、全米40位ヒット曲「Hallelujah」を1971年に発表、ブラック・サバス、ELPやグランド・ファンクなどのメジャーバンドとツアーをしていたSweathogに参加した。Sweathogのメンバーとして活動していた間、フロスティは手でソロ演奏を行うなどのプレイスタイルで有名になる。これはレッド・ツェッペリンのジョン・ボーナムに影響を与えたとも言われる。
後に彼はセッションドラマー、ツアードラマーとして活動、多くの有名アーティストと演奏する。彼がテキサスのルーツ・ロッカー、デルバート・マクリントンと活動を始めた時は、テキサスで時間を過ごすことが多かったためオースティンに移住。「世界の隅にあるライブミュージックの聖地」と名乗る町の中心人物の一人となる。オースティンでは、彼はジュニア・ブラウン、ロキー・エリクソン、ブッチ・ハンコック、マーシャ・ボール他、多くのミュージシャンと共演している。
安らかに。

Apr 17 2017

Montrey Pop Festival、50周年イベントを開催

1967年6月16日から18日に開催されたモントレー・ポップ・フェスティバルは、初めてのカウンター・カルチャー音楽フェスティバルとして、音楽史上重大なイベントだ。このイベントが有名な理由はいくつかある。
イギリスでバンドを結成して帰国したばかりのジミ・ヘンドリックスはワイルドなギター奏法とダイナミックなステージ・パフォーマンスで人々を圧倒した。ザ・フーのアメリカ初ライブもここだった。オーティス・レディングを初めて見た白人の聴衆は彼の虜になった(ヘンドリックスとレディングのパフォーマンスはライブアルバムとして出版された)。ジャニス・ジョプリンはコロムビア・レコードのクライブ・デイビス社長を感動させ、彼はジョプリンをメインストリーム・レコードとの契約から引き抜き、彼女をスターに押し上げた。シタールを演奏したラヴィ・シャンカルは出演料を受け取ったが、他のアーティストは無料で出演した。トリを飾ったママス・アンド・パパスのジョン・フィリップスがこのイベントを6週間で企画するのを手伝った。後に、エリック・バードンが曲を書いている。
今年、50周年を記念して新たにモントレー・ポップ・フェスティバルの開催が決まった。ノラ・ジョーンズ、ジャック・ジョンソン、ゲイリー・クラーク・ジュニア、カート・ヴァイルやファザー・ジョン・ミスティなど、多くのメジャー・アーティストが出演を予定している。

Apr 17 2017

Greatful Deadがベイエリアに影響力

サンフランシスコのベイエリアは、グレートフル・デッドの影響が未だ強い。メンバーの一部は、ギタリストのジョン・マイヤー率いるデッド・アンド・カンパニーとしてツアーをしつつ、その全員がサイド・プロジェクトも行なっている。数年前にベーシストのフィル・レッシュが、サン・ラファエルにライブ・スポット、テライン・ステーションを開店。サン・ラファエルはデッドメンバーのほとんどが住んでいる町で、70年代からバンドのオペレーションはここから行われている。
ボブ・ウィアーは、ごく最近、1972年から続くミル・ヴァレーの著名なライブハウス、スウィートウォーター・ミュージック・ホールに投資した。

Apr 17 2017

Lampが中国ツアーを敢行

今月、日本のバンド、ランプが台湾と中国、香港を回るツアーを敢行する。4月20日に台北のライブハウス、ザ・ウォールで開始予定。彼らの新譜『Notice It』は6月7日発売予定。

Apr 13 2017

ギタリストのJ. Geils死去

ギタリストのJ.ガイルズが71歳で亡くなった。
本名ジョン・ウォーレン・ガイルズは、友人のリチャード・サルヴィッツ(後にマジック・ディックとして著名になる)やベーシストのダニー・クレインと、アコースティックのブルースバンドを立ち上げた。彼らと活動中、シンガーのピーター・ウルフとドラマーのステファン・ジョー・ブラッドが所属していた、ボストン近郊で活動中のハルシネーションズというバンドと仲良くなる。初期のJ.ガイルズ・ブルース・バンドが不仲になった時、この二つのバンドは合体して、その後キーボードプレイヤーのセス・ジャストマンをメンバーに加えて活動を再開した。

J.ガイルズ・バンドというバンド名にもかかわらず、ガイルズはメイン・ヴォーカルではなく、ピーター・ウルフが鮮やかでエネルギッシュなフロントマンで、ほとんどの曲をセス・ジャストマンと二人で書いていた。マジック・ディックはハーモニカの達人で、彼の代表曲「Whammer Jammer」は日本でもラジオのFEN(現AFN、米軍のラジオ放送網)のテーマになったことで有名になっている。だが、ガイルズは味のあるギター・プレイヤーで、たまに作曲家で、多くの人々が最高のライブ・バンドと思っているバンド(彼らのライブアルバム『Full House』はバンド最高のアルバムと言われている)の共同創設者だ。
当初、ブルースとR&Bがメインのバンドだったが、徐々によりポップな要素を増やしていき、それが1980年代の大ヒット「Centerfold」や「Love Stinks」へと繋がっていった。
バンドの最初の解散事件は1983年、ウルフが独立してソロになった時だが、その後何度も再結成と解散を繰り返していて、その何度かはメンバー同士の確執から起こっている。J.ガイルズ本人は、バンドの解散後は趣味にも仕事にもしていたクラシック・カーに時間を使ったり、よりブルージーなバンドと演奏活動をしたり、マジック・ディックとも共演していた。
安らかに。

Apr 13 2017

DYGLが初のフルアルバムを発売

日本発のバンドDYGLが初めてのフルアルバム『Say Goodbye to Memory Den』を4月19日に発売する。今月は日本中をツアーで回る予定(多くのタワーレコードも含まれる)で、5月はアジアを周り、夏も(フジロックを含めた)いくつものライブ予定があり、8月には中国ツアーに出るという。

Apr 13 2017

Pretty Thingsがツアーに

伝説的なイギリスのバンド、プリティー・シングスが今年ツアーを敢行すると発表した。現在バンドには、オリジナルメンバーのフィル・メイがヴォーカル、ディック・テイラーがギターを担当している。

Apr 05 2017

梯 郁太郎、死去

音楽業界の伝説、梯 郁太郎が4月1日に87歳で他界した。
梯氏は、そのキャリアをオルガン用のリズムマシーン(当時はオルガン奏者用のものだった)から始めたが、1967年、彼の最初のリズムマシーンを完成させる。ミュージシャンでエンジニアのドン・ルイスと、さらに複雑で、プログラム可能な機械を開発しようと試み、ローランドのTR-808の誕生となる。808は1980年から1983年の三年間だけのために作られ、83年には失敗作と思われた。
ドラム音はアナログで生成され、あまりリアルではなかったため「ロボチック」とか「宇宙っぽい」「おもちゃのようだ」と批判が続き、もっと高価な、実際のドラム音をサンプリングしたリンドラムの方が好まれた。
しかし、ミュージシャンの一部は、比較的安価だった上にプログラムが簡単でパワフルなベースサウンドの808を愛好した。808はグランドマスター・フラッシュ、Run DMC、パブリック・エネミー、ビースティ・ボーイズ、そして日本のYMO、マーヴィン・ゲイ、フィル・コリンズやホイットニー・ヒューストンなど、多くのミュージシャンのヒットレコードに使われている。2015年には808のドキュメンタリー映画が制作され、808を使っていた多くのミュージシャンへのインタビューが収録されている。
また梯氏は、MIDIの開発でも活躍、2013年にはその功績をたたえてグラミー賞の技術賞を受賞している。バークレー音楽学校からも、1991年に名誉学位を贈られた。2001年には自伝『ライフワークは音楽 電子楽器の開発にかけた夢』を上梓している。この本は2002年に英訳され、アメリカでも出版された。
安らかに。

Apr 05 2017

Chaiの『ほめごろシリーズ』EPが発売に

同じく要チェックなのは、インディーズロック/ポップ/ファンク女子バンドのチャイが4月26日に発売するEP『ほめごろシリーズ』だ。このバンドは、テキサスで開催された音楽フェス「サウスバイサウスウエスト」で、今年参加した日本バンドで一番の好評を博していた。名古屋発のバンドで、リーダーはボーカル/キーボードのマナと彼女の双子でギタリストのカナ。二人の演奏にパワーを加えるのはリズムチーム、ベースのユウキとドラムのユナだ。
影響を受けたミュージシャンには、CSS、トムトムクラブ、ピーチス、tUnE-yArDsが含まれる。
元ソニーの田村リョウがプロデュースして、OTEMOYANレコードから発売される。

Apr 05 2017

Bim Bam Boomに注目

もしもあなたがフレッシュでカッコいい音楽を探しているのであれば、新しい?女性ファンクバンド、Bim Bam Boomがオススメだ。ドラマーの山口美代子率いるこのバンドはS-Kenプロデュース。彼は、PE’Zやスーパーバタードッグ、ボニーピンクとの仕事で知られている。Bim Bam Boomは昨年デビューアルバムを発売、フジロックにも選ばれた。4月14日にはチェルシーホテルで、5月2日にはシェルターでライブすることが決まっている。この女性たちは本当にパワフルで素晴らしいので、ぜひチェックしてほしい。

Apr 05 2017

Puffyがアメリカツアー『Not Lazy』開催中

パフィーがアメリカで『Not Lazy』ツアーを敢行中。ボストンのアニメ・コンベンションを皮切りに、ロサンゼルス、サンフランシスコとダラスの4都市で開催される。
ツアーの名前は、以前の評判に対する反論と思われる。以前、パフーが北米で大きくブレイクすると思われていた頃、ツアーが嫌いなので、広大なアメリカ全土を回るのを嫌がっている(Lazyになっている)と思われていたのだ。
公平を期すると、パフィーの最初のアメリカツアーは18日間で12公演だったが、アメリカのバンドにとっては何ヶ月もぶっ続け、休みはそこここで1〜2日ずつ、という形でツアーを行うことは珍しくない。そのあとも、2004年にパフィーのアニメ番組がTVで放映を開始した時も、2005年春の西海岸で7公演、夏の東海岸で5公演と、2回短いツアーを行なっている。
とにかく、パフィー、アメリカにおかえり。

Apr 05 2017

Fishboneがライブシリーズを敢行

フィッシュボーンが、1996年のアルバム『chim Chim’s Badass Revenge』をメインに据えて、『Return of the Monkey』というライブシリーズを開催している。ラインナップには、オリジナル・メンバーのフィリップ・フィッシュ・フィッシャー(ベース奏者、ノーウッド・フィッシャーの兄弟)と、ギタリストのジョン・ビンガムを含む。