ギャラクティックが最新アルバム『Already Ready Already』をリリースした。以前のアルバムのように、トロンボーン・ショーティ、ストゥープ・キッズやウルフマン・ワシントンのプロデュースをしていホーン奏者のベン・エルマンがプロデュースしている。このアルバムではいくつかのトラックでゲストにシンガーを起用。過去2年ほどツアーに参加していたエリカ・フォールズが「Touch Get Cut」に参加している。ギャラクティックは近年ニューオリンズの名所でもあったライブハウス、ティピティーナズの買収でメディアに取り上げられていた。ギャラクティックはティピティーナズで数えきれないほどライブを行っているし、ベン・エルマンは若い頃ここのキッチンでコックとして働いていた。

カリフォルニア州サクラメント市は、タワーレコードの創立者、ラス・ソロモンの功績を、公園に彼の名前を付けることで讃えることにした。この公園は現在造園中だが、今年中にマッキンリー・ヴィレッジ・エリアに開園する予定だ。ソロモンには、他にも彼の友人が彼の名前をつけたユダヤ系デリ「ソロモンズ・デリカテッセン」(キャッチフレーズは「ノーベーグル、ノーライフ」だ)がある。これは彼の友人でレストランのオーナーが、彼の生前許可を得て開店したものだ。現在デイヴィス市に1店舗開店しているが、以前小さなタワーレコードの店舗があったサクラメント市Kストリート730番地に、何度かの遅延の後、大きな店舗が近々開店予定だ。ソロモンは1960年、サクラメント市にタワーレコード・チェーンの最初の店舗を開店し、それを10億ドル規模の国際的な大規模小売企業に育て上げた。ソロモン自身も音楽、書籍、映画やアートの愛好家で、音楽業界でも、特にサクラメントで高く評価されていた。米国でタワーはすでに廃業して10年以上経っているものの、ブランド自体が象徴的な存在だ。NBAのサクラメント・キングスのホーム、新しいゴールデン・ワン・センターの、非常に象徴的な場所にタワー・サクラメントの看板が掲げられている。

77歳になったジョージ・クリントンがパーラメント・ファンカデリックの引退ツアー「Getting’ Down For the Funk of It」を5月に開始すると発表した。このツアーでは様々な場所でフィッシュボーン、ダムスタファンクやギャラクティックなどがゲスト出演することが決まっている。