Mar 07 2012

〈SXSW 2012〉、今年も日本人バンドが堂々参戦!

SXSWの〈Japan Nite〉に出演するアーティストが発表された一方で、その他にもオースティン行きが決定した邦人アーティストが数組いる。海外で最も良く知られているのは、1999年に初めて海外ツアーを行なった過激なパンク/メタルのハイブリッド・バンド、エレクトリック・イール・ショックだ。ニューヨークとロンドンに拠点を置く彼らは、ヨーロッパ、アメリカ、アジアの主要フェスティバルなどに出演し、長年に渡って精力的に海外での活動を行なってきた。名門メタル・レーベルRoadrunnerと契約していた時期もあり、最新作はSellabandで5万ドル以上を集めている。自主企画盤『スゴイ・インディード』をイギリス、ドイツ、オランダ、日本でリリース。また、エキセントリックな音楽発明家/ミュージシャン/パーフォマンス・アーティストの明和電機ともコラボを行なっている。土佐信道による明和電機は、そのエンターテインメント性あふれるライブと奇抜な発明品で海外に熱狂的なファン層を築いてきた。発明品のいくつかはニューヨーク近代美術館(MOMA)で購入可能だ。

その他に注目されているのは、4人組のガールズ・ポップ・パンク・バンドのトキーワ(最近までピンキー・ピジェッツとして活動)。バンドはすでにイギリス、カナダ、シンガポールで2008年と2011年にライブを行なっている。SXSWの後はイギリス出身のバンド、ザ・ウェディング・プレゼントとの北米ツアーがスタートする。

最も新人のバンドは、バトルズ、マーズ・ヴォルタ、メタリカ、フランク・ザッパと比較されてきたギター中心のインストゥルメンタル・ロックを展開するラギタギダだ。パワフルな実力派である若手の彼らは、2枚のEP『キャタピリズム』と『カルタ・マリナ』、そして迫力あるライブで好評を集めてきた。

最後に、ニューヨークを拠点とするコミック・バンド、ピーランダー・Zは全米中で演奏活動を行ってきた。SXSWにも数回出演してきたためオースティンでは知名度が高く、スーパーヒーローの衣装を来て道を闊歩する彼らを激写する人々も多い。アルバム『スペース・バケーション』をリリースしたばかりのバンドは、今月エレクトリック・イール・ショックとツアーを行なう。SXSWでは、テキサスの伝説ロッキー・エリクソン(サーティーンス・フロアー・エレベーターズ)とのキッズ・ショー、3月17日はラギタギダ、エレクトリック・イール・ショック、ガガキリセ、バースデー・スーツらとの〈Peelander Fest〉など数回のライブを行なう。