音楽も法律も闘牛もこなすスーパーマンJoe Escalante

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ベテラン・パンク・バンドのヴァンダルズのベース・プレイヤー、ジョー・エスカランテが極めて多忙な日々を送っている。エスカランテは音楽活動を行なうかたわらで、法律を学んで弁護士になり、闘牛(メキシコに自身のルーツがあることから興味を持ち始めてマタドールに)にも関わっている。バンド活動初期に映画監督のペネロペ・ スフィーリスと組んだことが、後にエスカランテが映画作品をプロデュースするきっかけとなった。弁護士になった後はCBSの業務部門でしばらく働き、野心のあるミュージシャンやクリエイターが自身のキャリアについてエスカランテに相談する人気ラジオ・トーク番組『ベアリー・リーガル』で活躍。モリッシーのトリビュート・バンド、スウィート・アンド・テンダー・フーリガンズでも活動している一方で、現在はLA最高裁の裁判官選挙に立候補中だ。