Feb 16 2013

第55回グラミー賞、Funのスピーチに批判の声

11日(現地時間10日)に開催された第55回グラミー賞授賞式は、例年どおり興奮と物議、そして受賞アーティストに売上げアップをもたらした。年間最優秀アルバム賞を受賞したイギリスのフォーク・ロック・バンド、マムフォード・アンド・サンズはアコースティック・ミュージックというトレンド性のないジャンルにも関わらず、大成功の1年を収めた。ゴティエは、YouTubeがきっかけで世界的最高セールスを記録したシングル「サムバディ・ザット・アイ・ ユースト・トゥ・ノウ ~失恋サムバディ(feat.キンブラ)」で最優秀レコード賞と最優秀ポップ・パフォーマンス賞をダブル受賞。そして、ファンは「伝説のヤングマン ~ウィー・アー・ヤング~(feat.ジャネール・モネイ)」で最優秀新人賞と年間最優秀楽曲の2部門制覇を果たした。しかし、年間最優秀楽曲の受賞スピーチで時間オーバーになるまであらゆる有名人に感謝の気持ちを表した一方で、曲にフィーチャーされたジャネル・モネイの名前をあげなかったメンバーの態度に批判の声が多く寄せられた。また、多くの評論家や音楽ファンは、年間最優秀楽曲賞はカーリー・レイ・ジェプセンの世界的大ヒット曲「コール・ミー・メイビー」になると予想していたために意外な結果となった。ちなみに、ファンのジャック・アントノフがステージに上がる前に熱いキスと抱擁を交わしていたのは、人気TV番組『ガールズ』の主演/監督で大成功を収めた恋人のレナ・ダナム。ステージ上でバンドは12年の音楽活動歴を持つ自分達が“最優秀新人賞”を受賞したことを冗談まじりに語った。このグラミー賞効果は瞬く間に広がり、ファンのアルバム『サム・ナイツ』は、授賞式当夜にiTunes Japanで1位に急浮上した。今年の大勝利者に輝いたザ・ブラック・キーズは、最優秀ロックパフォーマンス賞と最優秀ロックソング賞((「ロンリーボーイ」)、最優秀ロックアルバム賞(『「エル・カミーノ」』の他、メンバーのダン・オーバックが最優秀プロデューサー賞を獲得し、最多4部門を制覇した。