Aug 10 2013

ロシアでLGBTを差別する法律制定

LGBTコミニュティーとその友人や支援者(ゲイ・プロパガンダを行ったとして非難されている)までをも激しく攻撃する新しい法律がロシアで制定された。逮捕されたゲイと友人らは血だらけになるほどの暴力を受けているという。また、LGBTを積極的に支援してきたレディー・ガガとマドンナも攻撃の対象になっている。演奏活動を許可しない“文化交流ビザ”で入国した2人が過去にロシアで行ったコンサートは違法だとロシア当局は指摘しているが、いずれも入念な計画と宣伝を経て数ヶ月前に開催されているために不可解な発言という印象しか受けない。ロシアのソチでは2014年2月7日から23日まで冬季オリンピックが開催される予定だが、この新しい法律に反発してボイコット運動が起こる可能性が浮上している。オバマ大統領は“人権に関わる”問題だとしてロシアの反ゲイ法を公で批判しているが、ロシアのスポーツ相は、海外からの訪問者、スポーツ選手、トレーナー、ファンにもこの法律が適用されると発表した。ゲイであることを公表しているスター・トレックの人気俳優ジョージ・タカギは、冬季オリンピック開催地をバンクーバーに移す運動を主導している。数多くのLGBTアーティストや支援者がいることで知られる音楽業界だが、これまでヒップホップにはゲイ恐怖症のきらいがあった。しかし、ジェイZが同性婚について語ったことや、インディー・ラップ界のマックルモア&ライアン・ルイスが名曲「セイム・ラブ」をリリースしたことでゲイに友好的な姿勢をみせている。