Jun 05 2015

Neil Youngがマウイ島でサプライズパフォーマンス

ニール・ヤングがマウイ島にあるチャーリーズ・レストラン&サルーンにルーカス・ネルソン&プロミス・オブ・ザ・リアルとサプライズ出演した。個人的にこの店のファンだというルーカスの父ウィリーは過去にこの店で演奏したことがある。シングル「ロック・スターバックス」が話題となっているニール・ヤングは、新作アルバム『モンサント・イヤーズ』を6月15日にリリースする。また、関連したドキュメンタリー映画も公開される予定で、7月にはバンド・オブ・ホーシズをオープナーに迎えて北米ツアーを行なう。
ヤングは1985年にウィリー・ネルソンとジョン・メレンキャンプと共にチャリティーコンサート事業“ファーム・エイド”を設立。アメリカの種子市場を独占しているモンサント社は、農家に高額で種を買わせている悪名高き企業だ。さらに、モンサント社の元社員が米政府の官僚職に、米政府の元職員はモンサント社での重役職に就いていることから、同社に有利な法案が成立する仕組みができあがっている。その結果、アメリカにおける遺伝子組み換え食品の表示はいまだに義務化されていない(世論調査ではアメリカ国民の90%が表示を求めているにも関わらず)。モンサント社が初期に製造していたのはベトナムでジャングルを破壊するために使用された枯れ葉剤(エージェントオレンジ)、強力な毒性を持つ農薬DDT、そして工業用のPCB((ポリ塩化ビフェニル)など。また、同社製の乳牛の成長ホルモン剤rBGHや人工甘味料のアスパルテームは発ガン性が指摘されている。また、最近モンサント社の社員が同社の見解に同意しない科学者を追放するための部署が存在することを認め、波紋が広がっている。ちなみに、全米食品製造者協会を通して遺伝子組み換え食品の表示義務化に反対するキャンペーンに出資したことが非難されているスターバックスは、“反対運動への直接的な関与”を否定している。