Sony PicturesがMiles Davisを“シンガー”よばわり

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先月、大きな注目を集めている映画『マイルス・アヘッド』の世界配給権を獲得したソニー・ピクチャーズが公で醜態をさらした。高い評価を受ける映画監督ドン・チードルがジャズの巨匠マイルス・デイビスを描いた同作品の興行収入は有望視されている。また、ソニーが作曲家/トランペット奏者のジャズの帝王マイルス・デイビスが残した膨大な作品の主要カタログを所有していることも同社にとっては高い利益が見込める要素となっている。しかし、プレスリリースの際にソニーの広報担当者がデイビスを“象徴的なシンガー”と呼ぶ大失態をおかしたために、ビルボードや多数のメディアから攻撃される事態となった。