Feb 05 2016

David Bowieの『Blackstar』が全米1位に

先月他界したデヴィッド・ボウイのアルバム『ブラックスター』は、ボウイにとって全米1位を獲得した初の作品となった。常に高い評価を受けてきたボウイだが、アメリカのメインストリームに受け入れられるまでには長年の歳月を要した。彼の代表作として知られる1972年発表の『ジギー・スターダスト』でさえも、全米75位止まりだった。ちなみに、全英では2作目の『スペイス・オディティ』がトップ5に入るヒット作となった。1975年に全米シングルチャート10位内に入った「フェイム」は、ギタリストのカルロス・アロマーとジョン・レノンによる共作である。一方で、ジャズよりの今作『ブラックスター』に参加したバンドメンバーらの経歴も注目を集めている。その中でも最も成功しているドラマーのマーク・ジュリアナは、優れたピアニストのブラド・メルドーとのプロジェクト・デュオ、メリアーナ名義で、およびベーシストのミシェル・ンデゲオチェロと作品をレコーディングし、昨年はソロ・アルバム『ファミリー・ファースト』をリリースしている。ベーシストのティム・ルフェーヴルは、2013年からはテデスキ・トラックス・バンド、そしてジャム・バンドのラダー(Rudder)での活動で知られる。サックス奏者のドニー・マッキャスリンは、シングル「スタジアム・ジャズ」などで2回のグラミー賞ノミネート歴を持つ。