5月 09 2016

Peelander-Zのドキュメンタリー『Mad Tiger』が話題に

NYをベースに活動している日本人コミック・バンド、ピーランダーZのミュージック・ドキュメンタリー『Mad Tiger』が話題になり、ローリング・ストーン誌で大々的に取り上げられている。
ピーランダーはコミック・パンク・バンドで、よく「グワァー(アメリカのヘヴィメタル着ぐるみバンド)とパワーレンジャーズ(スーパー戦隊シリーズアメリカ版)の合体したもの」と説明される。彼らの奇妙でクレイジーなパフォーマンスは、アメリカでカルト的なファンを獲得した。日本のスーパー戦隊のような色付きボディ・スーツで演奏し、外宇宙からやってきたと主張する。コスチュームでライブのビラ配りをするなどのパフォーマンスで、SXSWなどのフェスティバルで人気を博すバンドで、人間ボウリングなどのクレイジーなネタを披露することでも有名。
しかし、映画は彼らの舞台裏の、奇妙に感動的なシーンを捉えている。メンバーのレッドが10年以上いたバンドをより現実的な世界に注力したいとして脱退する時の、リーダー、イエローの寂しさ、バンドがもう同じものと思えない葛藤などを描く。この裏話は、映画にピーランダーZファンを越えた魅力を伝えている。予告編も素晴らしい。