8月 15 2016

様々な形で受継がれる『鉄人28号』

ポップカルチャーは時に思いがけない形で進化することがある。1956年に連載が開催された漫画家の横山光輝の伝説的作品『鉄人28号』は瞬く間に人気となり、数年後に日本でテレビアニメ化された。そして、1964年にアメリカのプロデューサーのフレッド・ラッドが同作品を『Gigantor』というタイトルで現地アニメ化した。アメリカの評論家からは賛否両論を受けた作品だったが、子供の間では人気を博し、後にオーストラリアでも放送されて人気となった。1982年には、LAを拠点とするポップパンク・バンドのディッキーズによるアニメのテーマ曲がUKチャートで82位にランクインした(バンドはメンバー交替を頻繁に繰り返しているがライブ活動を継続している)。ちなみに、南カリフォルニア出身の大御所ポップ・バンドのオフスプリングはディッキーズのファンとして知られ、漫画が原作のSF映画『Sharknado: The 4th Awakens(邦題:シャークネード:フォースの覚醒)のテーマ曲の依頼を受けたバンドは、ディッキーズの曲をカバーし、曲名を「Sharknado」と改めた。同映画は7月31日より全米で公開されている。