Jan 27 2017

Allman Brothers BandのButch Tracks、死去

オールマンブラザーズの結成メンバーでドラマーのブッチ・トラックスが、自ら銃で頭を打ち抜き亡くなった。69歳だった。
ブッチ・トラックスは、1947年5月11日、フロリダ州ジャクソンビルに、クロード・ハドソン・トラックスとして生まれる。1969年にデュアンとグレッグのオールマン兄弟、ディッキー・ベッツ、ベリー・オークリー、ジェイモー・ジョハンソンとオールマンブラザーズバンドを結成。ブッチとジェイモーは、ジェームス・ブラウンやオーティス・レディングのラインナップに触発されてABBダブル・ドラム・ユニットを組んだ。ブッチは、1969年のバンド結成時から2014年の解散までずっとこのバンドに所属していた。
オールマンブラザーズバンドは、1971年のダブル・ライブ・アルバム『フィルモア・イースト・ライブ(原題At Fillmore East)』のブレイク。これが彼らの最大のヒットになったが、とにかくライブ・バンドとしての強みが発揮されている。事実、彼らの45年間のキャリアの中で、ヒットチャートのトップ10に食い込んだのは一曲のみ、1973年の「Ramblin’ Man」だった。このバンドは、1972年の精神的にもリーダーだったデュアン・オールマンと、ベーシストのベリー・オークリーの死を乗り越え、グレッグ・オールマンとディッキー・ベッツの酒や薬物問題を乗り越え、メンバーの変更を繰り返して存続した。1997年にはブッチの二十歳の甥、デレク・トラックスがバンドに参加している。
ブッチ・トラックス、安らかに。