Feb 21 2017

Wax Traxのドキュメンタリーを制作中

『Industrial Accident: The Wax Trax! Records Story』というタイトルで、ワックス・トラックスのドキュメンタリー映画制作が進行中だ。ワックス・トラックスはジム・ナッシュとダニー・フレッシャーのゲイカップルが、最初はデンバー(コロラド州)にオープンしたレコードストアだった。彼らはBauhausの最初のアメリカツアーや、ブロンディのヒット「Hangin’ On the Telephone」を歌った伝説的ポップ・パンクバンドのNervesを、活動の初期にスポンサーとして支えた。
その後彼らはシカゴに居を移し、レコードショップからレーベルに活動を拡大。ワックス・トラックスからリリースしたアーティストの中にはミニストリー、フロント242、PIG、ディヴァイン、アンダーワールド、KMFDMやMyLife With the Thrill Kill Kultも名を連ねている。ワックス・トラックスはカルト的な成功を収めた。彼らの扱う音楽はグラム、ダンス、パンクなどをヘヴィーなサウンドでまとめた「インダストリアル・ミュージック」と呼ばれるようになる。ワックス・トラックスからもっとも成功したバンドはミニストリーと言っていいだろう。その後サイアー(ワーナー)と契約し、スピンオフグループにイアン・マッケイを含むペイルヘッド、ジェロ・ビアフラとのLARD、リヴォルティング・コックス、1000Home DJ’s(ブラック・サバスの「Supernaut」をカヴァーした。ヴォーカルに、のちのナイン・インチ・ネイルスのトレント・レズナーがいた)を数える。
このドキュメンタリーは、今春フィルム・フェスティバルで発表される。