Aug 20 2017

Velvet Undergroundのドキュメンタリーが制作へ

名高きヴェルヴェット・アンダーグラウンドのドキュメンタリー映画が制作中だ。監督は、インディーズ映画の旗手でグラムロックの映画『Velvet Goldmine』で知られるトッド・ヘインズ。

ヴェルヴェット・アンダーグラウンドには、1965年にドラマーのモー・タッカーが参加した時から、実質上リーダーだったルー・リードが離れた1968年までにいくつかのバージョンを経ていて、その間に4枚のスタジオ・アルバムをリリースしている。彼らのデビューアルバムでは、ドイツの歌姫Nicoを4曲に採用、ジョン・ケイルがここそこでヴィオラを弾いているもので、アンディ・ウォーホールとの関係に深く影響を受けている。このアルバムは、商業的には3万枚の売り上げに止まり、失敗したと言われているが、有名なブライアン・イーノの言葉「このアルバム、3万枚のコピーのどれかを手にした奴はみんなバンドを始めた」の通り大きな影響を残した。

現在、高く評価されているが、バンドの活動中は商業的な利益が少なく、ウォーホールがらみ以外では残っている画像は非常に少ない。映画化のもうひとつのハードルとして、ルー・リード(2013没)、スターリング・モリソン(1995没)、アンガス・マクリース(1979没)、Nico(1988没)、そしてアンディ・ウォーホール(1987没)と、多くのバンドメンバーや関係者がすでに他界している。