May 09 2018

Charles Neville、癌で他界

サックス奏者のチャールズ・ネヴィルが膵癌の為79歳でこの世を去った。チャールズは1956年から1958年の間海軍に参加、メンフィスに駐屯中、後に一緒に長期ツアーをすることになるBBキングとボビー・”ブルー”・ブランドに出会う。チャールズはその後、ラリー・ウィリアムズのニューオリンズのバンドに参加。ウィリアムズはハードな麻薬、窃盗や女衒などと関係が深かったが、それでもビートルズやストーンズにカバーされるようなヒット曲を作っていた。1963年にチャールズ・ネヴィルはマリファナのジョイントを2本所有していた罪で3年間収監される。刑務所で服役中、熱心に音楽の勉強をし、ジェームズ・ブッカーやジェームズ・ブラックなど、他の収監されていたミュージシャンたちと演奏した。刑務所を出た後、ジョニー・テイラーやクラランス・カーター等と演奏し、1977年にはネヴィル・ブラザーズ・バンドを結成。兄弟のアーロン(ヴォーカル)、アート(キーボード。彼はそれ以前にミーターズというバンドの共同創設者だった)、シリル(パーカッション)とのバンドだった。ネヴィル・ブラザーズはそこそこの人気があったが、チャートでの大ヒットは無い。しかし、他のミュージシャンからは生粋のニューオリンズ音楽一族として有名。チャールズの娘、シャーメイン・ネヴィルも評価の高い歌手で、彼女のデビュー曲「It’s About Time」は日本でも人気だった。アーロンの息子、イヴァンはキーボード奏者で、人気のファンクバンド、ダムスタファンクを率いてアートの曲を歌い、このバンドでは従兄弟のイアンがギターを弾いている。