May 25 2018

Tower of Power、50周年記念ライブを企画

タワー・オブ・パワーは音楽史にユニークな立ち位置を確立したバンドだ。彼らはその素晴らしいファンキーなサウンドを50年もの間世界に届けている。このバンドはカリフォルニア州サンフランシスコから湾を挟んだ労働者の町、オークランドで結成され、その結成当時からマルチ・レイシャル(人種の坩堝)で、ホーンセクションもある大所帯のためツアーにも中々出られず(ステージには毎回10人のミュージシャンが常駐している)、チャートヒットも少ない(トップ40に入った曲がわずか3曲、トップ10はない)。通常のバンドであれば、メインヴォーカルの脱退、変更はバンドの危機となるが、タワー・オブ・パワーは少なくとも1ダースはヴォーカルを変えているし、人気も増えたり減ったりしているが、ライブバンドとしての人気は常に高く、世界中で売れっ子である。実際、メンバーもよく脱退しては再参加していて、バンドに最初からずっとコンスタントにいるのは金管のエミリオ・カスティーヨとドック・クプカの2人だけだ。バンド結成50周年を記念して、彼らはホームタウンのオークランドで、6月1日と2日、2回の録画公演を予定している。これにはバンドの卒業生もゲストとして参加予定で、サプライズも企画されているらしい。また、彼らは10年ぶりの新アルバム『Soul Side of Town』も6月1日に発売する予定だ。