訃報:Ramsey Lewis

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ジャズの偉人、ラムゼイ・ルイスが87歳で他界した。ルイスはシカゴの貧困の中で育ったが、教会の聖歌隊の音楽家だった父から早くにピアノを学び始める。彼は最初のアルバムを1956年にチェス・レコードから出版、そこからバードランド、ヴィレッジ・ヴァンガードやニューポート・ジャズ・フェスティバルでの演奏につながっている。しかし、彼の最も知られている作品は1965年のインストゥルメント曲「The In Crowd」だろう。1968年、1969年には日本でレコーディングしたライブアルバムをリリースしている。1074年、彼の「Sun Goddess」と1976年の「Tequila Mockingbird」はアース・ウィンド・アンド・ファイアのモーリス・ホワイトがプロデュースし、バンドのメンバーも多く参加した。彼には5枚のゴールド・アルバムがあり、グラミー賞も3度受賞している。彼はDJや音楽の教育者としても活動していた。
安らかに。

 

トミー・ゲレロが、2021年11月にリリースしたアルバム「Sunshine Raido」のツアーで日本に再来日、14公演を予定している。元スケート・ボーダーのミュージシャンのツアーは9月29日に開始、日程には10月15日の鹿児島、グッド・ネイバー・ジャンボリーなどが含まれ、ツアーファイナルは10月17日、東京のデュオ・ミュージック・エクスチェンジの予定だ。

追記:トミー・ゲレロの日本ツアーは、ビザの問題が発生したため来日ができず、全日キャンセルとなった。

トムトムクラブと比べあれることもあるロサンゼルスをベースに活躍する女性ヴォーカルデュオのカルミックがデビューアルバム「Disco Submarine」を9月9日に発売し、ヨーロッパや北米でも多くのファンを獲得しつつ、現在3度目のヨーロッパ長期ツアーを開催している。今回は35公演の予定。このバンドはすでにスポティファイで100万回再生を超える曲「Wisdom Pie」「Little Lucille」「Higher Self」を公開している。

アンビエント音楽のクリエイター、クリストファー・ウィリッツが9月9日、新譜『Gravity』をブルックリンのレーベル、ゴーストリーから発売した。サンフランシスコをベースに活動する作曲家、兼美術家でもあるウィリッツには、インディー・レーベル12Kから最初のアルバムをリリースして以来、国際的なファンも獲得している。彼は多くのアーティストのコラボレーションでも知られており、テイラー・デュプリー、ティコ、ザック・ヒルや坂本龍一との2枚のアルバム「Ancient Future」「Ocean Fire」でも知られている。彼はまた、ワークショップなどを開催して音楽制作、空間オーディオや瞑想などを教えている。

クイーンをベースにしたミュージカル『A Night at the Kabuki』が大ヒットとなっている。このミュージカルは、日英で上演された「The Bee」や「Red Demon(赤鬼)」などで国際的に著名な野田秀樹が書き下ろしたもの。『A Night at the Kabuki』はクイーンのアルバム「A Night at the Opera」をベースとし、バンドの完全協力の元に作成された。この戯曲には「ロミオとジュリエット」の要素も含まれ、舞台は古代の日本となっている。この舞台のスターは松たか子だが、他にも多くの日本の著名俳優が参加している。舞台はロンドンで9月22日から24日に上演予定だ。

Joey DeFrancescoが他界

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B3(ハモンド)オルガン奏者、ジョーイ・デフランチェスコが51歳で他界。原因は発表されていない。音楽家としては三代目で、非常に画期的なプレイヤーだった彼の影響で、B3オルガンへの世界的な興味を再燃させた。ジョーイは10歳でプロ奏者になり、17歳で最初のメジャーアルバムを録音。大体においてジャズ奏者と思われていて、高校生の時にジャズの偉人と言われるマイルス・デイヴィスと、またクリスチャン・マクブライドとの共演ではグラミーを受賞、ファラオ・サンダーズ、デイヴィッド・サンボーンらと共演しているが、ロックシンガーのヴァン・モリソンやベット・ミドラーとも共演している。彼のあこがれだったジミー・スミスと同じくフィラデルフィアの出身で、高校時代のクラスメートにはドラマーのクエストラヴ・トンプソンやギタリストのカート・ローゼンウィンケルもいた。安らかに。

マーティン・スコセッシのドキュメンタリー『Personality Crisis: One Night Only』が公開された。ニューヨーク・ドールズのシンガー、デヴィッド・ヨハンセンが扮するヨハンセンのもう一人の自分、バスター・ポインデクスターとしてニューヨークのカフェ、カーライルで行ったライブを中心に据えたドキュメンタリー。バスター・ポインデクスター名義では80年代から90年代にかけて3枚のアルバムをリリースしている。ドールズがグラム、R&Bやパンクスタイルだったのに対しバスター・ポインデクスターはよりレトロかつコミカル、キャブ・キャロウェイやルイス・ジョーダン風で、ヨハンセンのルーツ・ミュージックに対する深い知識を表していた。この映画は9月1日から開催されたニューヨーク・フィルム・フェスティバルで公開された。