ニューオリンズのマスター・ファンクバンド、パパ・グロウス・ファンクが5月8日、ニューオリンズの著名なライブハウス、ティピティーナズで再結成ライブを行うと発表した。
バンドのリーダーはハモンドB3オルガン奏者のジョン・”パパ”・グロウ(現在はソロ活動や、ビル・ペインとリトル・フィーとのキーボードを務めたり、ドゥービー・ブラザーズと一緒に活動もしている)、メンバーにギターのジューン山岸(山岸潤史、70年代に日本のウェスト・ロード・ブルース・バンドで活躍)、元ギャラクティックのサックス奏者ジェイソン・ミングルドルフ。パパ・グロウズ・ファンクは日本でもファンが多い。フジロックではチャーと共演、グロウと山岸は他にもファンク・オン・ダ・テーブルのメンバーとしても日本で演奏、ライズのベーシスト、ケンケンと元ビヨンセのドラマーだったニッキー・グラスピーが共演した。

少年ナイフが新譜『Our Best Place』を2月15日に日本のP-Vine社、北米はキャラメル社からの発売。他地域からは追って発表される。バンドは3月にヨーロッパツアー、春にUKツアー、そののち北アメリカのツアーを計画している。

コーチェラ・フェスティバルが4月14日から16日と21日から23日に開催する例年のイベントのラインナップを発表した。ブラックピンク、バッド・バニー、フランク・オーシャンが参加予定。
ブラックピンクはコーチェラ初参加ではないが、初のヘッドライナーとしての参加となる。また、韓国アーティストがヘッドラインになるのは初めて。プエルトリコのラッパー、バッド・バニーもラテンアメリカ出身アーティストとして初のヘッドライナーとなる。主流な音楽ファンにはあまり知名度が高くないバッド・バニーだが、カルディ・BやJ・バルヴィン、ドレークらラップスターとの共演で世界的に知名度を上げ、2020年から2023年のスポティファイでの最もストリーミング数が多いアーティストとなっている。プラチナセールスを誇るR&Bシンガー・ソングライター兼ラッパーのフランク・オーシャンは2020年にヘッドライナーになる予定だったはずが新型コロナによりキャンセルになったため、今回は満を持して迎えられた。