先日、前立腺癌で他界したダン・フォーゲルバーグについてテレビ番組でインタビューを受けた友人のグラハ ム・ナッシュが、CS&Nのバンド仲間ステファン・スティルズも前立腺癌であることを明らかにした。医師は50歳以上の男性は毎年前立腺癌の検査 を受けることを推奨している。早期発見で治療すれば助かる可能性のある前立腺癌だが、進行が早いケースもある。ジョニー・ラモーンは55歳、フランク・ ザッパは52歳でいずれも前立腺癌のために死亡している。

マドンナやレニー・クラヴィッツのマネージメントを手がけるガイ・オセア リーが、メジャーリーグ最高年収プレイヤーであるニューヨークヤンキーズのスター選手アレックス・ロドリゲスとマネージメント契約を交わした。現在のロド リゲスのヤンキーズとの契約では、10年間で2億7500万ドルの報酬が約束されている。オセアリーは、ロドリゲスのイメージとブランド力管理に力を注い でいきたいと語っている。

米ビルボード誌で、音楽ライター49人が作成した“ベスト・オブ・2007年”リストを元にして選ばれる今年度の批評家投票入賞作品が発表された。

1.レディオヘッド『イン・レインボーズ』

2.アーケイド・ファイア『ネオン・バイブル』

3.エイミー・ワインハウス『バック・トゥ・バック』

4.ロバート・プラント/アリソン・クラウス『レイジング・サンド』

5.ザ・ナショナル『ボクサー』

6.ファイスト『ザ・リマインダー』

7.ブルース・スプリングスティーン『マジック』

8.M.I.A. 『カラ』 + スプーン『ガガガガガ』 + ウィルコ『スカイ・ブルー・スカイ』(スリーウェイタイ)

9.カニエ・ウエスト『グラジュエーション』

10.バトルズ『ミラード』

ス プーンは、来年2月6日に代官山ユニットへの出演が予定されている。現在公演活動を休止中のエイミー・ワインハウスは、夫ブレイク・フィルダー・シヴィル の逮捕騒動を巡る司法妨害の罪で昨日逮捕されたために、来日公演を行う予定はしばらくなさそうだ。トラブルの耐えないイギリス人歌手エイミーだが、今年は グラミー賞6部門にノミネートされている。

アトランティック・レコードで手がけたローランド・カーク、エディー・ハリス、ユーセ フ・ラティーフ、ハービー・マンらの作品で有名なプロデューサーのジョエル・ドーンも、先日享年65歳で他界した。ドーンはロベルタ・フラック、キース・ ジャレット&ゲイリー・バートンの作品でグラミー賞を4回受賞している。末期がんと戦っていたドーンだが、死因は心臓発作だった。

シンガーソングライターのダン・フォーゲルバーグが、前立腺癌のために享年56歳でこ の世を去った。幼少期より様々な楽器を学んだフォーゲルバーグは、1974年にジョー・ウォルシュをプロデューサーに迎えたアルバム 『Souvenirs/アメリカの思い出』で初のプラチナ・アルバムを受賞。彼の作風は、フォーク、ジャズ、ブルーグラス、そしてクラシック音楽の影響を いわゆるソフトロック・サウンドに取り入れたものだった。米コロラド州に長年住み続けたフォーゲルバーグは、環境保護派/反核派としてもよく知られてい た。1981年の『ザ・イノセント・エイジ』以降はプラチナム・アルバムに恵まれなかったが、癌との闘病で体力が低下する最近までずっと音楽活動を続けて いた。

カナダ出身のシンガーソングライター、アラニス・モリセットの最新アルバム『フレイバーズ・オ ブ・エンゲージメント』が来春リリースされる。同アルバムは、イモーゲン・ヒープとのデュオ、フルフルのメンバーでプロデューサーのガイ・シグスワース (マドンナ、シール、ビヨーク)を迎えて制作された。モリセットの代表作は3千万枚のセールス記録を樹立した『ジャグド・リトル・ピル』(1995)だ。 それ以降の作品では驚異的な数字を叩き出していないが、『サポースド・フォーマー・インファチュエイション・ジャンキー』(1998)と『アンダー・ラ グ・スウェプト』(2002)は共にビルボード初登場1位を記録している。

プロデューサー/レコード会社代表のジャーメイン・デュプリが、大晦日の夜にデュプリが経営するアトランタの クラブ、スタジオ72にジャクソン5が出演するとラジオ局に明かした。デュプリによると、このイベントは彼とジャネット・ジャクソンの婚約、そしてジャク ソン5を祝福するものだそうだ。しかし、音楽業界人は、2月20日にリリースされる恋人ジャネットの最新アルバム『ディシプリン』と、1月初めにリリース 予定の先行シングル「フィードバック」のプロモーションに忙殺されているデュプリの計画に懐疑的だ。ここ最近イギリスのテレビ番組「リアリティTV」に度 々出演しているジャネットの兄ジャーメインも、ジャクソン5の再結成計画を話題に出しているが実現しないままだ。ジャクソン5は、1984年のビクトリー ツアー以来パフォーマンスを行っていない。

クリス・コーネル(元サウンドガーデンとオーディオスレイブのヴォーカル)が、前妻のスーザン・シル バー(サウンドガーデンとアリス・イン・チェーンの元マネージャー)と彼女のアシスタントで元警察官のマット・ターナーによるストーカー行為の危険性を訴 えるために法廷で戦う手段に出た。コーネルの証言によれば、ターナーは少なくとも3回はコーネルの自宅に違法侵入、うち1回はコーネル夫人が子供達をお風 呂に入れていた時に起こり、ターナーが浴室のドアを乱暴に叩き罵声を浴びせ始めたために夫人らは窓からの脱出を余儀なくされたという。コーネルはターナー が弾丸を装填したピストルを所持していたと語っている。このストーカー行為から逃れるために極秘に引越しまでしたコーネル一家は、現在セキュリティーシス テムを完備し警備員を雇っているそうだ。コーネルは1992年から2002年までスーザン・シルバーと結婚していたが険悪な状態で離婚し、これまで数回に 渡りお互いへの訴訟を起こしている。

今年日本で最も話題となったクラブミュージック・アルバム『デックストリーム・サウンドトラックス』の DJデックストリームが、ダウンロード限定の5曲入りEP『ラブ&ヘイト ヘイト&ラブ』をリリースしたばかりだ。

先日行われたニューオリンズ出身の最強ファンク集団ギャラクティックの来日公演にMCとして参加したリリックス・ボーン(本名トム・シムラ)は、半分日本 人の血が流れる日本生まれで、今も家族は埼玉に住んでいるそうだ。最新アルバム『エブリィウェア・アト・ワンス』は来年3月にアメリカと日本でリリースさ れる。同アルバムには、同様にギャラクティックと来日していたジュラシック・ファイブのチャリツナがゲスト参加している。