アラニス・モリセット(36)がクリスマスに男の子を無事に出産、エヴァー・イムレ・モリセット–トレッドウェイと命名した。

シンガーソングライターのティーナ・マリーが54歳で他界した。死因の詳細は公表されていないが、当局は麻薬の関与を否定している。幼い頃からショービズの世界で活動してきたティーナの初舞台は8歳の時にダンサーとして出演したテレビ番組だった。主に黒人が居住する地区で育った白人のティーナは、自然にR&Bの影響を受けていった。黒人アーティストが大半を占めたレーベル、モータウンからリリースしたデビュー・アルバムに彼女の写真が使用されなかったこともあり、最後まで彼女が黒人だと信じていた人々も多かった。指導を受けたモータウンの先輩スター、リック・ジェームスとは後に恋人に。80年代には「ラヴァーガール」、「ウー・ラ・ラ」、「スクエアー・ビズ」など数々のヒット曲を出したが、娘の小育てに専念するため90年代にはスローペースな活動を選択。2005年にグラミー賞にノミネートされるなど、数年前から精力的な活動を再開していた矢先の悲報だ。ティーナの冥福を心から祈りたい。

フランスのジャズファンク・バンド、ノージャズが2月1日に六本木Super Deluxeで初の東京公演を行なう。高い評価を受けるノージャズは、 マイルズ・デイヴィスを手がけたテオ・マセロによるプロデュースで、デビュー・アルバム『ノージャズ』を発表。2ndアルバム『ハヴ・ファン』では、スティーヴィー・ワンダーやEW&Fのモーリス・ホワイトとのコラボレーションを果たしている。

2011年4月3日、日比谷野外音楽堂でユア・ソング・イズ・グッド、バウディーズ、そしてシアトルの伝説的な60年代ガラージロック・バンドのザ・ソニックスによるライブが開催される。ザ・ソニックスによる攻撃的なガレージロックはカルト的な名曲「ザ・ウィッチ」、「ハヴ・ラヴ・ウィル・トラべル」、「ストリキニーネ」を生み出した。カート・コバーンやホワイト・ストライプスからインスピレーション源として絶賛されてきた彼らの曲は、フレーミング・リップス、ブルース・スプリングスティーン、マッドハニー、クランプス、ブラック・キーズなど多数のアーティストがカバーしている。

サンディエゴ出身のシンガーソングライターのジェイソン・ムラーズ(33)とトリスタン・プリティマン(28)が婚約したことを12月23日にツイッターで発表した。合同ツアーやシングル「シャイ・ザット・ウェイ」を共作した経歴のある2人は、2002年から不定期ではあるが交際を続けてきた。シングル「アイム・ユアーズ」が世界的大ヒットとなったムラーズは、現在4枚目のアルバムを制作中。発売予定のクリスティナ・ペリーのデビュー・アルバムにも楽曲提供したと言われている。トリスタン・プリティマンは、高校在学中にトップクラスのサーファーとして活躍する様になり、彼女の映像と音楽はサーフィン映画を手がけるテイラー・スティールの作品に収録されている。フォトジェニックなためサーファー/歌手として活動する傍らでロキシーやテイラー・ギターの広告でもモデルをつとめており、現在は最新アルバムを制作中だ。

ヒット曲「キッズ」や「タイム・トゥ・プリテンド」で知られるブルックリン出身のMGMTが2月に来日ツアーを行なう。2011年2月22日Zepp名古屋、24日と25日は新木場Studio Coast、26日は大阪IMP Hallに出演する。チケットは絶賛発売中。
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2011年1月11日にZEPP東京で日英スペシャル・ダンスロック・イベントが開催される。出演は英バンドのクラクソンズ、パワー溢れる日本人バンドのポリシックスとテレフォンズ。詳細はコチラ。クラクソンズは大阪・名古屋・東京でワンマンライブも行う。

マーズ・ヴォルタのオマー・ロドリゲス・ロペスと元レッチリのジョン・フルシアンテが組んで、セルフタイトルの素晴らしいインストゥルメンタル・ギター・アルバムを完成させた。今作は一部の国でヴァイナルとデジタル配信で限定リリースされているが、日本ではCDのみ入手可能だ。

ヴァンパイア・ウィークエンドが、6曲入りのライブiTunesセッションをリリースした。今作には過去の楽曲のライブ・バージョンの他、ハニカムスの1964年のヒット曲「ハヴ・アイ・ザ・ライト」のカバー・バージョンも収録されている。

iTunes Session – EP – Vampire Weekend

雅が最新EP『ワッツ・マイ・ネーム』を2011年2月2日にリリースする。リリース後の3月19日からは、ロンドンを皮切りに1ヶ月に渡る海外ツアーをスタートし、4月16日にサンクトペテルブルグで最終日を迎える。