Rickie Lee Jonesの自伝がヒット

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リッキー・リー・ジョーンズの自伝『Last Chance Texaco』が驚くべきことにヒット本となっている。著名な批評家のボブ・レフステッズは、この本を評して「私が読んだ中で、ロックの世界でアーティストとして生きることについて書かれた本の最高峰」と絶賛。この本で、ジョーンズは、トム・ウェイツ、ローウェル・ジョージやヘロインとの関係を含む波乱に満ちた音楽キャリアのみならず、機能不全だった彼女の家族のこと、音楽にのめり込んで高校をドロップアウトしたことや、ヒッチハイクや車泥棒を繰り返した荒れた10代の生活についても克明に描写している。各地の書店でのイベントの他、8月31日からは、ビブラフォン奏者兼パーカッショニストのマイク・ディロン率いる彼女のバンドでの全米ツアーも開始する。