Mike RogersがYoko Onoのドキュメンタリーを手掛ける
ミュージシャン兼ラジオDJ兼映画プロデューサーのマイク・ロジャーズが、ヨーコ・オノのドキュメンタリーを手掛けている。この映画は、ジョン・レノンと出会う以前の彼女自身の人生にフォーカスを当てている。ヨーコ・オノは力のある安田財閥の一族として生まれ、4歳から音楽のトレーニングを受け、子供の頃にニューヨークシティで過ごし、第二次世界大戦時には東京で大空襲にもあっている。1966年11月にジョン・レノンと出会う以前に、彼女はアバンギャルド作曲家の一柳 慧と結婚、彼女自身もアヴァンギャルド・フラクサスのグループの一員として、アーティストの地位を確立。
マイク・ロジャーズは音楽キャリアをロサンゼルスをベースに活動したパンク・バンドのロッターズで開始。日本人ハーフだったロジャーズは、1983年に日本に移住し、その後日本のエンターテイメントビジネスに影響を与えてきた。彼がこれ以前にプロデュースした映画には『Ghostroads(ゴーストロード)』や『松千代 - ライフ・オブ・ア・ゲイシャ』などを含む。