インストゥルメンタル・エレクトロニック・ポップのアーティスト、アイアム・ロボット・アンド・プラウドが5月に来日、6回はバンドと、7回はソロで計13回のライブを行う予定だ。彼の最近のアルバム『Lucky Static』のライブになる。5月16日に予定されている彼のバンドライブはすでに完売している。

ファンク・オン・ダ・テーブルがデビューアルバム『Live At Tipitina’s』を4月16日、コーストライン・レコードから発売する。バンドメンバーはジョン・グロー、ジュン・ヤマギシ(2人ともが伝説的なニューオリンズのユニット、パパ・グローズ・ファンクに所属)、ニッキー・グラスピー(ビヨンセ、ダムスタファンクと活動)とKenkenこと金子賢輔(ドラゴンアッシュ、ライズ)。Kenkenの両親は歌手の金子マリとドラマーのジョニー吉長で、ヤマギシとは70年代、彼がウエスト・ロード・ブルース・バンドにいた頃からの友人だという。

キース・リチャーズの評価の高いソロアルバム『Talk Is Cheap』が3月26日に再販、6曲のボーナストラックと非常に詳しいライナーノーツが追加されている。ザ・エクスペンシヴ・ワイノーズと名付けられたバンドには、スティーヴ・ジョーダンがドラム、ワディ・ワッチェルがギター、チャーリー・ドライトンがベース、イヴァン・ネヴィルがキーボードで参加していた。

ジョニー・サンダースのドキュメンタリー『Looking For Johnny』で知られるスペインの映画監督、ダニー・ガルシアが、デッド・ボーイズと ローズ・オブ・ザ・ニュー・チャーチの歌い手、スティーヴ・ベイターズのドキュメンタリー「STIV」を制作中だ。デッド・ボーイズはクリーヴランドで結成され、元はフランケンシュタインというバンド名で活動していた。ジョーイ・ラモーンに勧められてニューヨーク市に移住した彼らは、CBGBのパンク黎明期に活動、CBGBのオーナーだったヒリー・クリタルがマネージメントをしていた時期もある。サイアー・レコードからジェニア・ラヴァンのプロデュースでアルバムも一枚出している。彼らの「Sonic Reducer」は、ガンズ・アンド・ローゼスを含む多くのバンドがカバーしている。スティーヴ・ベイターズはコミカルかつ無謀なステージでのスタイルや、車の屋根をサーフィンする事でも知られている。

デヴォン・オールマン、デュアン・ベッツ、ベリー・オークリー・Jr.ら二世ミュージシャンが結成したオールマン・ベッツ・バンドが、ニューヨーク市のブルックリン・ボウルから、アメリカを横断し、7月にヨーロッパへ飛んで11月まで続くワールドツアーをキックオフする。彼らのデビューアルバム『Down to the River』はマッスル・ショールズ・サウンド・スタジオで録音され、今夏発売となる予定。

伝説的なサーフ・ギタリストのディック・デイル、本名リチャード・モンスールが3月16日、81歳で、長い癌との戦いの末他界した。ディック・デイルは、中東的な音階、ハードで確実なスタッカートのピッキング・スタイルや、革新的なリヴァーブの使い方により、サーフ・ミュージックというジャンルを確立する際、多大な影響を与えた。実際、彼はフェンダーがアンプを開発する際協力、彼のハイ・ヴォリュームなスタイルをサポートするに足る物を作らせている。彼はレバノンにルーツを持ち、彼の叔父により打楽器のタラバキや絃楽器ウードの演奏を教わった事でのちの音楽スタイルに影響を受けたという。彼は左利きなのに右利き用ギターを弾く事で、ギターを上下逆に演奏していた。1961年に発表したインスト曲のヒット「Let’s Go Tripping」が最初のサーフ・レコードとする人も多い。彼の曲で最も有名なのは「ミザルー」だが、これはタランティーノ監督の『パルプ・フィクション』に使われた。本当に唯一の才能、ディック・デイルよ、安らかに。