ファンクバンドのScary Pocketsが長期ツアーに

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オールスター・ファンクバンドのスケアリー・ポケッツが、アメリカからヨーロッパに向けて、3月20日、長期ツアーを開始する。多くのライブのチケットはすでに売り切れているらしい。ロサンゼルスをベースに活躍するバンドはライアン・ラーマンとジャック・コンテの創造物で、二人以外のサイドメンバーは常に入れ替わるという形態をとっている。ラーマンは20代をベン・フォールズとのツアー、その後はマイケル・ブーブレや音楽ディレクターのジョン・レジェンドと過ごした。ジャック・コンテは作曲、映画製作、DJなど様々な職業を経験している。バンドの初期にはナールズ・バークレイの「Crazy」やニルヴァーナの「Come As You Are」、ビリー・アイリッシュの「Happier Than. Ever」、ハリー・スタイルズの「As It Was」などカバー曲のファンクアレンジを演奏していた。彼らの人気はユーチューブから上がっていく。今回のツアーバンドには、スーパー・ベーシストで最近ニック・キャンベル・デストロイズ・プロジェクトで成功を収めたニック・キャンベルが参加、ヴァルフペックのテオ・カッツマンとのコラボレーションで作った「Sunday」も演奏するという。