キース・リチャーズのサイドプロジェクト、Xペンシブのキーボード奏者、アーロン・ネヴィルの息子、イヴァン・ネヴィルが率いるニューオリンズのファンクバンド、ダムスタファンクが非常にタイムリーなシングル「Justice 2020」をリリースした。このトラックにはChali 2naやトロイ・「トロンボーン・ショーティ」・アンドリュースを起用している。

ジョニー・フリンが主役となる、デイヴィッド・ボウイの伝記映画『Stardust』。近年音楽系の伝記映画、特にクイーンとエルトン・ジョンの映画が大きな話題となっているが、『Stardust』のポテンシャルはそこまででもないようだ。ボウイの息子で映画監督のダンカン・ジョーンズがこの映画制作に反対し、ボウイの楽曲の使用許諾を出していないことが理由のひとつだ。確かにこの映画の舞台は1971年、ボウイの非常に困難の多かったアメリカ・プロモーション・ツアーの3週間で、ジギー・スターダストの大成功以前にフォーカスを当てているが、ボウイの楽曲が使用できないため、ヤードバーズの「I Wish You Would」やジャック・ブレルの「My Death」などカバー曲、スタイライズされた「Good Ol’ Jane」(これは明らかにベルベット・アンダーグラウンドの「Sweet Jane」の劣化版と言わざるをえない)などを使用するという。現在オンラインでトレイラーを見ることができるようだ。