Paul McCartneyがGreg Kurstinと新譜を作成

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ポール・マッカートニーが新たなソロ・アルバムを、プロデューサーのグレッグ・カースティンと作成中だと明らかにした。クルスティンは、未だに知名度はそれまで高くないものの、世界でも有数のトップ・プロデューサーだ。カースティンが最初にバンドを組んだのは12歳の時、クラスメイトのドゥイージル・ザッパとの二人バンド。その後、チャールズ・ミンガスとの仕事で有名なジャズ・ピアニストのジャッキー・バイヤードに師事し、音楽への造詣を深めた。
のちに、デヴィッド・バーンのルアカ・ボップ・レーベルで歌うことによってカルト的なステータスを得るバンドGeggy Tahを結成。また、その後にもローウェル・ジョージの娘イナラ・ジョージとThe Bird and the Beeというユニットを組み、日本にも何度も訪れて人気を博している。
彼は他にもアーティストに楽曲提供したりプロデューサーとしても活動、リリー・アレンのプラチナ・アルバムで頭角を現している。それからは、ララ・デル・レイやケイティ・ペリー、Sia、ベック・アンド・ピンクなどと仕事を重ねている。また、彼は他にもアデレの『25』アルバム中、3曲を共著し、プロデュースしている。