ジャーニーまたまたヴォーカル交代

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先週末、ジャーニーが新ヴォーカルのアルネル・ピネダを迎えて初となるライヴをチリで行った。ペネダはつい最近まで祖国フィリピンでバンド活動をしていた シンガー、ユーチューブで彼のパフォーマンスに惚れ込んだジャーニーは、ジェフ・スコット・ソトを解雇しペネダに参加を要請。バンドにとって1970年の 結成から通算7人目のヴォーカルだったソトの在籍期間はわずか6ヶ月で終わりを迎えた。1977年から87年まで同バンドのヴォーカルとして、ヒット曲の 数々を歌った(1996年のアルバムにも参加)スティーヴ・ペリーの脱退後の活動はぱっとしないままである。彼のリリースはソロ・アルバム2枚と、最近で はジャーニーの前身的バンドのデモ音源や未完成ソロ・プロジェクトを収録した『グレイテスト・ヒッツ・アンド・ファイヴ・アンリリースド』(1998)に 止まっている。同バンドに結成時から在籍しているのはギタリストのニール・ショーンのみ。同じく創設メンバーで1986年に解雇されたロス・ヴァロリー は、どうやらバンドとよりを戻したらしく活動を再開している。