60年代の人気TV番組、リメイク相次ぐ

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60年代の大人気TV番組がリバイバルで人気を博している。1964年から66年に放送されていた「アダムス・ファミリー」は、1938年に始まったチャールズ・アダムスの漫画を原作にした大ヒット作品だ。おどろおどろしくて奇妙な家族が実際に放映されたのは数年に過ぎないが、その後何度も再放送を重ね、他の番組やアニメ、映画、ビデオやキャラクターグッズなどに多面展開した。一番最近のリバイバルはネットフリックスの「Wednesday」で、10代の代わった少女、アダムス一家のウェンズデイ・アダムスをジェナ・オルテガが好演している。このシリーズは、ウェンズデイが、81年のカルト曲と言われるクランプスの「Goo Goo Muck」に合わせて踊る予告編で大いに注目を集めた。
アダムス一家とほぼ同時に現れて同じく大人気だったのがもう一つの怪物一家番組がマンスターズだ。近年、ホワイト・ゾンビというバンドの元メンバーで、2000年以降ホラー映画の監督をしていたロブ・ゾンビが自ら脚本・監督を務め再構築した映画が発表された。が、評判はそこそこ、といったところ。