Karl Densonが新たなびっくりプロジェクトを開始

  /  ,

ジャズ・ファンク・サックス奏者のカール・デンソンがまた驚くべきことを成し遂げた。
デンソンが最初に世に出たのは、レニー・クラヴィッツ・バンドでの演奏で、その後ジャズ・ファンクバンドのグレイボーイ・オールスターズの共同創立者となる。また、ジャズの偉人と呼ばれるジャック・ディジョネットやゴスペルシンガーのブラインド・ボーイズ・オブ・アラバマ、偉大なロッカー、スティーヴ・ウィンウッドやオールマン・ブラザーズらと共演、サンディエゴの友人スライトリー・ストゥーピッドとはツアーにも出ている。ジャズファンであれば、2001年にブルーノートから出版された彼の名盤で、日本でもツアーをした『Dance Lesson No.2』をご存知だろう。他にも、彼はローリング・ストーンズのカバーに特化したプロジェクトバンドの立ち上げなども行っている。2014年、ローリング・ストーンズが長期に渡るコラボレーターだったサックス奏者のボビー・キーズが病死した際、全ての曲を知っていたデンソンに声がかかった。最近、彼はビースティ・ボーイズのトリビュートに別のプロジェクトバンドを立ち上げ、今年中にライブを行うという。メンバーにはスライトリー・ストゥーピッドのメンバーも参加しているそうだ。