Fuji Rock 2024 にMetersのトリビュートバンド が出演

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今年の音楽イベントの中でも期待の高いフジ・ロックフェスティバルに、ニューオリンズを象徴するバンドのトリビュート、「Celebration of the Meters」が出演する。
ザ・ミーターズは1965年に、キーボードにアート・ネヴィル(2019年没)、ベースにジョージ・ポーター・ジュニア、ギターにレオ・ノセンテッリ、ドラムにジガブー・モデリステというメンバーで創設された。メンバーは他のバンドでも共演していた。
自前の曲だけでなく、バンドはこちらの象徴的なソングライター兼プロデューサーのアラン・トゥーサンのハウスバンドとしても活躍するようになる。リー・ドーシーの「Ride Your Pony」など、他にも多くのヒットソングを演奏した。
オリジナルでも、「Cissy Strut」がR&Bチャートで4位になるなど活躍する。1969年から1970年の間に3枚のアルバムを出版し、批評家たちには高く評価されたが、セールスとしてはそこそこであった。1970年、所属していたレコードレーベル、ジョシ―・レコードが破産し、ミーターズの賃金も未払いの物が残った。同じころ、バンド内でもビジネスに係る軋轢が発生。それでもバンドとしては、アート・ネヴィルの弟、シリルを加えて1977年の解散まで何とか活動を続けた。
活動期間中、バンドとしてはポール・マッカートニー、ドクター・ジョン、ポール・サイモン、ジョー・コッカー、ラベル&ロバート・パーカーら、多くの著名なアーティストと活動している。
また、1975年ー76年にはミック・ジャガーに招かれ、ローリングストーンズ・ツアーの前座を務めた。モデリステはキース・リチャーズのツアーにも参加したが、他のメンバーもセッションへの招待が多かったという。
1989年にバンドは再結成するが、名前をたまにファンキー・ミーターズへの変更したり、メンバーを少しだけ入れ替えたりなどの調整があったようだ。変更や、全国的な成功などは無かったものの、ザ・ミーターズはファンクの歴史には金字塔を打ち立てた。
彼らの曲はパブリック・エネミー、LLクール・J、ビースティ―ボーイズ、ラン・DMCら、多くのヒップ・ホップ・アーティストがサンプリングして使用している。また、カバーも数えきれない。レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、グレイトフル・デッド、ギャラクティックやジャコ・パストリアスら、多くのアーティストに曲がカバーされている。

今回のトリビュートバンドには、オリジナルメンバーのジョージ・ポーター・ジュニア、アート・ネヴィルの息子のイアンと、アートの甥のアイヴァン・ネヴィル、さらに二人のバンド、ダンプスタファンクのメンバー、トニー・ホールやデヴィン・トラスクレアが参加する。