ジャスティス、2008年も大飛躍の兆し

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パリを拠点に活動するエレクトロ・デュオのジャスティスの快進撃が今年も続きそうだ。グラミー賞 3部門にノミネートされている彼らのデビュー作『+(クロス)』は、いま最もトレンディーなレーベルとして注目を集めるエド・バンガーからのリリース、 2007年ベストアルバムとして各メディアで頻繁に取り上げられている。3月にはマイスペース後援による18日間の全米ツアーに参戦し主要都市を制覇、 ディプロとの西海岸公演も予定されている。今月末の来日公演では、1月23日は大阪ビッグキャット、24日岩盤ナイト@スタジオコーストに登場し、25日 はウェアハウスでDJセットを披露する。彼らがイギリスの『ファブリック・ライブ』シリーズのために制作したミックス・アルバムはレーベルから却下された とか。しかし、向かうところ敵なしのフランス人デュオは、スパークス、ダフト・パンク、チック、トッド・ランドグレン、フランスポップ界のスーパースター のジュリアン・クラークらの楽曲を使った内容にかなり満足しているため、自主リリースも検討中だと語っている。